Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

今日は1ミリだけオレ様小劇場

2012-10-14 21:36:39 | windsurfin'
10/14 @白浜

前夜、tintinからお誘いのメールあり。
北東~東北東、弱風(GURUで☆一つ)予報。
5.4㎡でちょこっと走れればいいや的なカル~イ気持ちで早朝現地に向かう。
慣れないポートサイド(海に向かって左からの風)なんで、ジャストアンダーのスモールコンディションさぁ~!!
先週、思い切り締められたオイラは、メローコンディションの待つ白浜へ向かうのであった。

白浜は過去2回、いずれもドン吹きで、しかも波デカ! 
固まる筋肉、こわばる顔、笑う膝、オイラの背中には「悲壮感いっぱいさぁ~」と書いてある。
先週やっつけられてから一週間たち、今日メローコンディショインならその凹みから脱出できると思った。
友人から「5.7が走ってる」の現地レポのメールを受け、ニヤリ!
これなら5.4で遊べるな!

で、白浜に着きました。
ビーチを見に行った。

白波バンバンですやん。。。
波ガッツリ割れてますやん。。
しかもミドルで滝のようにドドンパダンパーやねん。。。

あ~、またか。。
オイラが白浜に行くといつも4点台。
これって当たり?? むしろ、はずれ??

一般的な男で4.5~5.0。 オイラ4.8張ったさ。
いや~、ブンブンでした。

でも、先週とはいくぶん違った。 身体が硬くならなかったんだな。
前日に、スポーツマッサージを受けたのよ。
アロマオイルで、足、背中、肩をヌリヌリモミモミナデナデの90分。
昨日、一昨日とサーフィンしたので結構疲れてたんだな。

このマッサージのお陰でスゲー身体が軽くなった。
びっくりしたのは出艇前のストレッチで身体がグニャグニャになってたことだ。
足を膝を曲げずに前屈すると地面に肘が付いた。
クビを回すと360度回った。 エクソシストちゃんです。

気持ちはいっぱいいっぱいだったけど、ゲッティングもジャイブもほとんどミスなかったかな。
身体が動くと視界が広がり、フロントに行くほどではなかったけど、
いちお波にアプローチしてレイルトゥレイルをしてみた。

と、いうことで、今日はケタタマシク楽しかった!
100回も乗ればスタボーと同じく乗れるかな?
過去3回トライしたのであと97回さ。

今日は、TINTIN、まっちゃん、総ちゃんさん、アクマヨーコ、ニイヅマさんとか知り合いもいてくれて楽しかった。

オイラ、あらためて思ったよ。
楽しさの根拠というのは、「自分にも可能性がある」あるいは「あるかもしれない」って思うことなのだ。

ん?違うな。 単なる楽しさではないな。 そうだ、喜び、悦びだ。
今日のウインドは喜びだったね~! なんて誰も言わない。
でも、今日オイラは喜んだ。

そして、初心に帰ることができた。
再就職前、大好きなウインドサーフィンを好きな仲間たちとシェアしながら初心に帰れたことには今後プラスになる。


・追記

オイラは超ビジターなので駐車場にいる人たちに挨拶してから帰った。
ミナサン、笑顔でとても気持ちがいい。
そうそう、ここはビーチですれ違うときに挨拶をする。
オイラがしてるのか、みんなしてるのかわからないけど、とてもいい雰囲気だ。
よいゲレンデ、よいポイントは、そこに集う人たちの心の表れです。

オイラは地元でも率先してそうしたいなと思ったよ。


(tintin,thanks!!)

白浜のオレ様劇場! ではなく、皆様劇場

2012-10-09 11:35:49 | windsurfin'
10/8(月) @伊豆白浜

ここは去年一度行った。
弱風予報だったので、5.7と5.1㎡に85Lだけ持っていった。
吹かなくてもドライブだと思えば。。。と向かったら4.5オーバーのウエーブコンンディションやんけ!

