6月終わりの土曜日。
ウエーブサーフトリップ。
御前崎方面に車を走らせる。
車を使ってウインドしにいくことが稀なので、とても新鮮。
それだけで心が躍る。
早朝でも、真夏日を予測させるほどの日差しと空の青さで、
まさにウエーブライド日和。
菊川でピラ・ザワオコンビと合流し、サイドショアを求めてひたすら西へ。
弁財天、同笠、福田を通過し、浜松のシークレットへ。
ハイテンさんと連絡を取り合いながら、誘導してもらった。
細い道を入っていき、車を広場に停める。
そこは少し高台になっていて、松ノ木に囲まれている。
ローカルの人たちに挨拶をする。
今日遊ばせていただく。お邪魔します。よろしくお願いします。
高台から段を下りると、目の前に海が広がる。
湘南組一同はその眼下に広がる海を見て、『うわ~!!』と歓喜の声を上げた。
ウッキーさんは『なんだ!これっ?!』とまで言った。
オイラたちは、人が多く、黒い砂の湘南の海に馴染んでいて、
時折来る御前崎といっても冬のハードコンディションしか知らなかったのだ。
そのシークレットは、オイラに田舎の海を思い出させた。
砂浜は限りなく白く、広く広く広がっている。
遮るものは何も無く、人もいず、あるのは絶妙な角度のオフショアと、ムネの波。
砂は、ビーチサンダルを溶かすほど熱く、灼熱の太陽と、深く群青色の空。
何故、ここは風が吹いているんだろう???
そこは御前崎の風ではなく愛知の風で、その境界線のようだ。
さらには定かではないが舞阪もダメなような情報を聞いた。
オイラたちは子供のようにはしゃいでセイルをセッティングした。
そこからはもう止まらない。
腹サイズの波でダウンザラインし、波は育ち、胸まで上がり、
オフショアにパンと張った波は、最後の最後に我慢できずに崩れる。
そこ目掛けてテイルを蹴りだす。
アンダー~ジャスト~オーバーを繰り返したが、全て許容範囲。
ウインドサーフィンとは、一言、風を利用したサーフィン、と首を1千回振る状況。
時折、ビーチに戻ると、熱い砂が身体に打ち付ける。
吹いているのは熱風。
やがて風はオン気味になり、そしてスタミナゼロになり終了。
決して強風でなくても、波が小さくても、楽しいウエーブのエッセンスがそこにありました。
ローカルの方々にしてみるといつもの海だと思うけど、
いい音楽を聴きながらハンドルを握り、
遠い地方の友人と現地で逢い、海上では歓声を上げ、
そういうのがいろいろミックスして、そこは出かける価値のあるゲレンデになる。
サーフトリップはいいものだ。
ちなみに、そこのシークレットは、The Heaven と言うそうな。
田舎の海って言ってたね
まさに昨日は皆で中学のサマーキャンプみたいだったです。今度はキャンプファイアーしましょうぜ
まさかaioさんもハイテンさんも流石です。
土曜日は僕だけかな?って勝手に思っていました。
僕も菊川付近の某所で、波のある海で
Windsurfingをしました。
(オンショアすぎて、WAVEとは言えない)
まずはみんな楽しめたようでよかったです。
あそこはまた必ず行きたいな~、車泊してもいい!
ウンコするとこないけどさ~