なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

勝手に囲碁ラリー

2009-11-23 00:22:42 | Weblog
 この間1年余りの間にネットで対局したのがほぼ200局で、対戦相手は先・互い先・向こう先に限定すると96人だっという話を書きました。
 今日、ネットに接続して接続者リストを見ていて気がついたのですが、(当然あり得ることですが)過去に対局しているけれどこの1年では打っていない人も多い筈・・・先日の96人以外の人がリストに出て来るのですから。
 打たなかった理由はいくつかある。
  私の対局数が減っている事が一番大きな理由。
 二番目はお馴染みだった人が上に行ってしまったり、下に行ってしまった場合も打つ機会が減ります。
 私の対局条件としては時間の方は「45分タイプ」と「30秒+10分の早碁タイプ」のどちらも打ちますが、対局相手は通常「上は先まで、下は2子局まで」としています。
 たまには私が2子置いて教えて貰ったり、3子置かせることもありますが、マアこれは例外で、私に関して「真剣な碁且つ楽しく打てる範囲」は前に上げた条件というところです。
 3子になるとややもすると苦しみの方が多くなって来るような気がする・・・勝敗に拘らず「指導碁」的な割り切りが出来ればそういうことはなさそうですが、「なかよし棋院」対局以外は全て点数に影響があるので勝敗にこだわらざるを得ないところがある。

 話は以前打ったことがあるのにこの1年では打たなかった人・・・殆どは偶然ですが、中には私が避けたところもある。
 以前互い先の対局をしたことがある人が、点数の変化で向こう2子になっていた場合・・・その人にとっては条件が変わったのですからそこで勝ち星を稼いで互い先に戻る過程だと考えるとは思うのですが、私の方としては『これは打てない』と逃げ腰になるのです。
 冷静な判断とも言えるし、ある意味で卑怯な態度なのかもしれないのですが、打つ前から気持ちが負けていますから対局出来ない感じです。
 逆に以前に向こう2子で打ったことがある人が互い先になっていたり、向こう先がコミ貰いの先になっていたりすると、これは『お手並み拝見』という感じでオファーを出しますから相当自分勝手なところがあると自分でも思う。

 さてネットでは相手のお名前と在住している都道府県が分かります。
  ふと気になったのですが、ネットですから北は北海道から南は沖縄までの方と対局できるわけですが、では実際には全ての都道府県の人と打っているのだろうか?・・・どうでも良いことなのに、気になると調べたくなる癖があります。
 対局者リストに県名も出ていますからどこの人かは分かる。
  それでよく対局する県は自分の住んでいる県、出身の県の人・・・これが不思議ですが何故かそういう傾向がある(私だけかも・・・)。
 もっと会員密度に比例しそうなものですが。
  ところで、何かの催しとかキャンペインでスタンプラリーというものがありますが、もしネット碁で都道府県ラリーというものがあったら。
 地域の人口密度、このネット会員の密度に大きな差があるだろうし、会員がいても対局範囲の持ち点でなければ対局は実現しないので、全ての都道府県スタンプを獲得するのは難しいかもしれませんが・・・ともかく現時点でどのくらいスタンプ?があるのか調べて見ました。
 これは人口密度も影響しますが、たまたま参加している会員と同じくらいの点数という偶然性もあるようです。
 北海道は多いようです・・・東北では山形の人とは打っていないようです。
  福島はネットの事務局があるせいか相当会員数が多い県。
 関東甲信越はクリアー。
  和歌山と奈良県がまだ空白。
 島根と四国は徳島がまだで九州は完了。
  すると、あと5県。(らしい)

 ”らしい”というのには訳があります。
 古い会員名簿がありまして、私はこのネット碁に参加した頃にはこの名簿に対局結果を○×でメモしていました。
 で、名簿には県市まで載っていますからどこの方か分かります・・・但し私もそうですが名簿が出来て以後の会員は載っていないので自分で名前を追加していきますが県までは記載しませんでしたので、どこの方かは分かりません(調べればある程度は分かるとは思いますが)。
 ですから前に挙げた5県の人もいる可能性はある。
  ともかく分かっている範囲では後5県ということです。
 その、名簿には会員ナンバーが出ていまして・・・会員ナンバーの頭の数字は都道府県ナンバーで始まるので、01から47までが頭の数字。
 会員密度で差がありますが全部揃っていたので、後は対局条件が合って、上手く出会える事ですね。
 完全制覇?出来たら、こういうことに賞品というか記念品は無い・・・でしょうね。
 何だかアマチュア無線の世界ですが対局するとお互いに記念のハガキを交換したり・・・今のネット通信の時代にそんなことをするわけ無いか。

 ところで過去1年余りで96人と対局しましたが、例の名簿で対局相手の人数を拾ってみると・・・3年半くらいの期間ですが、326人と対局していました。
 中には置き碁もありますので、それを除くと概ね300人くらいでしょう。
  1局だけのそれこそ一碁一会の人もいれば、Mさんみたいにその間に30局以上打った人も含めて、ともかく300人と打っていました。