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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

4/5 茅ケ崎パーク病院にて ローカル外来 波乗り中毒サナトリウム

2012-04-06 17:03:57 | windsurfin'

朝から夕方まで終日吹きっぱなし。

会社は朝出勤し、午後は通院ということで半休取得。
通院先は、茅ケ崎のパーク病院。
13時半ころ到着すると、波乗り療法、風当て治療の患者さんがたくさん!


(今は取り壊されてもう無い、パシフィック病院chigasaki。 
 その跡地からR134を渡り、えぼし岩を臨むウエーブゲレンデをパーク病院という。
 サラリーマンウエーバーの平日休み口実誕生した架空の施設である。)

なんかこの時間に風速がピークを迎えたようだ。
江の島風速maxは17前後だろうが実際はもっとすさまじく吹いていた。

パーク病院のボードウオーク待合室にはオイラ一人。
セイルをセッティングするも風がスゲーツエー。
マストをスリーブに入れるのに一苦労。

バタバタバタバタバタドタドタブタブタバタバタ!

あいや~、これってスンゴクオーバーかもね~、とちょっとモチベダウン。

頭の中で、ストーンズは鳴ってなかった。
どっちかっていうと八代亜紀か石川さゆりでしたよ。
日本海の荒波、猛吹雪って感じ。 まあ寒くはなかったけど。

波打ち際まで道具を運ぶ。

『はい。次の方どうぞ。』

沖の方から看護師の呼ぶ声が聞こえる。
ビーチスタートする。
はい。いきなりクソオーバーでごわす!

うおおおおおお!!!!!!
迫りくる波、怒涛の烈風。

オイラはパーク病院通院という口実で午後休んだのに、
これではマジで具合悪くなってしまう!
腕がもげそうだ! 

『今日はどうされました?』パーク病院の先生。 ぱっと見はK野先生。
『なんかジャイブできそうにない感じなんです。』オイラ。

『まあ、すげー風強いですからね。
 そういうときはウインドしなきゃいいですよ。』
 
『いやいや、いま私プレーニング中だし、アウト向かってますよ。』

『あ、そうでしたね。
 ちょっとこの風だとジャイブ厳しいですね~。
 沈したらウオーターできなくなって、漂流して、
 もしかしらパーク病院じゃなくて、
 パーク警察の厄介になるかもしれませんね。
 まあ、気合い入れて回るしかないですね。 あははは!』

『無責任な先生ですよね!笑い事じゃねえし!!病院間違えたかな!』

『またまた~。材木病院とか三浦病院とか行かないくせに。』

風の抜けるとこが全くない。
意を決してターンに入る。
オイラは掛け声を発した。

『ロケンローーーーール!!!』

パーフェクトなジャイブができました。
ロックの神、降臨なり。

波は良かったですぜ。
胸~肩で面がとてもきれい。
サーフィンしたくなるような波があちこちで割れていた。

神が降臨した後、ジャスト風に落ち着いた。


実は、所有のカーボンブームにちょっとトラブルがあり入院中。
で、以前のアルミブームを使った。

まず、径が違うのでオーバーが実に苦しかった。
太い径だと握っていられなくなる。
だからボトムターンでマストをフォアレイキするのが苦しい。
それと、セイルへの風圧を感じるのに1クッションあった。
それはアルミの柔らかさのせいだろう。

こんなに差があるとは。。。意外とショックだった。

でも今年の1月まではアルミで乗ってたからな。
今はそれが違和感あると言う事は、
カーボンブームは必ず上達の手助けになるっちゅうことだね。

しかし、ウエーブはタノシイ。
何故にこれほどまで飽きずにやってるのだろう。
海には平日というのにクレージーなオジサンばかり。

きっと同じ波は二度と来ないからだね。


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