グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

谷垣さんの発言に、バンパイヤ映画を連想した夜。

2011-10-17 23:56:26 | Weblog
谷垣さんの発言に、バンパイヤ映画を連想した夜。

吸血鬼もののホラー映画です。

たとえば、タランティーノ監督が俳優として怪演している、この映画。 
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』です。


アラスジ.jpg

夕方から明け方までのあいだの吸血鬼の群れと主人公たちとの、一夜
の攻防が描かれています。 予告編は こちら 。

ホラー映画の魅力は 怖さです。

たしかに吸血鬼は、怖い。しかしそれだけではありません。吸血鬼関
係の物語が怖いのは、『仲間だと信じていたヒトが、いったん吸血鬼
に血を吸われるやいなや、とたんに吸血鬼に変身し、仲間だった人々
を襲い始める・・・』という筋立て
にある。

そう、『信頼し、支えあってきたはずの、人と人との関係が〔血を吸
われただけで〕一瞬にして崩壊してしまう』と、いう現象そのものが、
怖いのです。

・・・そんな吸血鬼ものの映画を連想させられたものが、谷垣さんの 
TPPに関しての、日本は参加すべきだ という発言です。 こちら 。

わたくしとしては、意外でした。

前回の 『韓国FTAオバケだって、こんなに怖いのに。。 』の回で、
お知らせした、韓国の最大野党である孫鶴圭(ソン・ハクキュ)代表
のような発言〔 こちら 〕を、谷垣さんならやってくれるものと〔もち
ろん自分かってにではあるのです
〕期待していたものですから。

いやぁ、それにしても、です。

最大野党の党首を いともかんたんに篭絡してしまうTPPオバケって、
ほんとに こわいものなんですね。


▼ 韓国FTAでは、むしろ農業以外の分野の法律改正が多い気がする
  のですが、これもまた オバケなるがゆえ???

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




韓国FTAオバケだって、こんなに怖いのに。。

2011-10-17 15:59:21 | Weblog
韓国FTAオバケだって、こんなに怖いのに。。み

2010年の12月には、韓国の中小企業の68%が、望んだはずの
「韓米FTAの早期批准」 。 こちら 。
その念願が叶って、米国で韓米FTA実施法案が可決され、韓国国内
の政界や中小企業も、ほっとしているのかとおもいきや・・・

実際には、韓米FTAを実施するための韓国の関連法案処理が前途多難
な状態にある
のだといいます。報道されている状況のは つぎのとおり。

韓米FTA発効に伴い改正しなければならない関連法は25件ある。この
 うち、公認会計士法、税務士法など9件はすでに改正を終え、14件は
 国会で協議が続いている。2件は発効後3年内に改正する。2009年9月
 に上程された乗用車個別消費税の排気量別に異なる税率を一致、単一
 化させる個別消費税法改正案をはじめ、地方税法、FTA関税特例法、
 郵便法、郵便局預金保険法、独占規制・公正取引法、デザイン保護法
 などの手続きが残っている。これらの付随法案が国会を通過したとし
 ても施行令、施行規則など下位法令をFTA協定文と一致するよう修正
 しなければならない。


ということですが、これっていわゆる『国のかたちが変わりそうな事態
そのものではないですか。 報道のひとつは、 こちら 。

またそんな事態を受けて、韓国最大野党である民主党の孫鶴圭(ソン・ハ
クキュ)代表は、米国議会で実施法案が可決されたはずの韓米FTAにつ
いて、あらためて交渉のやり直しを求める意向までしめしているというで
は ありませんか。  こちら 。

韓国FTAオバケですら、こんなにも怖いとしたらですよ、日本が加盟す
るか検討しているというTPPオバケの強さって、どんなに強いのでしょう

オバケをこわがるんじゃない!』と、前原さんはおっしゃいますが、
この〔韓国の〕状況を目の当たりにしちゃうと怖いモンはやっぱり怖い
ですよ。

・・・TPPオバケの正体を見極める為にも、今後の韓国発のニュースには、
要要・要注意
ですね。


▼ 韓国FTAでは、むしろ農業以外の分野の法律改正が多い気がする
  のも、私がオバケに化かされているから???

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染