なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

10月の集計

2009-11-04 00:25:11 | Weblog
 11月入って1、2日は観戦のみで、3,4連休なので深夜でも打てると張り切っていますが、初めに打ったのは3日未明の一局からです。
 自分では打っている時も観戦している時も碁に浸っているので、もう少し打っているかと思うのだけど、今のところ一局・・・それでもまあ最近には珍しく月明けの初戦で勝てたので、内容はともかく結果で、もしかしたら良い月になるかも知れないなんて考えるのですから・・・たった1局でそう感じるのですから性格だけはボンボン的でノビ太です。
 
 先月10月の対局の集計をすると・・・これは棋譜倉庫で調べる。
  同じ人とは3人、各2局打っています。
 そして対局合計は21局ですから、お相手は18人でそのうちの一人はご婦人(この人に分が悪い。多分1-2ペースの上手)。
 そして戦績は9勝12敗。
  3つ負け越したのは痛いけれど、8月末に好調で自己MAXなどと夢見ていた反動が出たようです。
 それは対局内訳で黒番の場合が1勝10敗で白番で8勝2敗、極端な戦績となっていた。
 つまり、相手の範囲が多少高くなり、点数が高い人好調な人との対局が増えたので黒番で打って、相手が実力通り力を発揮した結果かくも無残な戦績。
 ですから、打つたびに・黒石を持つたびに昔の宇野重吉あたりが出ていた頃の日本酒のコマーシャルの一場面を思い出しました・・・実際は宇野重吉の台詞では無いかもしれませんが日本庭園と和風の座敷のイメージで台詞は「ま・た・とうりょう」。
 1勝10敗ですから普通は自信も何も、一時的には打つ気がしなくなるところですが、そこがザルの恐ろしさ?。
 イヤ黒番ばかりを打っていたのでは無いので、白番での成績が支えになっていた。
 白番では8勝2敗、手番による偏りはあるもののトータルでは3つの負で何とかロープに逃れたというイメージです。

 勿論問題はある筈。
  点数制での手合いなので黒番で弱い=上手に弱いという傾向があるのかもしれません。
 上手と言って先番でコミ貰いの対局は3局程度だったですが、それらの全て負けと言うのが、きっと問題点でしょうね。
 おそらく、布石で悪くして、中盤で無理をするパターンなのです。
  規定によるコミ貰いの条件が活かせないのですから、『コミってなんだ!』気分ですが、要するに棋力が問題なわけです。
  パターンは分かっていても、この年になっていても発展途上なのですから、囲碁の道は長くて遠いのに、体の方はそれほど長くは無いのでしょうから、これはもう嗤ってしまうしかないかも知れません。
 白番での好成績については本当は喜んでいいのかどうか?、もしかしたらシタテいじめのジイサマなのかも知れません・・・そこが心配・・・良くても悪くても心配は尽きないものです。
 さてさて11月は、少なくとも手番での成績の偏りが無いように、ともかく黒番で頑張らないといけません。

 話は変わります。
 ネットの会費の話ですが、月間で21局だと1局100円程度で+観戦が出来て棋譜も自動記録されるのでこれは格安感があります。
 (リアルの碁会所ですと、人と会える楽しみをどう評価するかが問題ですが、1日の席料が1000円それに交通費・飲食代・交際費がかかるとする、局単価ということでの比較は無理ですね。)
 それで、最近碁会所に行っていないので、今後碁会所に行かないとしたら・・・これが週1回の席料で考えるとネット会費の約2倍に当たるので、ネットを2カ所有料会員になれる金額と言うことも出来ます。
 そういうことで、金額的には2カ所入っても良さそうだし、実際には月に20局程度なのに2カ所の意味があるのかは分からないし、さりとてリアルで人に接する魅力は捨てがたい・・・相当に難問です。
 一番の解決方法?は。
  ID囲碁でも良いから、ネット碁で電話機能と連動させて相手の顔を見ながら打てて、局後の検討とか少しは世間話が出来るネット碁と言うところか。
 この場合顔を晒すわけなので、会員の身元?人柄?保証制度みたいな物が無いと入会者はいないかも知れないから現実味がないのかな。