Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

めんどくせえんです!

2008-01-22 19:01:04 | ThinkAbout..


今の会社に入社してジャスト1年たった。

中途入社の難しいところは、
何もできなければ中途入社のくせに!と言われ
何か出しゃばると中途入社のくせに!と言われる。
普通にこなしても中途入社のくせにもっとこなせ!と言われる。

まあそういった状況でも、自己評価以上にいろいろやった。
評価はどうあれアクションはした。結果も見えてきた。
問題はある。そこまでに辿り着くやり方に課題が残った。

中途入社は何故に周囲に何をやっても言われる立場になるかというと、
周囲の人々は期待を持ちながらも、出る杭は打つという
対極の人間性質をもっているからに他ならない。

人間個人の気持には何対何かでその両面があって、
集団になっても何人対何人かであるものだ。

その集団の割合の法則で興味あるものを一つ。

会議では、2対6対2という法則がある。
【賛成】対【どっちつかず】対【反対】の割合だ。

一般にはどっちつかずを如何に賛成に持っていくかで
会議の成功を期待するだろう。
それが近道のような気がするものだ。

でもそれはご存じのとおり、
反対を如何に賛成させるかが勝敗の鍵を握る。
それが成功すると、どっちつかずは放っておいても賛成に回るからだ。

もちろんこれは目標を共有する組織体の話だ。

仮にお店の客がその割合だとしよう。
客が店に余計な要求を出したり、
オーナーの意図していないことまで言及したら追い出せばいいだけの話だ。
その客が嫌がらせしたらやだけどね。
なので、お客というのはその店の労働組織体ではないので関係ない。


話戻して、反対を賛成にさせるのは、
味噌汁で顔を洗うくらい難しい。
でも鼻にワカメや豆腐が入るだけのことなので、
煮えたぎっていない限り平気か??

で、反対を賛成にさせるのは説得がベストな手法ではない。
反対派を優先にしてあげたり、ほめたり、明るく挨拶したり、
前もって下話したり、あえて相談したりの行為でいい。
それをアンドっていうんだ。
そして、そのアンドってやつが大の苦手なんだな、オレは。

アンドの必要性を感じていても遠ざかったり、
悪いことにはその必要性を察知できないときもある。
組織体どころか、人間生活にも合わない、孤高の変態waverである。

清流に魚棲まず、という諺があるが、
実はこの1年で経験したり指摘されたりで、
その諺の意味を真に知ることになったわけだ。

それを前提に社会生活や個人生活を
営んでいかなければいけないのは重々承知した。

でも、だ。
その諺には対極の諺も存在する。
『水清ければ月宿る』である。
志は忘れまい。

アントニオ猪木はこう言った。
『めんどくせえんです!』
議員時代、元秘書に訴えられた裁判で
「マスコミの伝えたことが嘘ならなぜ訴えなかったのか」
と尋ねられて、一言、めんどくせえんです、だとさ。

ところが、
『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。
迷わず行けよ。行けばわかる』
とアノトキノ猪木に真似されるくらい有名な語録がある。

全く魚は棲まないが、月の宿る男である。

I AM (kugenuma) LEGEND

2008-01-17 17:08:15 | インポート

(鵠沼LEGEND)


(I AM LEGEND)

ボキ・スミス出演の最新映画である。
ウイルスによって人類が滅亡し、地球上で一人ぼっき、もとい、ぼっちになる。

オイラはボキ・スミスが大好きである。
I ROBOKKIや、MEN IN BOCKYや、幸せの勃起力などなど、
演技が本当に素晴らしい。

本当はボキでなくウィルである。
こう言っておかないと、
世の人はボキ・スミス主演『幸せの勃起力』が本当にあると思い、
たくさんの問い合わせがオイラにやってくる。

んなわけないか!!

今回の作品では、地球上で一人ぼっちということもあり、
カメラがほとんど彼に向けられている。

女マネキンに向かって、頼むからハローと言ってくれと
涙ながらに懇願する姿は1等賞である。

ウイルスで人類は滅亡したとなっているが、
このウイルスは人間を飢えたゾンビにしてしまう。


このゾンビが異常に怖い。
ボキ・スミスが血清を作り出すため、女ゾンビを捕まえて、
実験のために抗生材を注射する。
凶暴だったゾンビの心拍数が減り落ち着いたと思いきや、
行き成りベッドから起き上がった。

オレはとんでもなく仰天して、映画館で悲鳴を上げてしまった。
オレの悲鳴で、まわりの観客も相当驚いたらしく、
恐怖の連鎖反応が映画館に波紋のように広がった。

本当にびっくりして出した声に、自分でもびっくりして、
身体がシートの上に浮遊するくらい飛び上り、そしてズルズルとのけぞった。

少し落ち着いたら、悲鳴を上げた自分が恥ずかしくなり、おかしくなった。
笑いがこみ上げてしかたなかった。
全く笑うシーンはなく、全編シリアスなんだけど、
とにかく笑いをこらえるので必死。

飼っている愛犬にウイルスが移って毛が抜けて凶暴化するとき
愛犬の首を絞めて殺しちゃうのは本当に泣けたなあ。


2008年を迎えて@昼休み中

2008-01-04 12:33:08 | インポート


新年好!

年末年始ガッツリと爆風大波でウインドサーフをし、
うまい酒を胃に流し込み、
うまい食い物を胃に押し込み、
ガキの使い黒光記念病院24時を見て大笑いし、
寒川神社で家内安全を祈り、
平和にアクティブにスイートに正月が終わった。

オイラは正月ボケになる暇もなく、本日4日から仕事再開である。


さて、原油価格1バレルが史上最高値をマークした。

もはや世界は石油エネルギーには頼れない。
アラブ首長国連邦でさえ石油産業の限界を公言している。

というわけで、代替エネルギーに代わるものの生産設備投資が
物凄い勢いで全世界に広がっている。

そればかりではなく、主要メーカーが半導体事業に超巨額を投じ、
民間の家電製品でも設備投資が再開された。
そればかりではなく省資源をキーとした身の回りにあるIT関連もである。

そんなことで今年は史上最高の追い風が吹き上がること確実である。


元日に寒川神社で手相を見てもらった。
2007年は悪い年でしたね、と鑑定士が言った。
2008年2月4日から何年も素晴らしい年になりますよ、だとさ。

07年は良い年だと思っていたのだけど、
それはタイミングやちょっとした努力なんかで、
もともと悪い年を『普通の年』にしていただけらしい。

去年は、これから始まる爆裂連チャンのための整備をしただけに過ぎない、
と思うことは自分にとっても追い風になるはずである。

年末、3.7オーバーで沖に出た時、
久々の恐怖と実力不足に打ちのめされた。
でも、また同じコンディションが来たら当然のように海に行くだろう。
命が危険にさらされても、そこにいられることはとても幸せなのである。
そこでしか生の充実感を味わえないのは偏っているのは承知しているけど、
結局、自ら選んだところへ身を投じることができるのに特化している、
と思うことは重要だとウインドサーフを通じて知った。

ビジネスでも同じであるはず。
自ら選んだ道に身を投じ、そこでは充足感と共に利益を得る。
3.7激オーバーが世の中で最も困難なはずなので、
ビジネスはたいしたことない。
ビジネスでは水を大量に飲んで遭難することはないからな。

チョイチョイとやっつけたいものだ。

チョイチョイ。