なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

見逃し三振気分

2010-09-22 02:19:39 | Weblog
 今度の三連休は天気が良かったので、毎日2回づつ公園に行ってました。
  メインは鳥の写真で・・・と言ってもカラス・スズメ・ハトなら問題ないですが、その他の鳥は大まかには分かっても、ズバリ名前を言えないものが多い。
 ですから、自分で見て写真に撮った鳥の画像とネットの鳥類図鑑を見比べて「○○らしい」と言う勉強から始めている段階。
 毎日通っていると不思議なもので、見えていなくても声で特定の鳥が近くに居る事が分かったり、飛び方の特徴が分かってきたりします・・・マアほんのさわり程度ですが。
 それでも「カワウ」と「ウミウ」の区別がつかないので、目の前で羽を広げている鳥に「君はどっち?」と訊きたい気分。
 同様に「カモメ」「ウミネコ」も見た感じで良く分かっていません。
  写真を調べて見て、両方いるように見えるのですが、全く自信が無い。
 
 知識としてはそんな初歩以前の段階ですが、それでもとった写真に吹き出しを入れて台詞をつけたり、575を考えると面白いものがあるので、結構公園・野鳥写真に嵌っています。
 台詞・575とは余り関係無いですが「カワセミ」にも夢中。
  実は3連休の日に2回の公園の内大半はカワセミ待ち。
 写真も鳥も駆け出しの素人なので、大失敗も多い。
  この3連休は毎日失敗していました。
 ① 黒っぽい羽のスズメくらいの鳥が池の中の石に向こうむきに止まってまして、『何だろうな?』と思ったのですが、その鳥が飛び去る時に羽が日に輝いて青く光り胸が黄色・・・カワセミだったと言う事に気がつく。
 カワセミの羽ってコバルトブルーではなくて、光の反射であのように見える事を知りました。
 ② 朝6時から公園に行っていたのに、浜の方を回って池に行ったころには、既にカワセミは来て、帰った後・・・この日は午後も粘ったが会えず。
 ③ ②の翌日朝6時にカワセミを見れたが、写真の準備を出来ず。 
   その後8時にカワセミが来て、その時は写真を撮れたが、私のカメラの能力ではちょっと距離があり過ぎ、家に帰ってからトリミングしたり画像修正したけれど不満が残り、写真としてはボツ。
   その日の午後、ワンチャンス・・・何と私の目の前・5メートルくらいの石に止まってくれましたが、藪に隠れている身なのでカメラのピントが合わせられず。
  カワセミにピントを合わせたいのだけれど、アシの葉が邪魔をしてカメラのピントが定まらない。
 仕方がなく藪から立ちあがったら、やはりカワセミが気にして飛び去ってしまいました。
  カワセミの食餌活動を邪魔してしまい反省・・・それにこの日は夕方5時まで粘るも成果なし。

 マア、それでも5メートルの距離で見れたのが収穫と言えば収穫でしょうか。
  それと1日に3回も見れて、2回は池の中に飛び込むところも。

 カワセミを待っている時間は不思議な時間です。
  注意力が散漫になってはいけないし、逆に緊張しすぎても持たない。
  折りたたみの椅子を持って行っていますが、自分の姿勢が悪い事に気がついて直したり・・・そうですネ、椅子に座っているので辺ですが、気分としては半眼で座禅状態と言いますか。
 起きても居ない、寝ても居ない・・・
  自分が岩になってそこに居るような気分・・・もしかしたらそういう雰囲気があったから5メートルまで来たのかな?・・・そんな分け無いか。