それでも、85Lに5.1㎡で無理やり出た。
なんとか往復できる程度。

そして、1年後の昨日、メローウエーブを狙って行ってみた。
到着したらとんでもない!
メローなんかじゃなく、ハードコンディション。
4.0㎡ビンビン、波はミドルで最大アタマ以上あったんじゃないかな。

4.8㎡一枚しか持って行ってない。 甘く見すぎていた。
同行の連れから4.5㎡を借りて出てみた。
ポート(海に向かって左から右の風)のクロスオンショアの波ありで、
御前崎、茅ヶ崎と正反対の風向きなので身体の勝手が効かない。
ジャンプはほんとヒヤヒヤもので、ボードの引き寄せや着水もままならない。

アウトのジャイブでは、大きなウネリの中で(気分的には)落下に近いアプローチ。
このとき初めて腕と膝の緊張から来る振るえを覚えた。

3.9㎡を借りたりと、何度かトライしたけど、風下側の視界に入る絶壁に打ち付ける波を含め、
とにかくチキンになってしまった。

たぶん、この世で、オイラほど左右非対称な人間はいないだろう。
何故に逆サイドができないのだろう。
レギュラーサーフィンしかしていないからだろうか?
確かに左手で何かの作業をするというのはマルッキリだめ。
箸などとんでもない。丁寧に字を書いてみても手に怪我を負った小学生のよう。
オイラが左手を使うのはウンチしてケツ拭くときだけだ。

帰りのクルマでいろいろ考えた。
左右両方のジャイブは問題ないので、波を意識しすぎるあまり乗れないのかな~?
視覚に慣れないもアル。 それが緊張を生み、いつもの乗り方が明後日の方向へ行っちゃう。

ノウミソが年齢でかたまって柔軟でなくなってる。

いつもは、メローな茅ヶ崎や御前崎では上手な人たちがまだ出ていない間は、
少しだけオレ様劇場になることがある。 ま、勝手に思ってるだけんあだけど。

昨日はすごかったな。
いつものメンバーもローカルの方々もビシビシ乗ってる。
オイラは昨日いた人たちの中で最下位。
だから、昨日は皆様劇場だったよ。

もっとメローコンディションからならすとします。
一から始める。 基本から始める。
ポートで乗るとスタボーもよくなる思うので。

まあ、今回のがっかりぶりは、行きたかった会社の面接で落とされるよりこたえたよ。

どのくらいダメかというと、この画像だ。
(タンタンお借りします)
故障してるロボットみたいだ。



液晶TVが売れないわけ。S社、U社がダメになるわけ。

2012-10-07 10:01:12 | ThinkAbout..
すごく的外れな事を書くかも知れないが無視してくれっちょ。

オイラは数ヶ月前まで電機、半導体関係の企業にいた。
そこでのトップセールスは液晶パネル製造装置だった。
近年の液晶TVの急激な需要落ち込みにより数百億の赤を出した。
この会社の技術はサムスンやシャープの生産ラインを支えてきた。

当然の成り行きだろうがシャープが同じ危機に陥っている。

ところで何故TVは売れないのか?
マーケットに行き渡ったからか? いや違う。
実際、本当にTVを必要としている人なんていないんじゃないのか?
TVの感動は、液晶画面の素晴らしさではないんだよね。
放映内容なんだよね。
BSチャンネルのTVショッピングや、ブームアウトになった韓流ドラマを
IGZOや有機ELで見る必要なんてないんだよ。
設計、開発のハードと放映内容のソフトをコーディネートする者がいない。
だいたいそんなカテゴリーの仕事ってないんじゃないか?

最先端技術だけではなく、感性や感動といったハートに触れる部分の分野が少ない。
感性品質保証のプロの存在だね。
エンジニアってアートの分野に踏み込んでいかないと。

そこに踏み込んだのがアップルだったね。 ジョブス氏のエンジニアとしての偉大性はここにあり。

台湾のホンハイはそんなこととっくに知ってる。
だからAppleに売れるパネルの生産設備を持つシャープが欲しいんだ。
サムスンは独自性産してるからホンハイは入り込めないんだよ。
ホンハイ会長は、そのシャープの生産設備を納入した茅ヶ崎の会社にもこっそり来たんだ。
全部まとめて買っちゃえ!って思ったかはわかんないよ。

数日前のニュースで、ホンハイとシャープの協議が難航してるって出てた。
ホンハイが出資すると、ホンハイ経営陣がシャープに入り込み、今計画のリストラがもっと増大される。
大型液晶パネルが捨てられ、Appleなど中古型パネルに絞られるから。
ホンハイが出資しないと、シャープは独自再建は不可能。

