年末年始の休み中のネタも終わり、再び明石を中心とした ”地域密着型グルメブログ” に戻ります。今後ともよろしくお願いします。
ん? なんで店頭に子供用のイスが……??? シュールな光景やなあ!
魚住の ”ラーメン激戦区” の一角をなす、「ラーメン 台北」さんです。久しぶりに行ってきました。そういえば、「てんじく」のメニューに、この店が「てんじく」から独立したお店だみたいなことが書いてあったような気がするのですが……。
イスとテーブルが不釣り合いですね。ま、余計なお世話ですが。
こうして見ると、けっこうまだ食ったことのないメニューがいっぱいありますね。「台北丼」って一体どんな食いもんなんでしょうか……?
このときは、久々の「台湾ラーメン」と「焼きめし」を注文しました。
「台湾ラーメン(¥530)」。 ”屋台の味” と称していますが、実際のところどうなんでしょ?
豚バラスライスが豪快に盛りつけられています。この辺が ”屋台” 風なんですかね?
麺は、スーパーとかで売っているような中華麺です。ほれ、あるでしょ? 「ゆで」て書いてある袋入りのやつが。あんな麺ですよ。
スープは透き通ったスッキリ味のスープ。コショウがかなり強めに効いています【苦手な人は注意!)。かなり安っぽい麺(原価の高い品だったらゴメンナサイ!)なんですが、このスープにはメチャクチャ合うから不思議! するっと食える、という感じでしょうか。
ちょいとピンぼけ気味の写真ですが、スープにほんの少し茶色っぽいものが浮かんでいるのがお分かりでしょうか?
正体はこいつ。フライドオニオンだと思います。これがスープに独特の風味を付加しているのですね。こいつのおかげで結構クセになる味になっていますよ。
豚バラスライス以外に、こんなエビがちりばめられています。
丼の底には、こんなに大量のコショウが沈澱していました。どおりでヒーヒーする(←スンマセン、気の利いた表現が思い浮かびませんでした)はずだよ!
「焼きめし(¥470)」。
こちらは「焼きめし」。よく炒められていて香ばしい。ごくごくオーソドックスな焼きめしですが、焼きめしはそれでいいんですよね。ヘタに変わった味がするより、シンプルなのがイイ、と思います。安心の「焼きめし」です。
素朴な味が好印象ですよ。
オリジナル丼でさりげなく自己主張!w
この通り沿いにはラーメン屋がたくさんあり、いつもどこへ行くのか迷ってしまうのですが、ココは定期的に訪れたくなるお店です。
【地図はコチラ】
造船番長!
9:54分に智頭急行線あわくら温泉駅に到着。13:12発の汽車に乗らないと、夕方までに西明石に帰ることが不可能なので、あわくら温泉滞在時間はわづか3時間弱!
その限られた時間内に温泉入浴と食事をせねばなりません。
智頭急行線の1日乗り放題券があるので、「湯~とぴあ黄金泉」の入泉料が割引になります。のんびりゆったり温泉に浸かりたいところですが、汽車に乗り遅れるとエラいことになる(13:12を逃すと15:55まで汽車がない)ため、早めに風呂から上がり、「あわくら旬の里」を目指します。
住所は ”村” (!)ですが、場違いなほど近代的な建物です。すぐ近くには、道の駅があります。その名も
あわくランド !!!!!!!!!!!!!!!!
あまりにユルいそのネーミング・センスに腰が抜けそうです。
10周年ということで、¥1,800が¥1,500に !!!!!!!! すんげえおトクですね。
早速、入口のカウンターのところでお金を支払い、バイキング開始!
ごはんは、西粟倉産のお米とのこと。白ごはんと炊き込み五目ごはんがありました。どちらもふっくらしっとり。美味しうございましたよ。
長芋のとろろもありました。コレはウマい!
ふつうのバイキングにもありがちなおかずもあります。
「焼きそば」。
「ほうれん草とベーコンのパスタ」と「肉団子甘酢あんかけ」。
「根菜炊き合わせ」。
まあ、このあたりは別に無理して食うほどのもんではありません。何か、出来合いのヤツっぽかったし。
この「鮭のちゃんちゃん焼き」と、
こちらの「蒸し鶏」&「ローストビーフ」は、
まあまあクオリティ高かったと思います。あと、写真は撮り忘れましたが、「若鶏の唐揚げ」も、定番ながらウマい!
お正月ということもあり、紅白のカマボコやカズノコもありましたが、特筆すべきは白菜の漬物とタクアンです!
