なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

同窓会

2007-09-29 18:12:20 | Weblog
 毎年届く案内状があります。
 9月と決まっているかどうか定かではありませんが、年に一度は届きます
 全く私にとっては有難迷惑の「同窓会名簿購入案内状」です
 これは何だか変というか、「同窓会」という商売でしょうね。
  毎年毎年案内が来ます・・・一度も買ったことはありませんから、向こうも意地になっているのかな?
 卒業生だから同窓会名簿を購入するのは当たり前みたいな感じです
 結構高額だし、誰が買うのかな?
 どういうことに使うのか・・・マア同窓会だから何かの役に立つことはあるだろうけれど、電話セールスとかDMに使うのが多いのではないのかな。
 手紙を出したりするような親友なら名簿を買わなくても分かるし、誰かに聞けば済むことだし
 毎年400人以上の卒業生があるから、新卒者と未購入者はターゲットなんでしょうね。
 でもこんなに販売数が予測できないものを商売にするのは・・・
  パソコンでデータベースを作っておいて、必要だけプリントして製本するのかな?
 そしてデータベースの提供者は?
 同窓会員で無い人の方が利用してたりして・・・
 何だか胡散臭さがプンプン漂います

 ところで本物の同窓会・・・これもほぼ毎年案内が来る。
 初めは単年度卒業生だけだったけれど、流石に規模が小さすぎるのか、複数年度合同同窓会になっています。
 マアそれでも役員の名前を見るとやはり懐かしさはある。
  私の名前も忘れずに連絡が来ること自体嬉しい・・・でも
 一度も出席したことが無い。
 帰郷して参加と言うのも一寸面倒ではあるが、これが偶に東京で開かれてもやはり参加する気になれない。
  私には「どうしても出席したい」という気持ちが湧いてこないのです
 同窓生を懐かしいと思う気持ちは、多分人並みにあるとは思います、私にも
 でも会って”昔話に花を咲かす”と言うところがどうも
  更にそのためにどこかに行くというのも気持ちに引っ掛かりがあって、どうしても参加する気になれないのです。
 若い頃には「そんなに昔話をしたい年でもないでしょう」という気分。
 年を取ってみても「今更会っても・・・」という物臭的
 勿論、昔皆に迷惑ばかり掛けていたから糾弾される恐れもあるし、偉そうにしていたのにタダのジイサマにしかなっていないという恥ずかしさもあるけれど

 さて出身高校の同窓会は何十回も連続パス
  だから誤解されやすいでしょうね・・・
 多分帰郷した折に道でばったり出会ったりしたら、昔よくとぐろを巻いていたジャズ喫茶(今でもあれば)などでコーヒーを飲みながら懐かしい曲を聴いたりするかも・・・そういう出会いならごく自然に出来そう。
 それにと大勢一緒というのにも弱い!
  それは当たっている、でも100%正解ではありません。
 つまり集まって何をするかが問題なのです。
 懐かしい顔を見て、話が出来れば最高と言う人はそれはそれで良いでしょうが、私は・・・
 もしこれが、「集まって碁を打ちましょう」だったら積極的に世話人を買って出るくらい・・・我が儘なんだろうなー。
 
 だから私は多少は「いい人系」ですが、「いつでも誰にもいい人」ではない
 かなり限定されていて・・・碁を打たない人にとっては良い人ではないかも知れないのです。
 と言うことで卒業の同窓会ではなくて、今進行中のネット碁の同窓会なら是非やりたい・・・以下妄想
 元々実名ネットですから、会員が集まって顔をさらすのは匿名のネットに比べれば問題は少ないでしょう。
 ネット仲間が集まってリアルの囲碁三昧というのはどうだろうナ
  マア当然自由参加で、例えば「首都圏大会」
 開催日に集合して囲碁大会・・・終了後親睦会・・・更に遠くから来た人は宿泊付きで
 半年後には東北・北海道大会なんていうのもいいですね
  「碁石温泉」集合何とか・・・囲碁と温泉と景勝地を楽しむ会
 北陸大会とか九州も良いし四国なども・・・
  だんだん落語の湯屋番の若旦那みたいになっていってしまいそう。
 マア事務局が呼びかけて、賛同者がある程度いないと無理だとは思うけれど、こういう会なら絶対参加。
 どうなんでしょうね? 
 通信教育のスクーリングみたいに、ネットのリアル版もあっても良いかな?
 それではネットの特徴に反するような気もするけれど、いろんな楽しみ方が有ってもいいでしょう?