![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/81/d6e975fae135af83aca5d743d06a4260.jpg)
会社に英訳専門の小さな部署がある。
少しばかり暇なのか、オイラの部署宛に、
なにか英訳か和訳するドキュメントがないか聞いてきた。
オイラは
『特にありませんが、強いて言うなら、クラプトンの
ベルボトム・ブルースを和訳してください』
とお願いした。
【clapton bellbottom lyric】で検索して英文ごとその担当者に送った。
数ヶ月前に北米向けの業務マニュアルを作成して英訳してもらったので、
その英訳部署の担当者とは少しだけ面識がある。
クラプトンならお洒落だろうと思ったのだ。
それにきっと英訳専門の人ならジョークが通じるだろうと思ったのだ。
和訳したものが返ってきた。
翻訳ソフトに通したダイレクトものだった。
BBSなどに書き込まれる海外ブランド広告のたぐいの直訳文と同じだ。
『あなたは、私に注文しろと懇願を手配します
特徴の点は品質が保証され感謝されることにありがとうございます』
↑こんなたぐいだ。
さすが、ジョークがわかる。感心した。
歌詞的にはすげークヨクヨメソメソ男だ。
行かねーでけれ。
頼むから行かねーでけれ!
そういう歌だ。
クラプトンはこのとき、
故ジョージ・ハリスンの妻、パティー・ボイドにお熱だった。
愛しのレイラのモデルはパティーだ。
お熱状態の時に歌った曲で、振られて作ったわけではない。
だいたい振られたら曲なんか作れないでしょ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Bell bottom blues, you made me cry.
一番下のブルースに鈴をつけてください、あなたは私を泣かせました。
I don't want to lose this feeling.
私は、この感覚を失いたくありません。
And if I could choose a place to die
そして、私が死ぬための場所を選ぶことができるならば、
It would be in your arms.
それが、あなたの腕です。
Do you want to hear me beg you to take me back?
あなたは、私があなたに私を連れ戻すように頼むのを聞きたいですか?
I'd gladly do it because
私は、それを快くします
I don't want to fade away.
私は、消えて行きたくありません。
Give me one more day, please.
もう1日をください。
In your heart I want to stay.
あなたの心臓で、私はいたいです。
It's all wrong, but it's all right.
それはすべての誤りです、しかし、どういたしまして。
The way that you treat me baby.
方法で、あなたが私を扱うために、大切に扱ってください。
Once I was strong but I lost the fight.
かつて、私は強かったです、しかし、私は戦いに負けました。
You won't find a better loser.
あなたは、より良い敗者を見つけません。
Bell bottom blues, don't say goodbye.
ベルボトムのブルースは、さよならも言いません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます