はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

3杯目は家族

2010-05-20 21:08:24 | book
 雨止みませんねえ
 こんな時は読書ですよ。
 というか、すっかり本漬けです。
 が、昨夜はさすがに早々に布団に倒れ込みました。
 おかげで今日はスッキリ! さあ、今夜も読みますよー

 というわけで。
 あれほど出先で本を買っちゃならねえ と言ったにもかかわらず、ついうっかり買ってしまいました。
 GWの新大阪駅で
 エッグタルトの前ですね、つい構内の本屋に立ち寄り、何気に手に取ったら、ふわん、というやさしい手ざわり
 今までかかってしまったのは、読み終わっちゃったらもったいない病?が出てしまったから。

 スリー・カップス・オブ・ティー/グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリヴァー・レーリン著(サンクチュアリ出版)

 長くなっちゃいましたね。
 原題も、Three Caps of Tea です。
 K2登頂に失敗した一人のアメリカ人が、彼を助けてくれたパキスタンの小さな山村のために、学校を建てる、というところから始まる物語です。
 実際、学校を建てると言っても、どうやって建てるのか全く想像もつかないですが、グレッグさんは、本当に誰にも想像もできない事をやってのけちゃいました。
 彼はお金なんか全く持っていませんでしたが、パキスタンとアフガニスタンと奔走して、いろんな人の協力を得て、この十数年で130だか140だかの学校を建てました。
 それにはタリバンのいる場所も含まれます。
 2001年9月11日の前も後も変わらず学校を建てています
 感動する、というか、決して報道されない、小さな、でもとても重大な事が書かれている本でした。
 報道されているのは、ほんの一部なのだなあ、と。
 「敵は無知」なのですよ
 さあ、遊んでばかりいないで、たまには、本を読みましょう、世界を知りましょう。

 今日のタイトルは、本の副題。
 1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族。
 急いでいるときほど、時間が必要なのかも知れません
コメント
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