なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

囲碁・バード写真の融合?

2010-09-19 03:33:43 | Weblog
 土曜日まででネット碁の成績は4勝1敗。
  勝率にしたら8割ですから、我ながら大したものですが、5戦ですから統計的にはサンプルとするには母数が小さすぎます。
 それにその結果としての点数表示が、自分でこのくらいと想定している点数に+1点ですから、まさに標準点です。
 月半ばになって5戦というのは今までになく少ない。
  それは、暇さえあれば公園を自転車で走り回ってデジカメで写真を取っているので、物理的に碁を打つ時間は少なくなる。
 仕事のある週日は仕事から帰ってから約1時間から1時間半・・・家に帰ると完全に日が暮れています。
 土日の場合は朝起きてから直ぐに家を出て2,3時間+午後あるいは夕方にもう一度2時間程度。
 平日の水曜日で病院などの用事が無い日は土日に準じ、用事がある日でも夕方2時間は公園徘徊を繰り返している。
 日が暮れてから公園に行くことはないので、そういう意味ではトータル5戦は少なすぎるのですが、ここに体力の壁があったのです。
 勤務日に帰ってから公園に行くとなると概ね20キロくらいは自転車をこいでいる。
  土日で2回行く日は、だいたい12,3キロくらいと推定します。
 つまり体力の問題なのです。
  お天気さえよければこれですから、例えば夕飯を食べたあと1時間くらい居間でTVを見た後、自分の部屋に引き揚げて・・・いつの間にか寝てしまう事が多い。
 気がつくと深夜1時、2時パソコンはつけっぱなしで、目が醒める。
  慌てて、超静かに入浴なんて言う事も珍しくない。

 公園の写真は、例えて言えば「デジカメ1コマ漫画」の感覚で、コメントとか写ったものに台詞をつけるとか、あるいは575パロディーをつけて遊ぶ・・・一人遊びですが。
 そういう場面を探して歩くか、あるいは公園内の鳥の写真を撮っている。
  今、カワセミに嵌っています。
 一口に鳥と言っても、例えば海でウを見て写真を撮っても、カワウなのかウミウなのか分からない、先日来チドリだと思い込んでいた鳥はここの鳥に詳しい人のブログではミツユビシギとなっている。
 つまり勝手にやっていることなのでこの辺の常識的知識がない。
  その点、カワセミなら間違えることはないから安心で、問題は上手く行き合えるかどうか。
 現在のところ3戦1勝みたいなもので、費やした待ち時間は15時間は越えていて、撮った写真は6枚ですが実質2枚はボツなので4枚。
 さて、張り込み操作の刑事みたいな遊びです。
  そこで今度張り込みに行く時はNHK囲碁講座とか詰め碁問題集を持って行く予定。
 詰め碁など最適かも知れません。
  問題をじっくり見て、前方のカワセミが止まるであろう岩とか松の枝を見ながら考える。
 考える事と、見る事を組み合わせる事で張り込みを続けられると言う算段ですが、さて目論見通りに行くかどうか。

 ところで土曜日に物陰でカワセミ張り込み中に、ナント若いお兄さんがひょいと池の中の岩に飛び移って、しゃがみ込んで池を眺め始めた。
 その岩はカワセミが好んで止まる岩のすぐ隣なのです。
 長時間続きそうな気配なので、我慢しきれず・・・
 「あのー、何かの調査の方ですか?」と訊いてみた。
 「イエ、池をながめていだけです」という返事。
 私のカワセミの張り込みが先だと言っても、私に優先権があるわけではないので、そこは「いつもカワセミが止まる言わなんですので、お願いします」とお願いするしかない。
 直ぐに応じてくれたので事な気を得ました。
 
 土日の場合は、子供連れ、アベックなどの人達が、割合会話のボリュームとか物音など遠慮なしに通過して行きます。
 場合によっては池の水をかき回すとか、中に入りかねない。
  あるいはカワセミが好む水の落ち込み付近で、体操を始める人・・・
 いずれにしてもここは市民のための公園なので、私が文句を言う権利はない。
  そういう事も含めて運が大きく作用しているのです。
 そうは言っても張り込みですから「果報は寝て待て」と言うわけにはいかないので、起きて詰め碁をやりながらじっと待つことになります。