はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

世界は片隅でできている

2016-12-15 20:03:15 | book
 しわーっす!
 この辺りでもこんなに寒いのに、来週、旭川に出張する子達がいて(ホントはもっと早く行くはずだったのに)、思わず、生きて帰ってきてね、と言ってしまいました。
 そんなわけで、寒波さん、来週はお手柔らかにねーっ!

 そんなわけで。
 ちまたで、というか、私の周りでにわかに流行りだした作品。
 シンゴジ(3回観ましたね)→君の名は(観てないし)、ときて、これです。
 こちらははクラウドファンディングによる支援で制作された映画だそうですね。
 そして2011年8月には、TVドラマも放送されたようで、すみません、その頃は、私に余裕がありませんでしたね。
 今のところ、上映館が限られているようですが、もしかしたらこれから増えていくかもね。
 茨城ではどこで上映しているんだろう、と思ったら、最寄りシネコンでやってました。

 物語は第二次世界大戦中の広島、呉が舞台。
 呉、軍港の町ですね。
 訪れたのはもう4年前
 もう一度行きたいなあと思いつつ、再訪はなっていません。
 まあ、こういう系統の話は映像にされると弱いので、行き渋っていたら、原作コミックがあると教えてもらったので、こっちにしました。

 この世界の片隅に(上中下)/こうの史代(双葉社)

 綺麗な色ですねー
 三冊出てますが、原作は一話完結で、戦中の日々が淡々と忙しなく過ぎていきます。
 戦争を描いた作品としては、特に大した事件もなく、いや、空襲があったり、原爆が投下されたり、沢山の人が亡くなったりしているんですが、それらが全て日々の出来事として書かれていました。
 そんな、事件だらけやんっ!と、思われるかも知れませんが、まあ、私達の毎日も事件の積み重ねですから、あれもこれも日々の出来事ですよ。
 あとはね。
 舞台が広島なんで、広島弁なんですよ。
 そうか、広島弁って文字にするとこうよねー
 わし、って言ってる
 声に出して読んでもらいたい本だねえ(広島の皆さん、よろしくお願いします)。

 焼夷弾とかさー、小さい頃フツーに畑とかに転がってたよねー。
 空襲の話とか、授業で先生がおもしろおかしく話してくれました。
 日立も工場あるからね、空から焼夷弾落ちてきて、海から艦砲射撃でと、当たり前に耳にした言葉だったなあ。
 そんなことも思い出した本でした。
コメント
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