なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

下駄の音

2010-09-20 00:16:35 | Weblog
 日曜日はいつもの公園は朝一で行きましたが、どうもコース取りを間違ったみたいです。
 カモメ類は少なく、ウのつがいらしき二羽が海面を飛んで行った以外は、あまり鳥に出会いませんでした。
 勿論カラス・ハト・スズメは相変わらずですが、ミツユビシギらしき一羽が飛び去るのと、海の上を飛び回るツバメも少なかった。
 仕方がないので花の美術館近くの池に場所を移動。
 そこでどうやら、ゴイサギの幼鳥らしい鳥と出会ったのと、オナガを撮れたのでヤレヤレ(パソコンでの確認はこれからですが)。
 池の奥の部分で私にとって写真と鳥の先生(未だこれが2回目の出会いですが、私が勝手に彼を先生と決めています)の話で「今朝は7時頃に一度来ただけ・・・」
 何が来たって?・・・カワセミです。
 つまり私が他を回っている間に宝石鳥はこちらに来ていた!。
  それで結局朝9時に現場を離れるまで出会いナシ。
 
 午後は悲惨と言うべきか。
 午後1時ごろから張り込みを初めて3時半くらいまで頑張りましたが・・・イエ池の縁近くの茂みに折りたたみ椅子に座り、持参のNHK囲碁講座10月号を読んでいただけとも言えますが。
 何が悲惨?・・・お目当ての待ち人に出会えなかったのではありません。
  実は池周辺は午後は家族連れなどで大賑わいで、パラソルとか簡易テントを芝の上に置いたり、野外用の折りたたみテーブルなどに持参の食べ物を並べて楽しむ人の多い事。
 更に子供のグループが魚を追いかけて池の周りを大声で走り回る。
  これではバード写真どころではありません。
 一見、元気な子供たちではありますが、私の立場とは受け入れがたい行動。
  しかしそれぞれに自分のやりたい事をやっているだけなので、そこが困る。
  尤も公園では[動植物の採集は禁止」なんですが、彼らは帰る時に放して帰れば問題ないと思っている様子・・・実際は放せば良いと言う事では無いと思いますが、私にとっては彼らの足音、大声での話しぶりなどが問題・・・。
 そこを忍耐みたいな感じで張り込みを続行。
 しかもカワセミが一度やって来た。
  但し、何処にも止まらずに飛び去ったので、シャッターチャンス無し。

 公園チャリはそういう事で走行距離は少なかったので、午後は結果的に体力温存。
 ですから帰ってからネットで対局、、、これが9月6局目で、結果は幸い。
  5勝1敗昔お世話になったK・Hの爺ちゃんを思い出しました。
 囲碁仲間でしたが、本業は執筆業と食堂関連の仕事。
  出会った頃は高齢でしたので商売は息子さんたちに任せ、自分は執筆業をマイペースでやっていました。
 午前中は書き物、午後は碁会所、夜は早く寝る・・・
  碁会所の近所に住んでいたので、いたってラフな格好でやって来ます。
 超へビィスモーカーでしたがP缶を碁会所に預けてあるので手ぶらでやって来ます・・・彼の履物はいつも下駄。
  碁会所はビルの2階なので、階段をカッタカッタと下駄の音が響いたものです。
 直球勝負的な気風(ともかくまともに勝負に行く気風なので、中押し勝ちあるいは投げっぷり好く負けることが殆どで、数える碁など滅多にない)、中押し勝ちの時の鼻歌が出そうな感じと相まって、爺ちゃんの下駄を引っかけ「カッタカッタト下駄の音」

 数は少ないけれど、今月・今のところ「カッタカッタと下駄の音」になっています。
  勿論、必ず反動がある。