この漬物のウマさは異常 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはオドロキです。この店では、「弁当箱(店で用意してあるもの)に詰め放題で¥800」という持ち帰りサービスをやっているのですが、一瞬、
「漬物だけを詰め込んで持って帰ったろか」
と思ったほどです。
梅干とタクアンは下の売店(このレストランは2Fにあり、1Fに土産物コーナーがある)で売っていましたが、なぜか白菜の漬物の販売はなし。残念だなあ。
ひと口サイズのうどんもウレシイ!(写真のやつは、二杯分うどんが入っています)
こちらのパンは、1Fにあるベーカリーで焼いたもの。結構頻繁に補充に来ていました。
正直、それほど期待もせずに食ってみたのですが……。
この白いパンのウマさは異常 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
下の売店では「もちっとロール」という名で売られていました。しっとりもっちりしていてバカウマ! オススメです! もちろん買って帰りましたよ。
正月だからなのか、デザートコーナーにはあんころ餅なんてものもあったりします。
チョコレート・フォンデュなんてものまで! こりゃ、子供たちは大喜びですね!(……私らもイイ歳こいて喜んでましたけどね)
マシュマロ、シュー(ポポロンの何も入っていないやつ)、パンケーキ、イチゴ、パイナップルを竹串に突き刺し、写真向かって右の「チョコレート噴水」でチョコレートをつけます。
ネタは、上から「シュー」、「パンケーキ」、「パイナップル」です。
アイスクリーム、白いパンと一緒に盛りつけてみました。
これらの他、写真は撮り忘れましたが、鍋料理も出来るようになっています。
バイキングで鍋料理というと、ワールドビュッフェにも似たようなのがありますが、あれはあくまで一人鍋。しかも加熱調理してから自分のテーブルに持って行くやつなので、厳密には鍋料理とは言い難いものがあります。が、ここのやつは違います。なんと、カセットコンロと土鍋が大量に置いてあって、自分のテーブルで鍋をつつくのです。これはかなり珍しいのではありますまいか?
……とまあ、かなり長ったらしくなってしまいましたが、かなり素晴らしいバイキングでありました。アッパレ! 普通の惣菜モノを避けて、ココならではのものを選んで食えば、かなりおトクだと思いますよ。
しっかし、こんだけバイキングが優秀だと、1Fの軽食コーナーにある「ほうれん草うどん」を食う機会がない !!!!!!!! これはもう、泊まりがけで行くしかないかな?
【地図はコチラ】
別府温泉、宇和島運輸フェリー、オレンジフェリー目的の旅から帰ってきてからもまだ正月休みが残っていたこと、および青春18きっぷがあと1回分残っていたこと。以上二つの理由により、あわくら温泉に行くことにしました。
JR山陽本線で上郡駅へ。その後は智頭急行線に乗って向かいます。
智頭急行線の過疎ダイヤ、および、夕方までには帰って来たいという個人的な事情により、
往復の所要時間約7時間、滞在は3時間弱
という強行日程になってしまいましたが。
朝は異様に早く出たので、朝食はもちろん ”姫路のえきそば” ですわ。
在来線ホームの高架化に伴って、えきそばブースもリニューアル。なんか、在来線ホームには似つかわしからぬ洗練された店舗になってしまいましたね。私は以前の「いかがわしさ」を感じさせる店舗が好きでした。透明のアクリル板か何かで仕切られていて、ステンレスのカウンターがあるという……。
「学割」……。今までなかったのが不思議ですね。私が高校生の頃は学生の利用者もかなり多かったのですが……。今ドキの高校生もこの「えきそば」を食ってるんですかね?
とんがらしの入れ物は昔のままですが、割り箸は使い回しの塗り箸に。時代ですね。
わりと立派な店舗になったので、以前のように
寒風吹きすさぶ中で立ち食い
ということはなくなりましたね。
食券をカウンターに置き、「きつね」か「天ぷら」を指定すると(←たぶん、シロートはこの過程をよく忘れますよねw)、すぐにできあがります。
「大盛えきそば(¥400)」。ノーマルに+¥50で1.5玉です。
ノーマルの「えきそば」が1杯¥350かぁ……。高くなったもんだなあ。私が高校生の頃は、最初¥180、後に消費税の導入で¥220になったと記憶しておりますが、それにしてもたかだか20年ほどでほぼ2倍とは……。
お馴染み中華風の麺。初めて食ったときは「この手があったか!」とずいぶん驚いたものですが、実は ”えきそば” のウマさの秘密はこの麺ではなく、個性的なダシにあったのだと思います。クセのある濃厚なダシ……。決して上品な味とは言えませんでしたが、どうにもヤミツキになる味でした。
そう考えると、やはり今の ”えきそば” のダシは、有名になったこともあってやや万人ウケするように変わってしまったんでしょうか? 「こんなに上品な味だったかなあ?」というのが正直な感想です。
まあ、高校生の頃は、1杯¥180(のち¥220)のこの ”えきそば” よりも、1杯¥150(のち¥180)の姫路飯店(通称:ヒメハン)のラーメンの方をよく食べていたので、私の記憶なんてあんまりアテにはなりませんが。
とにかく、姫路に行くことが少なくなった現在、せっかく姫路くんだりまで行ったからにはぜひとも食いたい味ではあるのです。
それにしても、車内持ち込みが廃止になったのは残念。やっぱり、
車内持ち込みしたくせに汁を残すバカ
が大勢いたからなんでしょうねぇ……。新快速の車内とかでもプラッチックの丼がひっくり返ってエラいことになっていることが多かったからなー……。まったく、車内持ち込みするんなら汁の最後の一滴まで飲み干せっちゅうねん!
