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よく、女性同士が打つと激しい碁になるとか言いますが、男性同士だって人のことは言えないという感じだし、特に低段あるいは級の人ではそんな気がします。
一般にはプロの女流棋士の対局でも・・・と言う感想でしょうが、アマの碁に限定してのお話。
それで囲碁の内容と言うより、碁会所などでの感想です
今は碁会所にご無沙汰していますが、30才位から20年以上は殆ど毎日(碁会所の定休日以外)通っていた(仕事が終わったら会社から碁会所そして帰宅あるいはアフター碁・雀荘)。
そこでは、上下2,3子以内くらいの手合いが一番多いのですがプロの先生に教わったこともあれば、アマの所謂初級者のお相手もしたことがあります。
が、プロの先生以外で女性との対局は意外と少ない
ム、私が近づきにくそうなオジサンだからかな・・・?
いや若い頃からそうだからオジサン条件は必ずしも当たらない、人柄がよくない!?。
たまたま、同じくらいの手合いの人が居なかったということもあるだろうが
絶対数が少なかったのでしょうね。
今でも大勢居るとはいえないかもしれませんが、10年前には今よりもっと少なかったでしょう
私がリアルで打ったことがあるのは、碁会所では5,6人。
コミュニティでも4人・・・
それでも常連みたいな人とは皆打っていてその人数・・・人数の問題ではないにしても対局数が少ないですね。
碁会所の方では一人ですが「弟子」みたいな人がいました『エッヘン!』
実態は教えると言うより”お相手をする程度の内容だったでしょうが
皆さんとの手合いは4子から7,8子くらいですが、リアルでの共通点を感じていました。
皆さん慎み深いというか、遠慮しすぎのところがあります。
「置き碁」と言う条件なんでしょうか?
皆さん一様に「白はたくさん置かせた碁は面白くないに違いない」と思っているらしい。
「らしい」と言うのは我ながら非常に嫌味な微妙な表現なのです。
多分皆そういうこだわりがあるらしいが、それが全てではないかもしれない
つまり「相手の心をを思い遣る(=つまらないと思っているかも知れないと)慎みを表さなければいけないとか・・・
そうでないと「あの人はズーズーしい」みたいに周りから思われるのが辛いみたいな・・・
考えすぎかな
ところがこれは女性だけでも無いか?
男性だってそういうところはある
昼休みのKさんがそうですね
私は彼の上達には「本を読む、TVなどの観戦をする」などは勿論必要ですが
「今はたくさん打つことが最も大切」だと思っている。
この点に関して彼はおそらく勘違いしていて、打つとなると一晩に10局以上も・・・
そういうのもアリかもしれませんが・・・打たないとなったら全然打たない
私も一応彼に「毎日必ず何らかの形で碁に接することが大事」
「たくさん打つ」を「降れば土砂降り」ではなくて、「出来るだけ毎日1局でもいいから打つ」とか「いろんな人と打つ」に替えられると良いですねとは言っていはいるが。
そういう意味では男性も女性もなさそう・・・但し「自意識」みたいなところがもしかしたら違うのかも
それでは自分の今より弱かった頃はどうだったか?
5級くらいから2級くらいまでは「道場」みたいなところで先生に教わっていた・・・つまり先生としか打ってはいけなかった。
これは先生に指名され無ければ弟子通しは打ってはいけないという窮屈さはあるものの、自由に観戦できたし先生と打つ機会は”大威張り”で指導を受けられたから「遠慮」ということの記憶が無い
碁会所でK畑師匠と出会ってから「この人に教わろう!」的な感じで、初めは5子から3番手直り、2子になってからは一番手直りで教わった。
この場合流石にK畑師匠が他の人と打つのを妨げはしませんが、手空きになるのを待ちながら観戦したものです。
同じような人がもう一人二人居たから競争みたいなところもありましたね
こういう時冗談で「一番弟子・・・二番弟子・・・」みたいに呼ばれていましたが、不思議と「師匠はつまらないと思いながら相手をしてくれているかも知れない」とは考えなかったものです
鈍いというかズーズーしいと言うか!!
よく上手に相手をしてもらうと「コーヒーどうですか?」などそれも微笑ましい習慣ではあるかも知れないけれど・・・実は私に関しては師匠にそういうことは一切無し。
碁キチが師匠に喰らいついて離れない=「碁が好きだから」
師匠も碁が好きだから「弟子」「後輩」相手をしてくれる・・・全くシンプル、マア私のエゴと師匠のボランティア精神でしょうね。
女性で「上手に打って欲しい」けれどなんだか言い出せないと言う人がいたら・・・いや男性でもそうですね
遠慮なく「対局」でも「指導碁」でもお願いするのが良いです。
上手の人は決して嫌がる人ばかりではないでしょう
皆教えたがり屋の面があるし、自分が相手をしている人が上達するのを見るのは嬉しいことなんだと思う。
まとまらない話になったかも知れませんが
「自分が打ちたい」のだから「それで良いではありませんか?」
少なくとも私はリアルで申し込まれるのは嫌ではありません。
他の予定があればはっきり言いますし
なんたって、自分がそうしてやって来たのですから。
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