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(1985年のパーク)
長い長ーい台風ウネリのサーフィンデイはとうとう終わった。
朝からオンショアで波はプアー。
そうオンショア!
朝からオンショアが吹いた。
今日は何の日?そうです!ウインドの日です。
先日までの、あの人ごみのサーフィンから打って変わって、今日は大海でフルプレだ。
暖かく湿った台風10号へ流れ込む南風はちょい東。
いったんチーパーまで引っ張り、そのあと一気に茅ヶ崎漁港端の平島まで怒涛のプレーニング。
Tバーには釣り人がたくさん糸を垂らしている。夏やん!
サザンビーチにはアリのように海水浴客がごった返してる、夏やん!
オイラは防水処理の絆創膏をアゴに貼り走り続ける。ばい菌入るやん!
沈してウオータースタートしたら傷口が海水に浸る。セイルアップやん!
後半Y君のスラセットをお借りした。セイルはナイトロ7.5。
まるでオイラはF1レーサー、ロケットのように飛んでくぜ!
あれは楽しい。物凄いスピードだ。しかもセイルも板も軽い!
それからオイラの板をOLD-HiTechさんとチャモさんに乗ってもらった。
評判がすこぶる良かった。
OLD-HiTechさんは小波で遊んでいたし、
チャモさんは脱力系さりげなジャイブをとってもステキにこなしていた。
オイラは今日、楽しかった。
南風は、オイラのラージウエーブをグイグイ前に引っ張った。
海のでかさと、青い空と、暖かい水と、楽しい会話を楽しんだ。
海は本当にでかい。
オイラは沖で、はっ!っとした。
ウインドの基本は大海でのプレーニングなんだ。
それは孤独を味わう楽しみと、母なる海に抱かれることなんだ、と。
サーフィンをするところは『ポイント』っていうね。まさにその通り。
サーフィンの移動距離って本当に限られている。
その狭い範囲で、まるでバーゲン会場のオバチャンのように一つの波の取り合いになる。
ウインドは違う。
大きな声で好きな女の名を叫ぼうが、思い切り股間を掻こうが、
『ズラ部長!早く定年しやがれ!』と叫んでも、
聞いているのは頭上のカモメさんだけだ。
ウインドは自由だ。
この自由は、オイラはウインドサーファーだっていう自覚がなければ味わえないはず。
サーファーは味わえないんだよ。
オイラは今日実感した。
オイラはウインドサーファー!!イエス!
明日の日曜日は今日とあまり変わらない。
北海道から延びる前線が停滞する。
今日吹いたのもこの前線に吹き込んだおかげ。
台風は若干北東方面へ動いていくのでもしかしたら今日より明日がいいかも。
それにサーマル効果があればいうことなし。
念のため、スタンバイしていたほうがいいのでは?
(提供:ビーチピーピング覗き伝説)
気持ちよくプレーニングできたのでよし!とします。
あいお殿はすっかりサーファーになってるのかと思ったらウインドサーファーだったんですね(爆
85年というとちょーどおいらがやってたころです。あのころはTバーもなくて、とーってもさみしいゲレンデでした。
いまとは想像もつかない時代を感じる写真ですね!
1985年だから20年前。翌年は1986年のマリリンがヒットでやんす!(関係ないか!)
チさん>ウインドが似合ってきましたな!
あんたもウインドサーファーやん!
そう見えるためにはホントに長い年月が必要ですな。
ウインドは特別で奥が深すぎるんだね。