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25日、土曜日。
関東はまた梅雨に戻ったが、梅雨前線が気持ちよく北上し、
そのお陰で前線に南の強風が吹き込んだ。
朝から家の前の木が揺れだし、二日酔いの身体に気合を入れ、海に出かけた。
5.7を張った。いきなりチョイおーばー。
でもガマンしてセイルを引き込みバスバス飛ばした。
太陽はサンサンで、海水も温かい。
梅雨また明けたのか???
沖でギュワーンとジャイブした。
セイルを返し、逆側ブームをつかみにいった。
その瞬間、風に押される感覚がなくなった。
沈した。
えええええええええ!!!!!
ボードにセイルが付いていない。
ウレタンが切れたのか???
いや、違う。
ボードのジョイントボックスにはぶち切れたボルトだけ残っていた。
『こんなのありですかーーーー!!!!』
オイラのジョイントはシングルボルトなんだけど、そのボルトが根元からぶち切れたのだ。
ビーチまで直線で300M?400M?
オイラはこのとき初めて知ったのだが、セイルは沈むのだ。
最初は浮かんでいたのだが、ボードに気を取られていて一瞬セイルから目を離したら、、、
ない!セイルがない!
オイラはすぐに潜った。
レーシックのお陰で水の中で目を開けられる。よかった、レーシックして。
マストトップをつかみ海面に浮上した。ボードは流されていなかった。
たぶん10秒くらいの作業だったかな。
そのあとアップホールラインを足首に巻いて、ボードの後ろストラップを片手で持ち、
空いた片手で平泳ぎした。
水中のセイルがアンカーになり、進むものではない。
っつうか、全く進まない。
運がよかったのは南強風だったので少しずつ風に押されたのだ。
さて、問題は上陸予定の白樺ポイントである。
先週、のりだぁを始め何人かが白樺の殺人ショアブレークに巻かれ血だるまになった。
その姿が脳裏をかすめる。
しかし、運良く潮が引いている時間だったので怪我なく上陸できた。
いやー泳いだ泳いだ。1時間?もっと?
その後、ショップで新しいジョイントを仕入れた。
店長がいなかったので聞けなかったが、ボルト破断はクレーム扱いになるのだろうか??
後で聞いてみよう。
それからも散々乗った。
潮がだんだん上げ始め、ショップ下名物『殺人ダンパー』が牙を剥いて現れた。
出艇のとき帰艇のとき、もたもたしてるとトンデモナイコトニナル!!
なんたってショアブレークが頭オーバーなのだ。
巻かれたら道具はもちろん、手足の骨なんか簡単に折れる。
いやー、ビビリマシタ。
ウエーブセクションはドオンショアのカタサイズ。
終日オーバーでクタクタっす。
明日の日曜も吹きそうだな。
いい夏です。
ボードとリグも生還できてラッキーっすね~(?)
しっかし、その後また乗ったとは・・
やっぱ兄ぃは只者じゃね~~!笑
アイオさんが見えないのでてっきり上ってパークでもいってるのかもって思ってましたが大変だったんですね。
おいらは早めの上がりで道具壊さずにすみましたが、油断するとあっというまにマストがぁ!って感じでしたね。
昔のパークや辻堂は昨日みたいなショアブレイクきつくて・・・
おいらも何本サーファー艇のマストやダガーを折ったことか!
ジョイントのビスがとれた?
おいらはチノックつかってますが
あのボルトは特殊で汎用ではないんですよねぇ。あまりボルトが折れる?ってきかないんですけどねぇ(-.-)
違うんだよ。そのビスではなく、ジョイントボックスに固定する命ボルトです。
絶対折れてはダメ。
メーカーの重要保安部品であるべき。
経年劣化すらも許されない部品。
おそらく、ジョイントを工場で組むときに、外注から購入したステンボルト自体に欠陥があると推測すべき。
ボルト破断がウインドサーファーの乗り方や点検の仕方に問題があるとされたら、裁判問題だね。
メーカーの回答の仕方如何によってはメーカー名公表します。
ドキドキ!