はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

副大統領

2019-04-19 20:01:15 | theater
 本日はお休み。
 ほら、休暇5回取らないといけないからさ。
 5日取得が義務づけられたので(ウチの会社は)夏期休暇制度がなくなり、さ、5日も休んだら十分でしょ?的な雰囲気になってきたので、全て消化する勢いで(可能な限り)休みますよ!

 それはさておき。
 まあたいろいろ見はぐっております(はぐるって、方言らしいですね)ので、ちょっと新しめのを。

 VICE(2018)

 主人公は、2001~2009年にブッシュがアメリカ大統領だった時代に副大統領だったディック・チェイニー。
 すごいですよ、こんな大物政治家を、まだ生きてるってのにこんな映画にしてしまっています。
 日本では絶対ありえない。
 しかも、ちゃんと?オスカーにまでノミネートされてます。
 自由な国というか、誰もが発言できる国なんだなあ。
 というか。
 なんでアメリカは、いつもCIAをおバカに描くのでしょうかねえ。
 そして。
 この人のおかげでイラク戦争始まっちゃったわけ?
 でもそれがなかったら、オバマ政権はなかったような気がするし。
 トランプも大統領になってなかったかもしれないなあ。
 パンフに監督達の話が載っていて、陰に隠れいて強いチェイニーだから映画になったわけで、表に出るだけで弱いトランプは映画にならないと。
 本当に、おもしろい国だよ。
 どこまでホントか分からないけどね。
 映画だから。
 そして、ホントに恐いのは、夫人でございました。

 他国の話なので、一見、関係無い話のようにも思えますが、あの国にかなり振り回されてますからね、ウチらは。
 無関心でいるとエライ目にあいますよ。
 そんなわけで。
 おもしろい映画でした。
 ゴールデン・グローブ賞では、ミュージカル&コメディ部門でのノミネートですから、ま、そういうことなのね。
 どこまでも皮肉たっぷりで、このユーモアは日本にも欲しいところです。
 役者陣も良かったよ。

 去年見たチャーチルはイギリス映画で、めっちゃ真面目な作りでした。
 比べて見るとおもしろいかも、ですね。
コメント
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