ブログをみてくれる方は当然パソコンを扱っているのですからご存知だと思うのですが・・・
よくゲームなどで思うに任せない時には初めからやり直せるものは「リセット」したくなる。
たとえばゴルフゲームなどで出だしの1番ホールでOBを叩いたら・・・
マアお遊びの世界・・・とはいえ遊びも碁となると相手もいることですし
「どんな失敗も本人の責任」というある意味碁の原則的な心構えに触れるものがあるように思う。
ネット碁クラブに入るとまず入場者一覧表が出てきます
上は401点のプロ、そのプロに先で打てるくらいの高段者から碁会所で打てばおそらく6,7Kの人まで、ともかくその時接続している人が全員点数順に載っています。
そして「対局中」「観戦中」「対局待ち」「待合室」などの区別が出ていますから、誰がいて即打てる可能性のある人は誰なのか想像は出来る・・・「今対局希望を出すと誰と当たる可能性があるか」
(対局待ちのリストに誰もいない時の話です)
マア思惑通りにならないことも多いのですが
さて、その日入場すると見慣れた名前の人がリストに載っています・・・けれど点数が少し変
「入場者一覧表」の名前のところにカーソルを当ててクリックするともう少し詳しい情報が出てきます。
詳しいといっても「名前」「都道府県」「点数」「対戦成績」まあその程度ですが・・・ネット上で名前を知っている人・・・対戦成績0勝1敗!!何だろう?
これは考えれられることはあまり多く無い
ひとつは、この人は私の知っている人と同姓同名の別人
もし同一の人だとしたら一度退会して再入会したか
あるいは・・・「点数リセット」
うーん、「初期に設定した点数が思うに任せなくて不本意な場合1回だけリセット出来る」・・・確かそんなルールがあったように記憶している。
但し「もしかしたらそうかも」という人に出会ったのは初めてです
何だかスポーツの試合でチーフレフェリーのオーバーコールというかオーバールールというか
確かに勝敗で不本意な感情を抱く時はあるだろう
しかも勝ったときではなく負けた時に・・・
だから感情として「そんなはずは無い」と思うはずだから「やり直したい」のは分かる・・・
分かることは分かるけれど賛成という気はしません。
「初期設定」というのは自己申告に基づいて設定しているし、「しばらくやっていると落ち着くところへ落ち着く」という想定のはず
(途中の一時期での不本意な成績については、いくら本人が不満でも・・・)
「インチキ」とか「詐欺」の被害を受けたのら別問題です
マアそれで気持ちよく碁を打てると言うのなら「良いのかな」という気持ちが無いでも無いけれど、それでは失った点数を受け取った方はどうなるか?
マイナス方面だけのケアですからインフレ傾向になることは見えています
もっとも、高段者の領域では2勝して勝ち点1と認められ、負けるとマイナス1点というルールもあるから、そこのところが調整機能になっているのかな?
ネット全体を木に例えれば、吸い上げた水分を上の方から蒸発させているみたいな・・・それでは放って置くとデフレ傾向になる?・・・それはそれで不思議です。
ふとネットゲームでバーチャルマネーがリアルマネーで取引されているという事を思い出しました。
以前一緒の職場にいた若い同僚に教えてもらったのですが、その後TVで特集番組があったりして・・・
マアネット碁の点数は取引では手に入りませんから、そっちの方の心配は無いのだけれど、でも「リセット出来る」というところは何だか少し”ゲーム”みたい。
もっともリアルの碁でも似たようなことがある
もしかしたら席亭が他の人に気づかれないように修正を加えていたり・・・
「棋道奨励」みたいな意味もあるだろうから一概には批難できない面もある
但し、顔が見えているし、当人には意地みたいなものもあるだろうし。
ただ残念なことに「自主的な修正」はあるに違いない=要するにインチキに類する!
