なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ああ暇人

2007-09-17 12:29:32 | Weblog
 長い休みでもどこかに行きたいと言うような気が起こりません。
 若い頃なら私自身が若いし、子供も小さいからどこかに行きたいとか、どこかに連れて行きたいとかはあったけれど、今はもう邪魔なオヤジですから・・・
 そういうことで、今度の三連休も三日目になるともう休み疲れというか休みに飽きると言うか何だか只云しまりの無い一日を過ごすことになりそうです。
 勿論ネット碁とブログはやりますが
  ネット碁などは三連休の最初の日みたいな「さあ打つぞ」と言うような意気込みや緊張感が希薄な気がします。
 これは相当危険な?状態かも
  これも大負けと言うか大連敗のパターンかも
 
 だからなるべく人の碁を見ることにして、残暑の厳しい昼間を過ごしている
  自分の部屋には扇風機があるだけでエアコンはありません・・・マアでも少し風が入ってくるのでこんなもので何とかなりそうです。
 と言うか変に意地を張っているところがあります・・・何に意地を張っているのかと言うとどうも暑さそのものに意地を張っているような、何だか自分でもわけの分からない意地っ張り
 江戸っ子のやせ我慢とは違う・・・単純に江戸っ子ではないし
  暑さ寒さには強いほうではないのですが、一方で私の特徴の?鈍感さがこういう状況から自分を守っているみたいな所はありそうです、暑ければ暑いで「そんなものさ!」と脳から自分の体に信号を出しているらしい。
 
 そうだ暑さといえば生涯忘れられない「暑い・熱い」思い出がある
  中学1年の6月末か7月初め、期末試験の直前だった
  高熱と激しい頭痛で中学校のグラウンドで倒れた。
  今ならまず熱射病を疑うところかもしれません。
ともかく季節が夏・気温が高いから暑いのと自分の体が暑いので訳が分からない状態
  しかも経験をしたことが無いような激しい頭痛
 「お医者さんの診断は・・・脳膜炎」
 何時自分の神経がフェードアウトしてしまうか恐ろしい数日
  こうなると熱があるとか頭が痛いとかより恐怖との戦いだったですね
 夏になるとその思い出が必ず蘇る
  悪口とか囃子言葉で「クルクルパー!」とか「脳膜炎!」と言うのが生きている時代ですから。
 そういえば病気が治って始めて登校して職員室に入ったら、豪快な女の先生が「オウ、頭は大丈夫か?」と言われた
  今なら問題になりそうな発言だけれど、当時はその先生の個性みたいな感じ
友人からは「却って頭がよくなったのじゃ無い?ずるいナ」・・・そういうの有りか!
 さてさてジイサマは昨日のことより50年近い昔のことの方が鮮やかに浮かんでくるのです・・・年を感じる
 
 余りに暇なので・・・いやどんなに暇でも時間を無駄にしない暇つぶしを考えるのです(役に立つことは思いつかないけれど)
 またまた例のネット碁の名簿を取り出して
  これが発行されたのは2004年4月1日
   私が入会する数ヶ月前のデータです
  取り敢えずこの名簿に載っている人で打ったことがある人を数える
 対局条件は私は上は先まで下は3子までです(一度二子局はあったかな)
  それでこのネットのシステムが変更になるまでの間はこの名簿は対局記録を兼ねていたから、名簿に○×がついているからその数が対局者数。
 更に名簿には載っていない人・・・私もそうですが発行後に入会した人
 あるいはシステムが新しくなってからとか最近入会した人・・・これをマーキング・・・延べ157人+アルファー
  アルファーはっきりはしないが名簿に載っていない新しい人
  いずれにせよ200人前後ということらしい
 これは多いのか少ないのか? 
  どうでしょうね、普通の碁会所で言うとかなりの数だとは思うのだけれど
  つまり碁会所に来る人全員と打つのではなくて、条件が合う人との対局なわけです。
 それは主として棋力ですが、ネットに入る時間帯ですれ違って居る人もいるに違いない
  ネット観戦しながら帳面をめくって数える・・・忙しそうな暇人

 ところでネット碁ですからランキングとか持ち点数の話
  私が入会した当座はネットのホームページにランキングが載っていたのです。
 一寸信じられないかもしれませんが事実です。
  会員でなくても誰でも見ることが出来るHPです
 前月末に締め切って翌月に発表
  上位はプロ連ですから、これは全員401点だし、碁が商売の先生ですから問題は無いとして・・・
 アマの方は1位から最終何千番まで順位・名前・点数が載っています
  まるで進学校の試験成績発表みたいでしょう
 ま、高校時代からそういうのには慣れていたから特に嫌だとは思わなかったけれど・・・むしろ励みにするようなところもあったかな?
 でも人によってはこれはたまらないでしょう
 良い時は良いけれどいつも良いとは限らないわけで
  誰だって成績が良い方がいいに決まっているから「楽しみ」の碁が「苦しみ」に成りかね無かったでしょう。
  やがてこの欄はなくなりました。

 まあこういう欄は上がっていく人には楽しみですが、そうでない人には大変なわけで・・・それでも私自身は何かの形であってもいいかななんて思ったり
 でも、会員以外の人にもオープンなのはどうかとは思う。

 ところで約3年前には対局した人で、当時の点数と今の点数が確認できる人がいるのでそれをチェック
 (目的とか意味などありません、ひたすら暇つぶし!)
 3年前の点数は名簿で,現在の点数は入室一覧表をメモ
  30数人は比較できました。
 たいていは+-10点くらいの中に居るから、まあ私と同じ十年一日仲間か?
 ところが20点以上上がっている人が4人、それ近い人が2人!
  逆にー20点くらいの人は2人
 一番初めに気になったのは全体にインフレ傾向かどうかということ・・・マアこれは事務局で調べるしか分からないでしょうね
 上がっている方が多いのですからインフレの疑いは濃いのですが、しかし下がってる人も居るのだから、やはり伸び盛りの人なんだろうなと想像するのが自然でしょうね。
 かく言う私も入会した当時は「自己申告」は低めだったし、入会時の基準が今より厳しかったから・・・その時より20点以上は上がっている
  但しこれは姿勢制御?みたいな調整?
 いずれにせよ全体の点数が上がるということは=インフレですね
  もしそうではないとしたら減った方の点数は何処から来たのでしょう?
 
 多少関連してもう一つ気になることが出来ました
  入会当時よく対局した人で、最近名前を見かけない人が居ます。
   退会したのだろうか?休会中か?
   それとも単に私とは時間帯が違うだけなのだろうか?
    あるネットをやめる理由としたら・・・私の場合場合は
  ①嫌な経験をした
  ②会費等がリーズナブルでない
  ③対局相手が少ない
  ④会の運営が理解できない・・・などなどありますが、もしかしたら加えて
  ⑤勝てない!!

 ⑤が現実にあるとすれば、そういう人の点数が出回っている?
   表現が悪いけれど・・・成績が思うに任せなければ嫌になるかもしれないし
勿論やめた人が皆⑤の理由だなど思っていません。
 勿論やめたのかどうかさえ分からないのですが
   
 名簿で最近見かけない人の名前を拾って行って
  アイウエオ順で「ア」でやめました
 これが検事?のアリバイ調べと同じですね
  そこに居るという証明は簡単ですが「居ない」方はとても無理だということに気がつきました。 
 どこかで打っているならいいけれど、碁はやめてないことを
 そして単に一休み状態であることを