【地図はコチラ】
前回にひきつづき、「おれんじ8」船内レストランの模様です。
楽しみにしていた朝食バイキング。早朝5:30には(あの I 橋容疑者がタイーホされた)大阪南港に入港しているのですが、8:00まで船内休憩可という素晴らしいサーヴィスがあるため、静かな船内でゆっくりと食事を楽しむことができます。
定番のロースハム。けっこう品質の良いものではないか、と思いましたよ。
これは、なんとか味噌……だったと思うのですが、料理の名前を忘れてしまった……。スミマセン。
変わり種はコチラ、「焼きちゃんぽん」。これがまたホントに「ちゃんぽん」を焼いたような味でウマかった! 悔しいけどウマいっつう感じです。まさにB級グルメですよ! いったい誰が考えたんだろう? 名物っぽいメニューなんですかね???
そして、おれんじ8のバイキングと言えば、やっぱりコレでしょ!
紀州南高梅の梅干し !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う~む、ウマそう!
ちょびっと拡大! ウマそうでしょ?
肉厚で美味しい! 朝からごはんが進んでしまいますね。売店でお土産販売もしていますよ。おれんじ8自慢の逸品なのです。
皆さんも、機会があったらぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか? まあ、旅行目的ではちと利用しづらいダイヤなのですけれども。
いよいよ四国開発フェリー「おれんじ8」船内レストランのご紹介ですよ!
ま、フェリーファンなんてそんなにいないとは思いますがね。
夜行とはいえ、比較的短距離の航路なのに船内設備がやけにゴージャス! 特にレストラン関係には、ウワサ通り異様に力が入っています。
船内の食堂にしてはかなりイイ感じの席だと思いませんか?
遅めの出航時間であることを勘案すれば、かなり良心的な営業時間ですよね。
16:00ごろにバカスカ食ってしまったので、案の定あまりハラ減っていませんでした。従って軽めのメニューを選ぶことにします。
私が「あおさうどん」、嫁さんは「特製ラーメン」をチョイス。さらに、
この貼り紙を見て、これを思いだしたので、こちらも注文。二人で分け分けすることにしました。
「あおさうどん(¥500)」。
海苔とわかめの中間みたいな海藻がけっこうたくさん乗っています。ダシも薄味でウマい! このシンプルなうどんはオススメです。
冷凍麺でしょうね。つるっとしてそこそこにコシもありますよ。
「特製ラーメン(¥650)」。
嫁さんによると「可もなく不可もなく」だそうですが、船内食堂で提供されるラーメンにしてはかなりレベルが高いように見えました。
「釜揚げちりめん丼(¥650)」。
関西汽船の「ちりめんじゃこ丼」に比べると、一匹一匹が大ぶりですが、釜揚げだけあってふっくらしっとり。テーブル上にある「フンドーキン醤油」をかけていただきます。
釜揚げちりめんのほのかな塩味、フンドーキン醤油の香りと旨味、そしてまろやかな卵の黄身の風味が絡まり合ってウマい!
軽食系のメニューだけでしたが、噂に違わぬ充実ぶり!
大 満 足 でございます!
広々とした船内でゆったり過ごし、レストランで(そこそこ)ウマいメシを食い、ひとっ風呂浴びて、足を伸ばして寝ていたら目的地に着く……。やはりフェリーには他の交通機関にはない良さがあるのです !!!!!!!! ま、他の交通機関の何倍も、ヘタしたら何十倍も時間はかかりますけどね……。
フェリーといえば昔の ”難民船状態” のフェリーのイメージしかなく、その故にフェリーを避けている、という方は、一度今のフェリーを利用してみてほしいと思います。
ガンバレ、フェリー業界 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!