たいていのリアル碁会所では各自対局カードを持っていて、対局後に日付・対戦相手・勝敗・新点数を記入することになっています。
これは各自が相手の目前で記入するのが普通で、それゆえ公正が保たれると考えられている・・・正しくは「・・・の、はず」程度ですが
ある意味ではゴルフでの自己申告制度に似ていますが、こちらの方はプロの世界にせよ誤記についてのペナルティは厳しいはずだし、アマだって自己規制とプライドがあるでしょう。
さて碁会所の方の話
人によっては同一相手と数局続けて打ちますからまとめて記入するのも普通
だから1局毎に書き込まなくても不自然ではない
しかも同一相手との点数差によるハンデの変更はコミで言うと2つずつ変わるだけですから続けて打つのに問題は無い。
だから・・・不本意な結果について故意に書き忘れる不心得ものがいると思われる。
会員のカードを突き合わせてチェックすれば簡単に分かる程度のことですが、現実にそれをやるのは膨大な手間です。
(対局相手指定のところでは1回毎にカードを提出する筈ですから、そういう恣意的な間違いは起こらないでしょうね)
1局ごとにカードを提出してもらえばいいのですが、その場合は人件費という問題があります
いや同じ碁会所ならば限りなくグレーな人は皆感づいているでしょうね。
感じとして成績が良いとは思えないのに点数が下がらない人とかいるし
「感じていても」みて見ぬ振りというか、「大人の世界?」というか皆さん「人間が大きい」というか
「遊びの世界という一種の割り切り」なのかもしれません。
但しもしこういう人がいると長い間には○の数と×の数の差が大きくなって確実にインフレ状態になる。
だから定期的に微調整が必要
それでも碁会所などはまだ良いと思われる
コミュニティなどで(私の知っているところだけかも?)、暫く行かない間にレートの切り下げがあったりして、更にその後インフレが進んだり・・・
以前に2,3子置かせていた人に(その人の新しいカードと私の古いカードで)、手合いが変わってしまい私が先で打つようになったり・・・
小さな世界では影響が直ぐに出ますね
ネットの方はキャパが大きいし、”上の方”に蒸散作用があるから問題が起きないのかも知れない
それに「遊びの世界のことに目くじらを立てる」のは子供の証拠?
私は幾つになっても大人になりきれない無いみたいです
「1度だけ認める」なんていうのも、「待ったは3回までOK」みたいなローカルルールみたいです。
よくゲームなどで思うに任せない時には初めからやり直せるものは「リセット」したくなる。
たとえばゴルフゲームなどで出だしの1番ホールでOBを叩いたら・・・
マアお遊びの世界・・・とはいえ遊びも碁となると相手もいることですし
「どんな失敗も本人の責任」というある意味碁の原則的な心構えに触れるものがあるように思う。
ネット碁クラブに入るとまず入場者一覧表が出てきます
上は401点のプロ、そのプロに先で打てるくらいの高段者から碁会所で打てばおそらく6,7Kの人まで、ともかくその時接続している人が全員点数順に載っています。
そして「対局中」「観戦中」「対局待ち」「待合室」などの区別が出ていますから、誰がいて即打てる可能性のある人は誰なのか想像は出来る・・・「今対局希望を出すと誰と当たる可能性があるか」
(対局待ちのリストに誰もいない時の話です)
マア思惑通りにならないことも多いのですが
さて、その日入場すると見慣れた名前の人がリストに載っています・・・けれど点数が少し変
「入場者一覧表」の名前のところにカーソルを当ててクリックするともう少し詳しい情報が出てきます。
詳しいといっても「名前」「都道府県」「点数」「対戦成績」まあその程度ですが・・・ネット上で名前を知っている人・・・対戦成績0勝1敗!!何だろう?
これは考えれられることはあまり多く無い
ひとつは、この人は私の知っている人と同姓同名の別人
もし同一の人だとしたら一度退会して再入会したか
あるいは・・・「点数リセット」
うーん、「初期に設定した点数が思うに任せなくて不本意な場合1回だけリセット出来る」・・・確かそんなルールがあったように記憶している。
但し「もしかしたらそうかも」という人に出会ったのは初めてです
何だかスポーツの試合でチーフレフェリーのオーバーコールというかオーバールールというか
確かに勝敗で不本意な感情を抱く時はあるだろう
しかも勝ったときではなく負けた時に・・・
だから感情として「そんなはずは無い」と思うはずだから「やり直したい」のは分かる・・・
分かることは分かるけれど賛成という気はしません。
「初期設定」というのは自己申告に基づいて設定しているし、「しばらくやっていると落ち着くところへ落ち着く」という想定のはず
(途中の一時期での不本意な成績については、いくら本人が不満でも・・・)
「インチキ」とか「詐欺」の被害を受けたのら別問題です
マアそれで気持ちよく碁を打てると言うのなら「良いのかな」という気持ちが無いでも無いけれど、それでは失った点数を受け取った方はどうなるか?
