日本棋院が本気になって(今でも真剣では無いとは思いませんが)アマチュア向けサービスを行えば、小さなネット碁などは相当営業的に押されるに違いないと想像はしています。
何といっても参加する会員の数が多い方が、打ちたい時に待たされることが少ないだろうし、いろんな人と打つチャンスがあるの利用者にとっては便利な筈です。
それにプロの碁に関しても、なんといっても棋院はプロの本家なわけですし、そういう意味でも日本棋院関係のネット碁が一人勝ちになっても不思議ではない・・・そうならない方が不思議な感じです。
実情は?
① それほど本気とも言え無い
② 本気ではあるが、ネットの利用価値を低く見ている
③ ネットの利用の仕方が下手
④ 公的機関が民間を圧迫しないように配慮している分及び腰
さて正解はあるのだろうか?現実はどうなんでしょう?
私などは今属しているグループの将来がどうなるのか多少の不安を持って見ているのですが、今のところ利用者には分かるような変化は無いようです。
こういうサービスはマイナーかまたはメジャーかだけでも差がつけられてしまいます・・・スケールメリットと言う部分での利用のしやすさとか、満足感などの差が決定的になりやすいと思うのです。
ですから、よほど特徴が無いと生き残りにくいだろうし、少々の差もスケールメリット的な要因で押しつぶされることも起こりかねない・・・実名で打つというところに決定的な違いがあり、その分チーターなどが入り込みにくいし、マナー違反は殆ど起こらない利点があるのですが、逆に実名を晒すという事での限界性もあるので、急成長するような変化も望めない。
従ってIDで打つところは決め手は料金制度・利用料金とサービスのバランスなどが決め手になって、どこかの大手に絞られていく変化が起こったとしても不思議ではない・・・日本ではそういう仕掛けは棋院がやるかやらないかにかかっていると思います。
まあそれでも実名サイトは常に希少価値的存在として残るような気もしますが、さてどうなる事やら。
会員数などについては、会の事務局での発表などは無いので判然とはしませんが、実際に毎日利用している際に増減の変化は感じていない。
つまり会員が増えていつも繁華街状態と言うことも無いし、逆に閑散として地方のシャッター街になったということもない。(退会と新規会員のバランスが取れている?・・・)
本当はこういう状況が危ない状態。
社会的に少子化傾向にあるし、囲碁を愛好する絶対人数も、年代別での愛好する人の割合も減って行く傾向にあるような気がします。
ですから、私のような団塊の世代の残存率が減ってけば、目に見えて囲碁人口は減少が目立つようになると思われます。
実際には変化があるのかも知れないけれど、目に見えるほどのものは無い。
本当は今が瀬戸際・土俵際かもしれないけれど・・・。
ところで、まだ気になっているインフレ問題・・・気になると頭を離れません。
そして、事務局なら実態を把握している筈ですが、具体的な発表は無いので、いろいろと自分で詮索を始めるのです。
こういう風に調べるのも楽しみの一つかもしれませんね。
今回はネットで一部公表されていたランキング表の中で、自分との手合いが互い先・先・向こう先の中で自分に近い人・・・上下合計12点くらいに入る人をピックアップ、その人の2004年当時の点数と比較しての変化を見る。
マア2004年当時の点数と言っても、その時点での点数に過ぎないのですが、今回発表のものは今年の8月末時点だと思われますから、たまたま任意に区切られた時点での変化と言うことになります。
結論から言うと”よく分からなかった”・・・だらしないですが。
ただ、多少面白いこともありました。
この5年間での変化で、15点以上(実際には最高で38点)アップしている人が8人いました。
コミが6目半ですから点数制度ですと13点で手合いが変わるので、段が変わると言う事です・・・38点なら3段くらいのアップ。
ではこれがインフレかと言うとどうもそうとは言い切れないようです。
実は私もその中の一人で20点以上アップしています。
原因は当時の初期登録時の設定ルールにより上限があったので、登録当初は勝率が良かったということでして、新規登録者の場合はこういう事が起こりやすい。
もうひとつは、急激アップ会員の半数は「今風」の名前、つまり若者で、急激な棋力アップの軌跡を想像させることとはなっている。
彼らとは実際に対局した事がありますが、初めて打った時と次に打つ時では手ごたえが違うくらいに成長していくのです。
ともかく大幅の変化はこの二つが原因らしい。
そこでこの間に登録された新規会員を除き、さらに急激な変化をした会員の変化状況を除いて集計するとこれがトータルでマイナス28点。
一人当たりにすると1点にも満たない変化。
問題はこの間にこの辺りの初期点数で新規登録されたと思われる21人の変化がどうなっているのか?・・・これが分からない・・・各自の出発点が分から無いので、計算できない。
乱暴に新規会員以外だけで計算すると、大幅変化の分を含めると平均で会員当たり1点くらい上がっているかも知れません。
尤も今回は限定的な点数に属する人だけでの計算なので全体でどうなのかは言えません。
それに新規会員の設定とその後の変化状況と言う肝心なことが分からないと仮説も想像も出来ない事が分かりました。
と言うことは、休みの間にどこにも行かず・・・紙と鉛筆で集計した事が殆ど徒労だと分かりました。
マア、それでは結論が出ないという事が分かっただけでも収穫かも知れません。
しかし急激に進化した人の名前はマークできました。
問題は更に進化をつづけているのか、一応休眠状況なのかですが、ともかくそういう人と当たった場合は楽しみが増えたという事です。
いきのいい人の碁に刺激を受けたいですが、要注意人物でもある。
何といっても参加する会員の数が多い方が、打ちたい時に待たされることが少ないだろうし、いろんな人と打つチャンスがあるの利用者にとっては便利な筈です。
それにプロの碁に関しても、なんといっても棋院はプロの本家なわけですし、そういう意味でも日本棋院関係のネット碁が一人勝ちになっても不思議ではない・・・そうならない方が不思議な感じです。
実情は?
