ＪＲ松山駅 醤油めし（鈴木弁当店）

　２０分チョイの接続時間を利用して「じゃこ天うどん」を食った私たち。伊予西条行き普通列車に乗り込もうと跨線橋に向かってダッシュ！　するとそこには駅弁のスタンドが！

　おお！　これが有名な「醤油めし」ですかー！

　迷わず買いですよ！

　　　　
　　　　　　「醤油めし（￥７７０）」。駅弁らしい風情のある掛け紙がナイス！　箸袋の「鈴木」もイイ！

　　　　

　掛け紙には伊予方言があしらわれているようです。この掛け紙、保存しとけばよかった……。

　　　　

　シンプルですが、きれいに盛りつけられていますね。

　　　　

　　　　

　　　　

　かしわ、れんこん、たけのこ、しいたけ、みなイイ感じにダシが染みこんで美味しい！　この素朴な味わいが長年にわたって愛される秘訣でしょうか。

　　　　

　山菜の食感もイイ！

　　　　

　「醤油めし」というネーミングから、とんがった醤油辛さを連想してしまいますが、全然そんなことはなく、淡い味わいで好印象。上に乗っている具材の味を引き立てています。

　　　　

　もちろん、ごはん単体でもウマい！

　ついつい勢いで食ってしまいましたが、さすがに名高い「醤油めし」。恐れ入りました！　「じゃこ天うどん」に続き、ここを訪れるたびに食べたい一品でした。

　わずか２０分少々とはいえ、非常に有意義な松山滞在（？）となりましたが、こんな中途半端な時間にこんなにたくさんメシを食って、「おれんじ８」での食事は大丈夫だったのでしょうか……？

　続きは次回！

うどん そば かけはし 松山店（松山市南江戸 ＪＲ松山駅構内）

　ＪＲ予讃線のアンビリーバボーな車窓を楽しむうちに、汽車は松山駅へ。朝、「竹のレストラン　ちくし」で朝定食を食って以来、「ちびまるじゃこ天」しか食べていないので、かなりハラが減っています。事前に ”松山駅には立ち食いのウドン屋がある” との情報をキャッチしていた私たちは、伊予西条行きの車内に大きな荷物を置いて座席をキープした上で、立ち食いウドン屋にダッシュします。

　　　　

　「かけはし　松山店」さん。

　　　　
　　　　　　今気づいたけど、カウンターの下にあるの、忘れ物なんじゃねーの！？

　　　　
　　　　　　厨房を通じて、改札外の店舗とつながっています。

　　　　

　なかなか充実のラインナップですが、ここは伊予の国。迷わず「じゃこ天うどん」を注文します。

　　　　　　　　

　この時点で時刻は１６：００。こんな中途半端な時間に食い過ぎると、夜「おれんじ８」で何も食えなくなってしまいますので、大盛にしたい気持ちをグッとこらえて「１．５玉うどん」にします。

　　　　
　　　　　　＋￥３０で車内持ち込みにも対応！

　待つことしばし、来ましたよ！

　　　　
　　　　　　「じゃこ天うどん１．５玉（￥４４０＋６０）」。

　　　　

　大きなじゃこ天がドドーンと！　豪快だなあ！

　いりこでダシをとっているのか、上品なおだやかな味のつゆ。すっきりとしていて美味しい！　こんなうどんだったら毎日食べてもイイ！

　　　　

　麺は冷凍のやつかな？　そこそこにコシがあります。表面が柔らかめなので、美味しいつゆを程よく吸ってウマい！　もうね、むさぼるように食いましたよ。

　　　　

　もちろん、じゃこ天もふっくらむっちり本場の味！　美味しい！

　いや、駅の立ち食いウドンにしとくのがもったいないぐらいレヴェルが高うございますよ！　ＪＲ松山駅を常日頃利用している方が羨ましい !!!!!!!!

