はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

4月13日の気仙沼とか

2013-04-15 21:52:13 | daily
 2日遅れですが、土曜日のお話など。

 今回はJTBさんの気仙沼・唐桑の漁業支援(新幹線利用)で、行きました
 災害ボランティアではないのです。
 ワカメの収穫のお手伝い、の予定。
 うーん、気仙沼に行きたかったの、久しぶりに。
 では、金曜の夜、出発です。
 
 切符は東京駅からでしたが、行ってるヒマ無いので上野から乗車。
 やまびこ71号、盛岡最終でした。
 乗り過ごすのが怖いので眠れません
 23時頃、一ノ関に到着。
 
 添乗員は同行しないので、各自ホテルへ向かうわけですが、もう、どう見ても同じツアーの人達が列になって夜の一ノ関駅前を歩きます。面白すぎる。
 夜はゆっくり休みます。

 土曜日、朝食は6時からなので、5時半に起きてTVつけたら、いきなり緊急地震速報が!
 来たっ!と身構えますが、あれ、なんで私の携帯は鳴らない?と思っていたら、ソッコー淡路島の震度出ました。
 うわー、もう、どこで地震に遭うか分からんな、と痛感。
 西が気にはなりますが、とりあえず、気仙沼へ行きます。
 ホテルの前に、岩手県交通さんのバスが迎えに来ました。
 運転手さんがガイド代わり?
 とことん合理的です。

 バスは一年前まで足繁く通った道を行きます。
 まだまだ大地は冬の色。
 
 でももうすぐ一面緑になるんだよな。

 休憩は新月(にいつき)パーキング。
 
 なつかしい。ここでよくお弁当待ったなあ。

 45号線から見た鹿折地区。
 
 なんか、妙に見晴らしが良くなっている気がする。

 そして一路唐桑へ。
 海に到着。
 そこでようやくツアー関係者が。でもJTBさんではなさそう。
 私たちを連れて、作業場に行ってポイ。ポイっ!?
 バスはちょっと離れたところで待機。
 
 ではお仕事に参ります。
 
 予定通り、ワカメの収穫のお手伝い。
 すでにお仕事始まってます。
 船に上げたワカメをさらに陸に揚げて、そこでメカブを切り離し、端っこを切り落とし、大、中、小に選別して、湯通しして、塩漬けして乾燥へ。
 今回参加者は16名、男の人は優先的に船からわかめの陸揚げ、大半は選別、私と他2人が男前な?作業へ。
 あちらの方と一緒に作業なので初めてでも大丈夫です。

 男前な?作業場。
 こちら、若社長?ですかね。
 揃えられたワカメは、ここで湯通しされて、鮮やかな緑色になった後、一気に冷水で冷やして、一度水切りします。
 
 ここで、小エビなども取り除かれます。
 そのあと、塩を入れるために20kgずつネットに入れて、後ろの大釜(鍋?)へ。
 
 私の、男前な?作業がこれ。
 でも、若社長夫人?が通常一人でやってるらしいです。
 おおむね、午前中で20kg×100袋・・・2トン
 黙々と積めます。

 お昼休みが待ち遠しかったですよー。
 ふと見ると、メカブ。
 
 全部メカブ。

 お昼に社長さんがお鍋とワカメを準備して待っていてくれました。
 
 ワカメのしゃぶしゃぶ~
 ぱあーっと緑色になって、すっごいシャキシャキして、美味美味~

 お昼食べて、続きです。
 一日で5トンくらい揚げるそうです。で、最終的には4トンの商品に。1トンどこへ?
 作業は慣れてきましたが、腰と手首がかなりヤバイです。
 が、やり遂げてやるぜ。
 で、この辺で夫人が「普通はここには男の人が回されるんですよねー。でも今日は男の方少なかったからー」いやあ、素敵な笑顔ですけど。
 しかし時間切れです。
 JTBさんはこの辺しっかりです。

 いろいろお世話になりました、と挨拶をして、お土産に、できたての塩蔵ワカメと、ワカメの茎のシバ漬けをいただいて、お先に失礼します。
 少しでもお力になれたなら良いのですが。
 では、戻ります。

 県道26号線。
 
 あの日津波に耐えたのと同じ姿で立っています。

 穏やかな海なんですが、まだぐしゃぐしゃです。
 
 45号線に戻って。

 では、気仙沼港の方へ。
 すっかり気仙沼の象徴となった船、第十八共徳丸。
 
 います、相変わらず。
 でも随分サビも浮いていて、やはり保存は難しいだろうなあ。

 あちらでは、土を盛っています。
 
 やっぱり見通しが良くなっています。
 
 復興商店街まで見えます。
 そして、妙なスッキリ感、ここに極まれり!
 
 フェリー乗り場の建物が無くなった!ホントに無くなった。
 やっと、底ってことだよね。
 すべてがこれから。

 浮見堂の遊歩道が修復されているっぽい。
 

 市場周辺。
 
 埠頭の修理中。
 思い出のシャークミュージアム。
 
 きっと、ここもいつか。
 この日は、こちらでお風呂をいただきました。
 
 気仙沼ホテル観洋さん。
 お魚市場などで買い物をして、一関へ戻ります。

 一ノ関駅前に戻ってきました。
 
 運転手さん、お疲れ様でした。

 では、お土産買って、改札を抜けます。
 一ノ関駅では、ピカチュウがお出迎えしてくれます。
 
 土日休日にはポケモントレインが気仙沼まで走ります。

 一ノ関駅、大太鼓が飾られていました。
 
 夏祭りの時に巡行するみたいです。
 また来たいなー今度はゆっくり。

 では、ホームへ。
 下り列車が通過します、というので見てみたら明らかにLEDの目玉。
 E5かE6か、と思っていたら。
 
 E6、しかもピンっ!回送っ!?
 とかやってると、やまびこ40号がやって来ます。
 
 やまびこだけど、E5!

 帰りは、一緒に作業した方とおしゃべりしながら。あっという間ですね。
 はい、帰ってきました。
 
 では、天国(地上)へ。
 
 で、浮上したら、そこに土浦フレッシュさんが私を待っていた?ので。
コメント
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