なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

火水連休

2009-11-03 09:27:48 | Weblog
 昨日の朝は出勤して、カレンダーを新しい月用にめくるまで11月1日だと思い込んでいました。
 10月の終わりが週末になって、新しい”月の始まりは1日”と言うような単純な思い込みです。
 10月31日が土曜日なのに、私の生活習慣からは曜日は生きているのにどうやら○日という具体的な日付は希薄と言うか余り重要な意味が無くなっているらしい。
 つまり週末の土日が休みで水曜日は週中の休み、それとカレンダーの祝祭日は休みでそれ以外は出勤・・・、まあそんな感じで暮らしている。
 そういうことが何年も続くと曜日が重要で具体的な日付は何かの用事が予定されていない限り重要では無くなるみたいです。
 予定などを手帳とか机の上にあるテーブルカレンダーなどに書き留めますが、記憶の方は曜日で記憶する癖が優先のようですから具体的な日付は後回しとなりまして・・・それに休日、祝祭日を心待ちにするようなところも薄くなり・・・。
 そういうこともあって、その月の初めての出勤日は1日だと勘違いしていました。
 出勤して初めにやることは窓口の日付印をその日用に直し、休み明けの場合は指の滑り止めの海綿に水を補充して更に最近では消毒用アルコールも少し、出勤簿に判を押し、御昼の弁当の注文・・・ここまでが定例のパターンで、月初めは加えていくつかのカレンダーの古い月のページを破ります・・・この時初めて今日が2日であることに気がついた。
 今日が2日と言うことは明日が当然3日だから休み、続く4日は水曜日だから休み・・・つまり今日仕事をすると連休だったことに気がついたのです。
  例えれば「気がついたらポケットから御札が出てきた」ような「何かおまけで貰った」ような感じですね、考えればもともと自分のものだった筈のものを貰ったようなもの。
 (それでも気がつかなければ、翌日に3日を2日だと思い込んで出勤しようとした可能性が0では無い?・・・)
 マア、そんなに休みが欲しければ仕事をしなければ良いようなものだし、10月に更新された年休もまだ34日分も残っていて、とても消化しきれないで自然消滅させているくらいだから、我ながら矛盾した喜びです。

 それで連休だったら何をするのか?
  間違いなくネットで囲碁を打つか観戦するか、ブログで誰かの記事を読む、本を読む・・・考えて見るといつもと何にも変わりがない!。
 ただ、深夜まで遊べて昼間眠ければ眠れる・・・それだけの違い。
  連休を喜んだのに考えるとなんとなく情けないような気もして来る。
 しかしマア若い頃に心に誓った「決して人のため・世の中の為に頑張ら無い人生」ってこんなものかも知れないです。
 目立つことなく?コツコツと自分の楽しみに精を出す・・・なんとなく若い時分からご隠居さん気分で生きてきたのかも知れません。

 

特大落花生一人占め

2009-11-03 02:49:39 | Weblog
 先週のことです。
 朝7時、この時間は御茶を飲みながらこれから仕事に行くぞと体と心に準備をさせながら、テレビでニュースと天気予報を見る時間。
 そして、天気予報を参考にして折りたたみ傘が必要か、ジャケットの下にベストが要るか、ストールのようなものが必要かなどなど準備する。
 その時間に電話が鳴って、故郷に住む二番目の姉からでした。
  姉は3人いて二番目の姉は6才上、何故かこの姉とは相性が良い(他の姉と相性が悪いわけではないが、特に良いと言ったところ)
 このくらいの年齢差なので3人の姉の中で弟の面倒を見てくれたもので、そういう気分は何才になっても残っているらしい、一応今でも可愛い弟であるらしい。
 実際いつまでたっても世話の焼ける弟で、今では義兄にも甘えています。
  さて今回は、義理の兄がリタイアしてから、趣味と道楽・実益で畑仕事をしているのだそうで、その収穫を送ってくれたとの連絡。
 夏秋には季節の野菜が出来るように作っているそうですが、秋は自慢の落花生が実る。
  これが特大サイズの品種なんだそうで、評判も良くて売り物にもなっているとか、先日泊めて貰った時に『収穫したら送るよ』と義兄が言ってくれていた・・・既に忘れていたけれど本当に届きました。
 聞いてはいたけれど本当に大きい。

 大粒=大味みたいな既成概念がありますから、納豆も小粒納豆が流行ったりしましたが最近大粒のものも巻き返して来ていたり、落花生もスペイン産みたいな小粒が流行ったりしましたが、この大きな品種もなかなかのもの・・・超小粒をミニサイズとして、普通の品種をMとするとこれはLLか3Lはあると思われます。
 それに全体に大きい(太い)感じ。
  
 姉の話では夕方6時から8時の間に届くと言う事でしたが、6時半到着・・・流石日本の宅急便・物流システムです。
 早速泥のついた殻ごと二度洗いをして大半は茹で、残りは燻製窯でドライ焼きにしました。 
 普通大きいものは大味と言うことになりやすいのですが、なかなかのもので人気になるのが分かりました。
 これは是非とも来年も送って貰わねばならないので、早速姉に電話をして、お礼と味を褒めて、抜け目なく来年の催促の布石です。
  ところで女房殿は職員旅行で今日は留守、息子もアルバイトで帰りが遅い・・・とりあえず珍しい落花生一人占め。
 一人では食べきれないほどあるから残った分を分けてあげるとしよう・・・食べない分は冷凍しておくと1年くらいは楽しめるのだそうだが、マア、初めてなので冷凍させないでおくことにします。

 さてさて秋の夜長。
  私一人なので、本当に静かに更けて行く秋の夜長です。
 その夜はコーヒーと落花生をつまみに囲碁三昧
 やはりネットがあると遊び相手には事欠かないのです。