この週末の成績は「思うに任せず」的な評価と言える。
1勝2敗だから負け越しは1つだから大したことは無いとも言えるし、負け越しは負け越しと言う事でやや凹み気分でもある。
いけないのは、やはり内容と言うことです。
2子置いて久し振りの置き碁に挑戦しましたが、やはりいなされた印象です。
序盤に白は多少無理をして来ていて・・・この石の咎め方が問題だった。
一番分かりやすいと言うか単純な作戦で、白撲滅作戦、これが決まれば気持ちが良いのだけれど問題は2,3あるのです。
① 取ったは良いが全体的に有利な形勢とも言えない場合。
② 取りそこなった上に自陣に傷を残す。
③ 取り行った石が逆に取られる。
②の場合などはこれで置き石の半分はハンデが詰まる感じだし、③なら既に形勢不明か逆転されています。
2子の上手は①の他にもう一つ常套手段をジャブのように繰り出すのです。
精一杯に頑張って危ない形だけど黒先で取れない形で凌がれて先手で他に回られる・・・自分でも2子の白ならこういう作戦を選ぶのに、相手にやられてしまうと気持ちが滅入ります。
ともかく、2子ならなんとかなりそうな気分で対局したのが、何ともならずに投了。
もうひとつ敗戦がありましたが、そこでシステムの穴みたいなものに遭遇しました。
形勢が不利なのにシステムも不利に誤作動と言うか、誤った認定をしてくれるので、そのために負けたのではないけれど、気持ちの上ではダメージを受けました。
それは隅の生き死にの場面で起きました。
形としては相手の先手でコウで取りに来る手がある形のところを承知で放置してはいたけれど・・・これは約25目程度の大きさですが、仮にコウで取られるまでに2手続けて打てるのなら見た目程のダメージは無い。
そこで、相手が取りに来た場合、一・2の急所に石を打って白に取らせてコウする手段となるのですが、その相手の一・2に打ってきた石を取ることが出来ない!
一・1をクリックして石を取りにくと「この石は取れません・コウです」というメッセージが出るのです。
『コウと言うことぐらい分かっている。何故取れない!?」と言う感じで三回繰り返して・・・あることに気がつきました。
この形は一・1に白石あって、それを黒が取った形と同じなので、コンピューターは黒がコウを取った直後の形と判断してしまうらしい。
従って、コウ立てをしないと取れないらしいと想像して、試しにコウ立てらしき手を打って相手がそれに応じたので、問題の手を打つことが出来た。
要するにこれではコウ立て一つ損をすることになる。
マア、コウ立て一つで損得がどうこうするような碁では無くて、どの道負けたとは思いますが、気分としてはシステムにもソッポを向かれた感じです。
それで、一体何が起きたのか検証するために投了後に棋譜倉庫にを見たら、その棋譜は記録されていない・・・「そんな馬鹿な!」
何が原因かは知らないけれど、これは勝敗より不愉快
さてこの週末の貴重な一勝。
これは有名な格言の実証的な局面が出来ました。
中盤で局面は私の方が地を稼ぎやや有利で、一隅は1合マスの形で放置してあります。
従って相手からはここが勝負どころとなる筈で、実戦でも相手が手をつけて来ましたが、私の方からは無条件生きは無いものの2手ヨセのコウにはなる。
つまり5目ナカデとか集6にならなければ良いわけで、コウ生きで十分・・・つまり外ダメが9手あるので「・・・コウに非ず」なのです。
相手からの大きなコウ立ては4手でこちらからは2手コウ立ての数では相手有利なのですが何と言っても外ダメが多すぎて勝負になりません。
そこで相手は已むなく投了。
この碁は普通に寄せて私の方に7目半残っていたようです。
負け越したけれど、最後に勝って終われたので少し気持ちが晴れました。
さて、もう一度棋譜倉庫へ迷子の棋譜を探しに行ってみます。
1勝2敗だから負け越しは1つだから大したことは無いとも言えるし、負け越しは負け越しと言う事でやや凹み気分でもある。
いけないのは、やはり内容と言うことです。
2子置いて久し振りの置き碁に挑戦しましたが、やはりいなされた印象です。
序盤に白は多少無理をして来ていて・・・この石の咎め方が問題だった。
一番分かりやすいと言うか単純な作戦で、白撲滅作戦、これが決まれば気持ちが良いのだけれど問題は2,3あるのです。
① 取ったは良いが全体的に有利な形勢とも言えない場合。
② 取りそこなった上に自陣に傷を残す。
③ 取り行った石が逆に取られる。
②の場合などはこれで置き石の半分はハンデが詰まる感じだし、③なら既に形勢不明か逆転されています。
2子の上手は①の他にもう一つ常套手段をジャブのように繰り出すのです。
精一杯に頑張って危ない形だけど黒先で取れない形で凌がれて先手で他に回られる・・・自分でも2子の白ならこういう作戦を選ぶのに、相手にやられてしまうと気持ちが滅入ります。
ともかく、2子ならなんとかなりそうな気分で対局したのが、何ともならずに投了。
もうひとつ敗戦がありましたが、そこでシステムの穴みたいなものに遭遇しました。
形勢が不利なのにシステムも不利に誤作動と言うか、誤った認定をしてくれるので、そのために負けたのではないけれど、気持ちの上ではダメージを受けました。
それは隅の生き死にの場面で起きました。
形としては相手の先手でコウで取りに来る手がある形のところを承知で放置してはいたけれど・・・これは約25目程度の大きさですが、仮にコウで取られるまでに2手続けて打てるのなら見た目程のダメージは無い。
そこで、相手が取りに来た場合、一・2の急所に石を打って白に取らせてコウする手段となるのですが、その相手の一・2に打ってきた石を取ることが出来ない!
一・1をクリックして石を取りにくと「この石は取れません・コウです」というメッセージが出るのです。
『コウと言うことぐらい分かっている。何故取れない!?」と言う感じで三回繰り返して・・・あることに気がつきました。
この形は一・1に白石あって、それを黒が取った形と同じなので、コンピューターは黒がコウを取った直後の形と判断してしまうらしい。
従って、コウ立てをしないと取れないらしいと想像して、試しにコウ立てらしき手を打って相手がそれに応じたので、問題の手を打つことが出来た。
要するにこれではコウ立て一つ損をすることになる。
マア、コウ立て一つで損得がどうこうするような碁では無くて、どの道負けたとは思いますが、気分としてはシステムにもソッポを向かれた感じです。
それで、一体何が起きたのか検証するために投了後に棋譜倉庫にを見たら、その棋譜は記録されていない・・・「そんな馬鹿な!」
何が原因かは知らないけれど、これは勝敗より不愉快
さてこの週末の貴重な一勝。
これは有名な格言の実証的な局面が出来ました。
中盤で局面は私の方が地を稼ぎやや有利で、一隅は1合マスの形で放置してあります。
従って相手からはここが勝負どころとなる筈で、実戦でも相手が手をつけて来ましたが、私の方からは無条件生きは無いものの2手ヨセのコウにはなる。
つまり5目ナカデとか集6にならなければ良いわけで、コウ生きで十分・・・つまり外ダメが9手あるので「・・・コウに非ず」なのです。
相手からの大きなコウ立ては4手でこちらからは2手コウ立ての数では相手有利なのですが何と言っても外ダメが多すぎて勝負になりません。
そこで相手は已むなく投了。
この碁は普通に寄せて私の方に7目半残っていたようです。
負け越したけれど、最後に勝って終われたので少し気持ちが晴れました。
さて、もう一度棋譜倉庫へ迷子の棋譜を探しに行ってみます。