ウインドサーファーのヘベレケ飲み会として仲間内で定着した『新橋会』
いや~、新橋ちょっと遠くね?といって地元で行う『藤沢会』『茅ヶ崎会』
ここで新たな会が発足する。 9月30日だ。
いんやー、これまた遠すぎね?っつうか遠すぎるし!的な『札幌すすきの会』である。
オイラのせっかくの札幌出張で、会社の人と飲むのはね~、友達と飲みたい!!
何名参加になるんだ?? 7名?8名?
参加はチャンプタンタン、ガラス屋エス兄などなど。
茅ヶ崎ライダー、銭函ライダー、襟裳ライダー、仮面ライダーが集まるのだ。
ここで、タイム バック バック バック バック バック。。。。
オイラが30歳のバブル真っ盛りのころ、毎週のように札幌に行ってたころがあった。
打ち合わせ、手配、調整、ハンドリング、、、でゲロゲロの行程。
札幌市内のホテルでシャワーを浴び、夜のススキノに繰り出す。
疲れ切ったオイラを生き返らせたのはビールやおいしい日本酒、
そしてその店のご夫妻の作るおいしい料理と楽しい会話だった。
そのお店は『らうす』といって普通の居酒屋なんだけどメニューはない。
お任せなのである。
ホテルの支配人に連れて行ってもらい、その後個人でも接待でもよく使った。
カウンターに座ると、そても絶妙なタイミングで料理が出てくる。
カウンターの上は増えることなくなくならない。
それはタコ卵塩辛、エビみそ塩辛、鱈子醤油漬け、イカゴロルイベ、
大助のバター焼き、もう絶対本州では食えないものばかり。
そればかりか地元でもあまり口にしないんじゃないかな。
ある夜、オイラは「鮭児(けいじ)」を食わせてもらった。
10000本に1本の奇跡といわれるシャケである。
1本10万円、一切れ2千円って言われる。
あまりの旨さに感動してウルウルした記憶がある。
この鮭児、一般人はまず食えない。漁師が食っちゃうからだ。
ではなんで食えたのか???
『らうす』のご主人は羅臼出身の漁師なのである。
昨日、らうすへ電話して予約を入れた。
ご主人はたいそう喜んでた。楽しみだ。
きっと朝潜り、オイラたちのために何か獲ってきてくれるんだろな。
日本酒は北海道のものだけだと料理を活かしきれないということで、
新潟、福島、静岡(磯自慢あるかもだー!!!)、全国の選りすぐりを集めてる。
このお店、雑誌やネットに一切載っていない。
イチゲンサンお断りだからだ。
お値段はウインドサーファー特別料金でございます。
そのご主人、書道家でもある。
昔、ウインドサーフィンの話をしたときに、ご主人が半紙を出してさっと筆を走らせた。
『風はいいよね』
オイラが風の話をしてるときイキイキしてたのかな?
風っていいよね。
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