いずれにしても関連企業は縮小、または倒産を余儀無くされる。

オイラと言えば自分んがかわいいからな。
そんな渦中にはいたくねー。
これからハードとソフトを、感性と理論値で繋げてみようと思うのさ。

例えばウインドサーフィンで、そのコンディションに合わせるのは道具じゃなく、乗り手でしょ。
良いライディングはあまり道具の良し悪しに関係ない。
製品の技術開発の裏にはユーザーの進化、進歩も考えねば。

機能がゴテゴテしてると最新技術だと思ってしまう。
本当に良いものとはシンプルであること。
そしてそのときのユーザーの平均知識から離れてないこと。

iPhone5買ったのはそこらへんがグッとくるからなんだな。

Put an end to the period of unemployment!!

2012-10-05 00:26:52 | ThinkAbout..
失業という現実を突きつけられてから3ヶ月たった。

多くの企業にダイレクトメールのように応募し、
面接まで漕ぎつけたのは4社。

1社目は、宇宙産業でアメリカに本社を置く日本法人。
人工衛星やロケットの姿勢を制御する装置を開発製造する。
面接で英会話を試された。
業務スキルは十分だったけど、上司がアメリカ本社の部長になるという。
役員面接には残念ながら到達できず、のメールが来た。

2社目は、特殊金属の加工企業。
前の会社のサプライヤーだった。
これには事前調査不足で、面接時にそのことがわかった。
一次面接をパスし、役員面接オファーが来た。
納入先がリストラされた会社なんてとんでもない。
役員面接を受けないことを丁重にお断りをした。

3社目、そして4社目は翌日だった。

3社目は、自動車系。CVT(無段階変速機)のコントロールバルブを作る。
月月火水木金金働くことで有名な親会社のグループ会社にあたる。
面接が良くなかった。
どう良くなかったかというと、面接官に面白みがなかったのだ。
面接とは、実はこちらからその会社に入ってものか逆に見極める場でもある。
面接官は3人。一人一人性格は違うものの、社風というものは共通している。
かなり堅苦しく、ある意味軍隊組織のような感じがした。
二次面接まではいかなかった。
理由は、オイラは管理職レベルになるため、募集案件とは異なるとのことだった。
それはそれで評価してくれたのだと思うことにした。

そして4社目。
ここも自動車部品。部品というよりは、我々がクルマを買うときの決め手になる製品だ。
その会社ではその製品の扱いに感性というものを求めていた。
正直、オイラはショックだった。
今までは、決められたシクミの通り、図面どおりに作られていることを求める企業にいた。
しかしそこにはハートに訴えるものを追求している。
satisfactionではなく、delight。
そこに感銘したことを面接で述べた。
そのためにこういうことをしたい。そのために私に力を貸していただけますか?と言った。
すでにその時点で面接ではなく、プロジェクトの打ち合わせのようになった。
オイラはここで働きたい、と思った。

その4社目から役員面接のオファーがきた。

オイラは、面接を面接と思っていない。
面接とは自分を売り込むセールスの場だ。
自分自身という商品を持って客に挑む。それだけのことだ。

当日、クルマでストーンズをガンガン聴きながらその会社に乗り込む。
背水の陣ではない。面接を楽しもうと気分を高揚させた。
面接官は常務と人事担当役員と部署長の三名。
明るく挨拶をし、イスに座り深呼吸をする。
オイラがいるのは茅ヶ崎パークの大西の海面。
面接官はギャラリー。
慎重に波を選び、ボトムターンしてリップする。
面接官は目をキラキラさせてオイラのライドを観る。
世間話もできた。
茅ヶ崎の友達自慢や、週末みんなで海で飲むビールの話をした。

面接は1時間以上も費やした。
合否関係なく、とても楽しかった。
それはその面接官の人たちが、よい人たちだったからだ。


翌日、その会社とオイラの仲介となった再就職支援会社からメールがきた。

その翌日とは今日のことだ。

「内定おめでとうございます」

とても驚いた。
翌日内定決定など普通あり得ない。役員会承認があったりするから。
おそらく常務に採用決定権があったのだろう。
大企業でありながら重要な部分でフットワークが軽い。