マイナス方面だけのケアですからインフレ傾向になることは見えています
もっとも、高段者の領域では2勝して勝ち点1と認められ、負けるとマイナス1点というルールもあるから、そこのところが調整機能になっているのかな?
ネット全体を木に例えれば、吸い上げた水分を上の方から蒸発させているみたいな・・・それでは放って置くとデフレ傾向になる?・・・それはそれで不思議です。
ふとネットゲームでバーチャルマネーがリアルマネーで取引されているという事を思い出しました。
以前一緒の職場にいた若い同僚に教えてもらったのですが、その後TVで特集番組があったりして・・・
マアネット碁の点数は取引では手に入りませんから、そっちの方の心配は無いのだけれど、でも「リセット出来る」というところは何だか少し”ゲーム”みたい。
もっともリアルの碁でも似たようなことがある
もしかしたら席亭が他の人に気づかれないように修正を加えていたり・・・
「棋道奨励」みたいな意味もあるだろうから一概には批難できない面もある
但し、顔が見えているし、当人には意地みたいなものもあるだろうし。
ただ残念なことに「自主的な修正」はあるに違いない=要するにインチキに類する!
たいていのリアル碁会所では各自対局カードを持っていて、対局後に日付・対戦相手・勝敗・新点数を記入することになっています。
これは各自が相手の目前で記入するのが普通で、それゆえ公正が保たれると考えられている・・・正しくは「・・・の、はず」程度ですが
ある意味ではゴルフでの自己申告制度に似ていますが、こちらの方はプロの世界にせよ誤記についてのペナルティは厳しいはずだし、アマだって自己規制とプライドがあるでしょう。
さて碁会所の方の話
人によっては同一相手と数局続けて打ちますからまとめて記入するのも普通
だから1局毎に書き込まなくても不自然ではない
しかも同一相手との点数差によるハンデの変更はコミで言うと2つずつ変わるだけですから続けて打つのに問題は無い。
だから・・・不本意な結果について故意に書き忘れる不心得ものがいると思われる。
会員のカードを突き合わせてチェックすれば簡単に分かる程度のことですが、現実にそれをやるのは膨大な手間です。
(対局相手指定のところでは1回毎にカードを提出する筈ですから、そういう恣意的な間違いは起こらないでしょうね)
1局ごとにカードを提出してもらえばいいのですが、その場合は人件費という問題があります
いや同じ碁会所ならば限りなくグレーな人は皆感づいているでしょうね。
感じとして成績が良いとは思えないのに点数が下がらない人とかいるし
「感じていても」みて見ぬ振りというか、「大人の世界?」というか皆さん「人間が大きい」というか
「遊びの世界という一種の割り切り」なのかもしれません。
但しもしこういう人がいると長い間には○の数と×の数の差が大きくなって確実にインフレ状態になる。
だから定期的に微調整が必要
それでも碁会所などはまだ良いと思われる
コミュニティなどで(私の知っているところだけかも?)、暫く行かない間にレートの切り下げがあったりして、更にその後インフレが進んだり・・・
以前に2,3子置かせていた人に(その人の新しいカードと私の古いカードで)、手合いが変わってしまい私が先で打つようになったり・・・
小さな世界では影響が直ぐに出ますね
ネットの方はキャパが大きいし、”上の方”に蒸散作用があるから問題が起きないのかも知れない
それに「遊びの世界のことに目くじらを立てる」のは子供の証拠?
私は幾つになっても大人になりきれない無いみたいです
「1度だけ認める」なんていうのも、「待ったは3回までOK」みたいなローカルルールみたいです。