なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ム、反則負けか

2007-09-24 17:36:05 | Weblog
 全く我ながら、自分の性格の悪さに驚きます
 ネットで私のパソコンの不具合か或いはネットの回線自体の不具合かは定かではないのですが、ともかく調子が悪くなった時の第一感が「第三者による妨害?」とかの類の感想でしたから・・・
 今の光ケーブルになる前に、昔何時だったか回線の異常な輻輳みたいなことがあったらしく、数時間回線異常が続いた事がありました。
 その時は「私のパソコンがおかしいのでしょうか?」と問い合わせをしたところ後刻そういう答えがあって、回線復旧と自分のパソコンの異常ではないということで安心はしたのですが。
 今朝の突然の異常事態は何だったのだろうか?
  いや以前はよくあったような気もするけれど、最近はなかった

 ネットで対局オファーを出した瞬間にフリーズした
  いや正確には出した瞬間ではない、それなら好かったに
 オファーを出して、「対戦相手が決まりました」という案内がでた瞬間です。
  このときは対局開始の挨拶が開始の合図になっているのですが、そこでフリーズしたのですから、目の前の[お願いします]ボタンを押しても何の反応もない
 挨拶ボタンはもとよりパソコンの画面の何処をクリックしても反応無しで、やっとフリーズに気がついた・・・久しぶりのフリーズで反応が遅かったか、この遅れが”致命傷”
 おそらくは、私の[挨拶]が遅れていても、対局開始となっているはずですから、ここからは時間との勝負です
 こういうときに良い復旧方法はあるのでしょうか?、私は[強制終了]しか知らないので、何とかの一つ覚えですが仕方ない。
 こういうときは待つ時間は長い。
  [5分ルール]というのがあるのですが、初めにフリーズに気がつくのに少し時間を使ってしまっているのでかなりの切迫感がある
  そして画面復旧→ネットに接続→対局室に戻った時・・・「反則負け」となっていました。
  マア、対局相手に対して迷惑をかけたのですから仕方がない・・・しかし「反則」というのは少しきつい表現ですね。
 再度対局待ちリストに戻ると、先程の相手がリストにあるので再挑戦
  何だか往生際が悪いというか、執念深いというか
  私のフリーズと相手の方は関係ないのでしょうが、何だか仇討ち気分・・・申し訳ないけれど正直言ってそういう気持ち
  ですから、というかいつもの通りというか尖がったような手が多かったか、かなりの戦いの碁になってしまった。
  やはり私が仕掛けているんでしょうか
 仕掛ければ反動がある・・・クロスカウンターが来ます
  一瞬グラッ来たが、これで負けると「返り討ち?」、イエ相手の方は単なる連勝なんでしょうが
  まあ危ないところを何とかこらえて「反則負け」のマイナスポイントは返していただいた。
  しかしこんなに苦労して元に戻っただけですからね

 思えばフリーズを起こす前なんですが、上手の方々の対局を観戦していました
  熱戦で勉強させてもらいましたが、黒番の方が「回線切れ」→「復旧待ち」→「回線復旧・対局再開」を何度か繰り返している
  私が見ている間だけで5,6回あったけれど、無事再開に漕ぎ着けているということは5分以内には復旧しているということでしょうね。
  これはパソコンの不具合というより、その地区の回線異常があったのかも知れませんね
  ともかく中断が多いので観戦を止めて対局室を出て、自分が対局しようとした矢先の出来事でした。
  まさに「人を呪わば・・・」わが身にしっぺ返し?
  いや単なる偶然が重なっただけ?

 しかし「反則負け」はレッドカードみたいに「悪!」のレッテルみたいで、自分のおでこに貼られてみると気分が宜しくない。
 リアルで言うとコウ立てを打たずにコウを取り返したような・・・いやそれならまだ「うっかり者」で済むのですが、承知で二手打ちしたとか、地を作る小指で境界線をずらすのを見つけられたというか、どこかで拾った石を碁笥の蓋に入れたというか・・・ともかく鉄火場で偽のサイコロを見つけられたような
  表現が悪いですが、これも生まれ在所のせいですね
  ともかく「反則負け」という言葉にはそういう響きを感じます。
  何で「時間切れ負け」でないのでしょう?
  故意のものと偶然のものが区別がつかないのですから単純に「時間切れ」で良さそうなものだと思うのですが
  復旧に時間がかかって、時間内に間に合わなかったということで諦めがつくのですが・・・どっちにしても負けは負けではあるか