① それほど本気とも言え無い
② 本気ではあるが、ネットの利用価値を低く見ている
③ ネットの利用の仕方が下手
④ 公的機関が民間を圧迫しないように配慮している分及び腰
さて正解はあるのだろうか?現実はどうなんでしょう?
私などは今属しているグループの将来がどうなるのか多少の不安を持って見ているのですが、今のところ利用者には分かるような変化は無いようです。
こういうサービスはマイナーかまたはメジャーかだけでも差がつけられてしまいます・・・スケールメリットと言う部分での利用のしやすさとか、満足感などの差が決定的になりやすいと思うのです。
ですから、よほど特徴が無いと生き残りにくいだろうし、少々の差もスケールメリット的な要因で押しつぶされることも起こりかねない・・・実名で打つというところに決定的な違いがあり、その分チーターなどが入り込みにくいし、マナー違反は殆ど起こらない利点があるのですが、逆に実名を晒すという事での限界性もあるので、急成長するような変化も望めない。
従ってIDで打つところは決め手は料金制度・利用料金とサービスのバランスなどが決め手になって、どこかの大手に絞られていく変化が起こったとしても不思議ではない・・・日本ではそういう仕掛けは棋院がやるかやらないかにかかっていると思います。
まあそれでも実名サイトは常に希少価値的存在として残るような気もしますが、さてどうなる事やら。
会員数などについては、会の事務局での発表などは無いので判然とはしませんが、実際に毎日利用している際に増減の変化は感じていない。
つまり会員が増えていつも繁華街状態と言うことも無いし、逆に閑散として地方のシャッター街になったということもない。(退会と新規会員のバランスが取れている?・・・)
本当はこういう状況が危ない状態。
社会的に少子化傾向にあるし、囲碁を愛好する絶対人数も、年代別での愛好する人の割合も減って行く傾向にあるような気がします。
ですから、私のような団塊の世代の残存率が減ってけば、目に見えて囲碁人口は減少が目立つようになると思われます。
実際には変化があるのかも知れないけれど、目に見えるほどのものは無い。
本当は今が瀬戸際・土俵際かもしれないけれど・・・。
ところで、まだ気になっているインフレ問題・・・気になると頭を離れません。
そして、事務局なら実態を把握している筈ですが、具体的な発表は無いので、いろいろと自分で詮索を始めるのです。
こういう風に調べるのも楽しみの一つかもしれませんね。
今回はネットで一部公表されていたランキング表の中で、自分との手合いが互い先・先・向こう先の中で自分に近い人・・・上下合計12点くらいに入る人をピックアップ、その人の2004年当時の点数と比較しての変化を見る。
マア2004年当時の点数と言っても、その時点での点数に過ぎないのですが、今回発表のものは今年の8月末時点だと思われますから、たまたま任意に区切られた時点での変化と言うことになります。
結論から言うと”よく分からなかった”・・・だらしないですが。
ただ、多少面白いこともありました。
この5年間での変化で、15点以上(実際には最高で38点)アップしている人が8人いました。
コミが6目半ですから点数制度ですと13点で手合いが変わるので、段が変わると言う事です・・・38点なら3段くらいのアップ。
ではこれがインフレかと言うとどうもそうとは言い切れないようです。
実は私もその中の一人で20点以上アップしています。
原因は当時の初期登録時の設定ルールにより上限があったので、登録当初は勝率が良かったということでして、新規登録者の場合はこういう事が起こりやすい。
もうひとつは、急激アップ会員の半数は「今風」の名前、つまり若者で、急激な棋力アップの軌跡を想像させることとはなっている。
彼らとは実際に対局した事がありますが、初めて打った時と次に打つ時では手ごたえが違うくらいに成長していくのです。
ともかく大幅の変化はこの二つが原因らしい。
そこでこの間に登録された新規会員を除き、さらに急激な変化をした会員の変化状況を除いて集計するとこれがトータルでマイナス28点。
一人当たりにすると1点にも満たない変化。
問題はこの間にこの辺りの初期点数で新規登録されたと思われる21人の変化がどうなっているのか?・・・これが分からない・・・各自の出発点が分から無いので、計算できない。
乱暴に新規会員以外だけで計算すると、大幅変化の分を含めると平均で会員当たり1点くらい上がっているかも知れません。
尤も今回は限定的な点数に属する人だけでの計算なので全体でどうなのかは言えません。
それに新規会員の設定とその後の変化状況と言う肝心なことが分からないと仮説も想像も出来ない事が分かりました。
と言うことは、休みの間にどこにも行かず・・・紙と鉛筆で集計した事が殆ど徒労だと分かりました。
マア、それでは結論が出ないという事が分かっただけでも収穫かも知れません。
しかし急激に進化した人の名前はマークできました。
問題は更に進化をつづけているのか、一応休眠状況なのかですが、ともかくそういう人と当たった場合は楽しみが増えたという事です。
いきのいい人の碁に刺激を受けたいですが、要注意人物でもある。