YENA☆

造船番長!

天恵塾食堂(大分県竹田市直入町大字長湯 万象の湯内)

2010-11-13 23:59:59 | 旅先(別府・苫小牧以外)で食ったもの

 ネタがたまりにたまっている上に、たまに速報的に最近のネタをうpしたりしているので、時間の前後関係がメチャクチャになってきましたが、今回はこのときの続きです。

 翌日が急にまる一日休みになると決まったので、大分に行くことにしたのでした。

 翌日が休みと決まり、大分行きを決意したのが10月9日。んで、出発は当然9日の晩。大分港到着が10月10日の朝ですわな。しかしながら、10月11日には早朝から仕事があるので、10月11日の早朝(遅くとも6:00まで)には明石に帰ってきていないといけない……。

 そんなわけで、

 ・ 10月10日朝8:20大分港着。

 ・ 同日16:40発の宇和島フェリーで八幡浜へ。

 ・ そのまま高速道路で明石まで!

というデタラメ極まりないスケジュールを組みました。ま、いつものことなんですけどね。

 それにしても、こんなにデタラメな経路で苦労して帰ってもフェリー一本で優雅に大阪・神戸まで帰るのと大して料金が変わらないというのが虚しい……。宇和島運輸は強気な値段設定だからなあ……(というか、高速道路との理不尽な競争に晒されている他の航路が安すぎるだけなのかも知れんね……)。

 閑話休題。

 大分滞在がわづか8時間ですから、1分1秒たりともムダにはできません。係員の誘導に従って粛々と下船。一路長湯温泉へ向かいます。

 ……とここで、水汲み用のボトルを忘れてきたことに気づきました。あっちゃーーー。……ん? 待てよ……、大分にはHANDSMANがあるじゃないか!

 

 ……というわけで、長湯温泉へ行く途中にあるHANDSMANわさだ店に立ち寄りました。水汲み用タンクや、それを洗うための洗剤、スポンジなんかを購入し、レジへ行くと、

 

こんなモノが !!!!!!!!!!!!!!

 「あの名曲」とか言われても私ら兵庫県民にはハァ(゜Д゜)???ですが、これを買わないという手はございますまい。レジのところで買い物カゴに追加して店員さんに精算してもらいます。気さくなオバちゃんバーコードリーダーを操作し、となりにいるバイト君が袋に入れてくれるんですが、例のCDを手にとったバイト君、しばらく固まってしまいます。

 一呼吸置いて、レジのオバちゃんに一言。

「ボク、このCD買うお客さん、初めて見ましたよ !!!! 」

ですと。私ら客の目の前で!(笑)

 さらに一呼吸置いて、オバちゃんと私らは顔を見合わせて爆笑! 一気に和んでしまったのでした。「そんなに売れないもんなんですかあ?」とオバちゃんに訊く私。オバちゃんは、「そんなこともないんですよー」。でも、その直後、「私もお客さんと合わせて2人しか買った人見たことないけど」とポツリ

 いやー、みんないい人ばっかりだ!

 ちなみに、このCD、「笑顔をありがとう」という曲と「幸せな日曜日」という曲の2曲が入っているのですが、これがまた2曲とも掛け値なしの名曲なんですよ。ハンズマンのHPから .mp3 ファイルをダウンロードすることができるので、一度聴いてみてはいかがでしょうか。

 

 あ、.mp3をダウンロードした方や、CDを購入なさった方、ジャケット表示用にどうぞ。300×300です。(右クリック→名前を付けて保存を選択し、 ”folder.jpg” と名づけて音楽ファイルの入っているフォルダに保存してやると、ジャケット表示できるはずです。)

 またしても閑話休題。

 ハンズマンの余りの品揃えに「今度ゆっくり来んといかんなー」との思いを新たにしつつ、再び長湯温泉を目指します。距離にしたら30キロ程なんですが、山道ゆえなかなかたどり着きません。かれこれ1時間ほどかけて、やっと到着。

 船旅と運転の疲れを癒やすべく、まずは前回もお邪魔した「御前湯」さんへ。やはりこの温泉はスバラシイ!

 そしていよいよ、今回のメイン・イヴェント、「万象の湯」へ突入です。

 まずは温泉にじっくり浸かります。午前中ということもあってか、途中まで貸し切り状態。しかも、低温炭酸泉があるのでのぼせることなく心ゆくまで温泉浴が楽しめます。もう次からは必須ですな。

 温泉を十分に堪能した後はメシ! いよいよ今回のハイライト・薬膳バイキング「天恵塾食堂」です!

 
 
 

 昼のバイキングは¥1,200という激安ぶり。しかしここは、¥480プラスしてエノハ唐揚げ付きのBコースにしておきましょう。

 

 「エノハ」というのはヤマメのことだそう。渓流魚の唐揚げはウマいので楽しみですね。

 それでは、店内の様子をご紹介しましょう。

 

 たかが取り皿……と侮るなかれ。何でも陶芸家の福田千松さんという方の作品だそうです。こういうちょっとしたところに凝っている、というのが素晴らしい! わづか¥1,200のバイキングとは思えませんな。
 
 

 たかが水汲み場と侮るなかれ。この凝りよう、わづか¥1,200のバイキングとは思えませんな。

 

 

 惣菜コーナーにはさっぱり系のオカズがならびます。あっさり好きにはタマラン!

 

 

 ごはんは、この錦田米の他にも麦飯とか十穀米みたいなのがありました。

 

 そうめんや、おにぎりなんてものも。

 

 もちろん、「薬膳料理」だってありますよ。

 

 おおっ! 薬膳スープだなんて!

 
 
 薬物……じゃなくって、薬膳食材の展示なんてのもありますよ。「味見禁止」ってのがなかなかイカすよね。

 

 

 またしても福田千松先生の作品群が! しっかし、この先生、google で検索しても1件もヒットしないんよねえ……。ヒミツの先生なんでしょうか……?

 

 ……写真だけ見ていたらずいぶん広々とした空間であるようにお思いかも分かりませんが、実は店内は至って小ぢんまりとしているのです。団体客なんかとぶつかったらアウツなんで、早めに行く方が吉でしょうね。

 ここまで紹介するので疲れてしまいましたので、お料理の内容等については次回をお楽しみに!

 こっち(関西)では余り知られていないのかもしれませんが、長湯温泉、メッチャいい所ですよ。皆さんも機会があればぜひ!

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好き好きハンズマン 堤田とも子さん