日本で発生していたデング熱のはなし。
台風24号はたいした被害もなく通過。ひさびさに覗いたお日さまを背に
室内に避難させていたラベンダーを外にだそうとした矢先・・・瞬く間に
ヤブ蚊のすさまじい攻撃を受けることになってしまいました。
ということで そんな吸血生物である 蚊 の おはなしです。
↓
さてそんなヤブ蚊こと、ヒトスジシマカですが・・・
● 庭の近くに溝や水田がある。
● お墓や竹やぶがある。
● 空きカンや空きビン・古タイヤなどのゴミがある。
● 草がし繁って落ち葉が溜まっている。
といった場所が近くにあれば、ほぼまちがいなくやつらはおそってきます。
お墓の花立てや竹の切り株、すこしでもいい、わずかな水が溜まるスペ
ースさえあれば、彼らは生存そして繁殖が可能なのです。
しかし、なぜ 蚊 を用心しなけれはならないのでしょう。
といえば、それはやはり 日本脳炎などの従来からの病気、そして最近
では特に熱帯性の伝染病を媒介する怖れがあるからなんです。
マラリアは、まだいい。まだ 効く対処法 がある。
怖いのは デング熱 なんです。
と書くと・・・
またまたおおげさな。日本では発生していないのに。
と、思った あなた 。それはまちがってます。じつは デング熱に関
してはですね・・・「日本では、いまは発生していない 」という表現が
適切なんです。
「日本では、過去に、数十万人規模でデング熱が発生していた」という
事実があるんです。
そう・・・
■ 長崎県、広島市、神戸市、大阪市など西日本で20万人が発病
↑ ↓
■ いやいや そんなものではなく、100万人ちかくの発病であった
といった史実があるんですよ〔人数だけが確定してないんですね〕。
第二次世界大戦末期の1942年から45年にかけてて、戦地から持ち
帰られたウイルスが、日本にも生息するヤブ蚊/ヒトスジシマカによっ
て媒介され、デング熱が発生した過去が日本にはある〔空襲対策として
の防火水槽の設置がヤブ蚊の発生を助長したともいわれています〕。
意外でしたでしょうか。
気温の上昇傾向に伴う南方生物の上昇の例も枚挙にいとまがありません。
とくに野外作業の機会の多いガーデナーや農業者の皆さん、いろいろな
ウイルスを持つた危険性のある 彼女らの繁殖と攻撃には注意しましょう。
◎ いままたデング熱が〔2012年9月のニュース〕
海外でデング熱に感染して帰国した患者は9月21日現在で138例。
最も報告が多かった10年の244例に次いで多い。患者の報告例は
まだ増えているといいますから、やっぱり“用心”は必要ですね。
前回の「残暑の蚊にはご用心」は こちら 。
◎ そういう意味あいでは カエルやコウモリは〔蚊をたべてくれる〕
頼もしき隣人だ といえそうです♪ ↓
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
台風24号はたいした被害もなく通過。ひさびさに覗いたお日さまを背に
室内に避難させていたラベンダーを外にだそうとした矢先・・・瞬く間に
ヤブ蚊のすさまじい攻撃を受けることになってしまいました。
ということで そんな吸血生物である 蚊 の おはなしです。
↓
さてそんなヤブ蚊こと、ヒトスジシマカですが・・・
● 庭の近くに溝や水田がある。
● お墓や竹やぶがある。
● 空きカンや空きビン・古タイヤなどのゴミがある。
● 草がし繁って落ち葉が溜まっている。
といった場所が近くにあれば、ほぼまちがいなくやつらはおそってきます。
お墓の花立てや竹の切り株、すこしでもいい、わずかな水が溜まるスペ
ースさえあれば、彼らは生存そして繁殖が可能なのです。
しかし、なぜ 蚊 を用心しなけれはならないのでしょう。
といえば、それはやはり 日本脳炎などの従来からの病気、そして最近
では特に熱帯性の伝染病を媒介する怖れがあるからなんです。
マラリアは、まだいい。まだ 効く対処法 がある。
怖いのは デング熱 なんです。
と書くと・・・
またまたおおげさな。日本では発生していないのに。
と、思った あなた 。それはまちがってます。じつは デング熱に関
してはですね・・・「日本では、いまは発生していない 」という表現が
適切なんです。
「日本では、過去に、数十万人規模でデング熱が発生していた」という
事実があるんです。
そう・・・
■ 長崎県、広島市、神戸市、大阪市など西日本で20万人が発病
↑ ↓
■ いやいや そんなものではなく、100万人ちかくの発病であった
といった史実があるんですよ〔人数だけが確定してないんですね〕。
第二次世界大戦末期の1942年から45年にかけてて、戦地から持ち
帰られたウイルスが、日本にも生息するヤブ蚊/ヒトスジシマカによっ
て媒介され、デング熱が発生した過去が日本にはある〔空襲対策として
の防火水槽の設置がヤブ蚊の発生を助長したともいわれています〕。
意外でしたでしょうか。
気温の上昇傾向に伴う南方生物の上昇の例も枚挙にいとまがありません。
とくに野外作業の機会の多いガーデナーや農業者の皆さん、いろいろな
ウイルスを持つた危険性のある 彼女らの繁殖と攻撃には注意しましょう。
◎ いままたデング熱が〔2012年9月のニュース〕
海外でデング熱に感染して帰国した患者は9月21日現在で138例。
最も報告が多かった10年の244例に次いで多い。患者の報告例は
まだ増えているといいますから、やっぱり“用心”は必要ですね。
前回の「残暑の蚊にはご用心」は こちら 。
◎ そういう意味あいでは カエルやコウモリは〔蚊をたべてくれる〕
頼もしき隣人だ といえそうです♪ ↓
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」