南方系の生物達の北進は、今年も。
『3年ほど前からみかけるようになり、変わった虫だなと思った』
というコメントとともに、見つかって話題になってい生物・・・。
それが、大分県に接する宮崎県北部の延岡市北方町のガソリンスタ
ンドで捕獲された アマミサソリモドキ です。
クモ綱サソリモドキ目サソリモドキ科に属し、夜行性で、主として
コオロギなどの昆虫を捕食する生き物。昼間は落ち葉や倒木などの
陰で、土や石の間に潜るようにして過すという生活をおくります。
南方系の虫だけに、暑くなる季節になると動きが活発になるとみえ
て、このガソリンスタンドでは、3年ほどまえからみかけるように
なり今年になってすでに3匹目を捕獲
しているとのことで、〔最近の気温の上昇傾向とともに〕この付近
での生息域を拡大しているとみてよさそうなはなしです。
・・・それにしてもこのルックスです。わたくしが奄美大島で最初
にこの虫に遭遇したときは、暗がりだったこともあり
頭部分は クワガタ・足は タカアシグモ・腹は タガメ
といったような、あたかも 生物界のヌエ みたいな、そんなイメー
ジをもったものでした〔サソリとは、おもいませんでしたね/笑〕。
まあしかし、体長が10センチ弱の大型の虫で、サソリとは違って無
毒とはいっても、危険を察知するとおしりについた管〔くだ〕から酢
酸をガス状にして噴出するといわれていますので、〔とくに屋内などで
みかけたときは〕注意したほうがよさそうです。ニュースはこちら 。
↑↑ ↑↑ ↑↑ ↑↑ ここまで 2011年分 ↑↑ ↑↑
と、新聞でとりあげられたニュースを上記のように書いたのが2011
年のこと。いまから10年ほど前になります。そして文中にもありま
すように、捕獲された延岡では〝3年まえほどからいた〟という証言
がありますから、2008年くらいにはいいたのではないか・・と、
繁殖していたことも予測されます。
そんなサソリモドキ、北進し続け中国地方でニュースになっていたこ
とを おしえていただきましたので、本日はそのニュース[こちら]の
ご紹介です。動画もあってお勧めです。
・・・それにしても、こういった南方生物の北進ぶりはどうでしょう。
今回取り上げた宮崎県だけに限っても、イヌマキを食害するオビキ
エダシャクや、日南市のキノボリトカゲ、宮崎市のフェニックスオサ
ゾウムシの繁殖と枚挙にいとまがないほどです。
また、より身近なお庭でみかけるサツマゴキブリなどは、宮崎県の海
岸部ではここ3年ほどのあいだに[こちら]、 すっかりポピュラーな
どこにでもいる虫になってしまっているのですから驚きです。
そういった南方系の生物たちの北進&繁殖は、とりもなおさず日本の
気温が上昇していることの証拠でもある。みじかなコメ栽培の問題と
しては、今年もカメムシの食害による斑点米や、気温上昇に伴う白濁
米〔腹白米〕の増加を、覚悟したほうが良さそうな気配ですね。
寝ている部屋でなにやら動く気配・・・電気を点けてみると、
いままで見たこともないサソリみたいなものが、枕元にいる。。。
これって 虫嫌いな人にとってはちょっとしたホラーですよね。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
『3年ほど前からみかけるようになり、変わった虫だなと思った』
というコメントとともに、見つかって話題になってい生物・・・。
それが、大分県に接する宮崎県北部の延岡市北方町のガソリンスタ
ンドで捕獲された アマミサソリモドキ です。
クモ綱サソリモドキ目サソリモドキ科に属し、夜行性で、主として
コオロギなどの昆虫を捕食する生き物。昼間は落ち葉や倒木などの
陰で、土や石の間に潜るようにして過すという生活をおくります。
南方系の虫だけに、暑くなる季節になると動きが活発になるとみえ
て、このガソリンスタンドでは、3年ほどまえからみかけるように
なり今年になってすでに3匹目を捕獲
しているとのことで、〔最近の気温の上昇傾向とともに〕この付近
での生息域を拡大しているとみてよさそうなはなしです。
・・・それにしてもこのルックスです。わたくしが奄美大島で最初
にこの虫に遭遇したときは、暗がりだったこともあり
頭部分は クワガタ・足は タカアシグモ・腹は タガメ
といったような、あたかも 生物界のヌエ みたいな、そんなイメー
ジをもったものでした〔サソリとは、おもいませんでしたね/笑〕。
まあしかし、体長が10センチ弱の大型の虫で、サソリとは違って無
毒とはいっても、危険を察知するとおしりについた管〔くだ〕から酢
酸をガス状にして噴出するといわれていますので、〔とくに屋内などで
みかけたときは〕注意したほうがよさそうです。ニュースは
↑↑ ↑↑ ↑↑ ↑↑ ここまで 2011年分 ↑↑ ↑↑
と、新聞でとりあげられたニュースを上記のように書いたのが2011
年のこと。いまから10年ほど前になります。そして文中にもありま
すように、捕獲された延岡では〝3年まえほどからいた〟という証言
がありますから、2008年くらいにはいいたのではないか・・と、
繁殖していたことも予測されます。
そんなサソリモドキ、北進し続け中国地方でニュースになっていたこ
とを おしえていただきましたので、本日はそのニュース[こちら]の
ご紹介です。動画もあってお勧めです。
・・・それにしても、こういった南方生物の北進ぶりはどうでしょう。
今回取り上げた宮崎県だけに限っても、イヌマキを食害するオビキ
エダシャクや、日南市のキノボリトカゲ、宮崎市のフェニックスオサ
ゾウムシの繁殖と枚挙にいとまがないほどです。
また、より身近なお庭でみかけるサツマゴキブリなどは、宮崎県の海
岸部ではここ3年ほどのあいだに[こちら]、 すっかりポピュラーな
どこにでもいる虫になってしまっているのですから驚きです。
そういった南方系の生物たちの北進&繁殖は、とりもなおさず日本の
気温が上昇していることの証拠でもある。みじかなコメ栽培の問題と
しては、今年もカメムシの食害による斑点米や、気温上昇に伴う白濁
米〔腹白米〕の増加を、覚悟したほうが良さそうな気配ですね。
寝ている部屋でなにやら動く気配・・・電気を点けてみると、
いままで見たこともないサソリみたいなものが、枕元にいる。。。
これって 虫嫌いな人にとってはちょっとしたホラーですよね。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」