再就職支援会社の担当者からメール後に電話が来た。
「おめでとうございます。そこ、なかなか入れない会社なんですよ。
だから、ウチの支援会社ではその話題で持ちきりですよ。
一体どういう面接だったんですか?」
「オレ様劇場をやっただけですよ。」




世の中というのは人と人の出会いから成り立っている。

相性の合う人は世界中にいるのだろうけど、
時期や環境やそのときの精神状態や様々な要素が複雑に絡み合って、
我々は友となり恋人となり、そして敵にもなる。
きっとこれは必然で、全ての出会いには意味がある。

これを縁っていうんだ。

会社に就職するのも同じ事で、その会社にオイラは縁があったのだ。
その縁には意味がある。
その縁に辿り着くために、転職し、リストラされてきたのかもしれない。
そう思ったら大きな感謝と大きな感動が押し寄せた。

オイラ、そこで働きます。
東証一部上場で、グローバル展開している。
単体1400、連結7000名。
1年の半分は海外かもしれないけど、その分真剣にウエーブライドする。

振り返ればこの3ヶ月はとてもいい経験をした。
失業中であることを知った瞬間、オイラから離れていく人。
実に親身になって相談に乗ってくれたE氏。
ウインドの弟子は、第三者の立場で、大きくオイラの背中を押してくれた。

この期間、自己を保てたのは地元の友達連中のお陰です。

気持ちがぶれることなく前進できた。

30歳でもなかなか就職できない今、
来月50になる黒くて国籍不明なオイラでも上場企業に就職できる。

絶対動じない信念を持ち続け、あきらめないこと。

それは、たぶん、茅ヶ崎や御前崎の風と波が教えてくれたのかもね!!

あらゆる活動には方針ありき~無理ないでしょ、オイラのシュウカツ方針

2012-10-03 17:51:03 | ThinkAbout..
7月1日にめでたくプー太郎となったオイラは、
あらためて次に進むための方針固めをした。
在職中の6月にはなかなか臨場感がなく、方針が曖昧だったのだ。

方針は大きく! オヤジにだって夢がある。

・東証一部上場企業!
・内勤もするけど、海外で活躍する!
・英語はできないけど、通訳がいてあまり不便がない。
・勤務先は東京都内まで。
・今、堅調な自動車業界。
・しかも部品製作ではなく、ユーザーの安全や満足など五感に触れるようなモノヅクリ。
・堅苦しくなく、オレオレが通用する。
・年収は下がるだろう。 ペーなら600万スタート。管理職なら800万スタート。
・ルーチンワークは嫌だべさ。 提案型の仕事が出来る環境。
・日焼けしても、ヒゲが生えてても意外とウエルカムな雰囲気。

どうでしょう??
条件としては十分でしょう!

何か足りないかな?
・可愛い女性が多い
・女子制服は白ブラウス+グレーベスト+タイトスカート
・トイレはもちろんウオシュレット

以上を譲れない条件とした。


次に履歴書と職務経歴書を用意した。
資格、成果、プロジェクト、業務内容、などなど。
さすがに社会人生活25年もあると濃い内容になってる。

ウインドサーファーの榎本さんの営むスマイルフォトで履歴書用写真を撮る。
1コインのスピード写真ではダメ。
履歴書に意気込みが表れない。

榎本さんは撮影に困った。
真っ黒なスーツ姿のオイラは、どう見てもタイの田舎から出てきたオジサンに見えるのだ。
修正ソフトで顔を白くしてもらったよ。

そして、複数の転職支援webサイトに登録した。 スカウトメールを待つのだ。
さらに再就職支援会社に定期的に通いコンサル担当者と面談したり、情報を得る。
藤沢のハローワークには保険申請で月一通う。

ハローワークはいつも人でごった返してる。
世の中、物凄い数の人が職を失っているのだ。

スカウトメールは結構な量でくる。
自分が興味あれば、そのスカウトメールを出したエージェントと面談をする。
6~9月の4ヶ月で5社。
残念ながらすべて外資系で英会話が普通に話せないと厳しいということ。
バカタレ!! 最初からそれ教えろっつううの!

まあ、こうやって活動してくわけです。