　次にＪＲ松山駅を利用するときにも絶対にここで「じゃこ天うどん」を食べるぞーーー！

　ごちそうさまでした！

【地図はコチラ】

ちびまるじゃこ天（ＪＲ八幡浜駅内 Ｂｉｇ Ｋｉｏｓｋ）

　宇和島運輸フェリー「えひめ」船上での３時間弱の優雅な船旅を経て、定刻１２：３０に八幡浜港に到着。そのままＦＴの食堂でメシを食ってもよかったのですが、やはり八幡浜の（自称）名物・ちゃんぽんが食いたい、ということでタクシーでＪＲ八幡浜駅へ向かいます。￥７７０で八幡浜駅に到着しますが、駅前は予想以上のさびれっぷり。イヤーな予感……。

　別府港で撮影していた「八幡浜市街ちゃんぽんマップ」の画像（そもそも駅前にはほとんど店がないのだ）を頼りに駅付近を探索してみましたが、さすがに元日、開いているお店は皆無。早くも予感的中！

　このまま１３：４８八幡浜発の汽車に乗ってしまうと、１５：５４松山着まで補給ポイントはなし。さあ、どうするか……。

　イチかバチか、八幡浜駅内の ”Ｂｉｇ　Ｋｉｏｓｋ” （なぜ ”Ｂｉｇ” なのかは不明）で（なるべく愛媛らしい）食い物を探すことにしました。

　そうして見つけたのがコイツ。

　　　　

　　　　

　その名の通り、 ”ちび” で ”まる” い ”じゃこ天” です。

　大した期待もせずに、「無いよりはマシ！」程度の気持ちで食ってみたのですが、これが何ともウマい！　ふっくらむっちりしていて、こっちのスーパーなんかで売っているやつとは似て非なるものなのです。

　　　　
　　　　　　この黒ずんだすり身が本物の印！

　おなじみのジャリジャリ感が独特の食感を生み出し、魚の旨みが凝縮されたすり身のワイルドな味わいと相俟って、まさにクセになる一品！　さすが本場！

　いやあ、美味しうございました！

竹のレストラン ちくし（別府市新港町）

　せっかく別府にもう１泊した私たちですが、青春１８きっぷ利用の旅ゆえ、宇和島運輸フェリー別府発第２便（９：４５発）に乗らなければ２０：００までに新居浜港にたどり着けないことが発覚（八幡浜も新居浜も同じ愛媛県なのに……）。う～む、地方交通の過疎ダイヤ、おそるべし……。

　やっぱりね、公共交通機関の完全民営化なんてどだい無理があったんだと思いますよ。都会ばかりが便利になり、地方は不便になる一方。現行の交通政策は、「地方に住むならクルマに乗れ！　車に乗れない田舎モンは氏ね！」と言っているに等しいとしか思えん。そりゃ、国鉄ってのにも相当ヒドい部分があったのかも知れんが、「国鉄民営化」の光の部分ばかりを意図的に報道し過ぎたんじゃねーのかい（第一、ヒドい部分なんて、探せばどんなご立派な組織にだってあるだろうに……）？　そろそろ「国鉄民営化」の功罪を冷静に振り返るべきときなんじゃあないのかねえ……。

これじゃあ何のために余分に１泊したんだか……。

　とにかく、ほぼ朝イチで別府観光港に向かわねばなりません。……となると、朝メシはやっぱりココ！

竹のレストラン　ちくし

です！

【過去記事】

　　　　

　元日だというのに朝７：００から営業。助かります。

　　　　　　　

　朝はこの「朝定食」と「だんご汁（＆同定食）」しかやっていませんので、注意が必要です。いつもだんご汁ばっかり食っているので、今回は二人とも「朝定食」にしました。

　　　　
　　　　　　「朝定食（￥１，０５０）」。

　お正月だからなのか、紅白カマボコ、黒豆、数の子が付いていますね。

　　　　

　メインディッシュのあじの開き！

　　　　

　意味もなく、アジの顔面どアップ！

　　　　

　ふっくらした身がウマソーーーー！

　　　　

　正直、ウマんかった！

　　　　

　当然、玉子かけごはんにしますよ。

　　　　

　この醤油を使います。変わった風味の玉子かけごはんになります。オススメ！

　　　　

　ウマい！

　　　　　　　

　こちらの冷や奴には、この醤油をかけていただきます。

　　　　

　これまたウマ！

　朝からしっかり食べました。ごちそうさま！

【地図はコチラ】

らーめん来来（大分県別府市駅前町）

　大晦日の夜、本来ならば２３：５０発の宇和島運輸フェリーに乗り、海上で年を越す予定でしたが、急遽別府でもう一泊することになりました。

　午前中、浜脇方面へ行く途中、弥生通り（？）のところに

女性の方　ヘアーゴム貸し出します

という貼り紙をしたイイ感じのラーメン屋を発見。「今日の晩はココにしよう！」と言っていたのですが、大晦日と言うこともあり、さすがにお休み。そんなわけで、以前から気になっていた駅前町の「らーめん　来来」さんへ行ってきました。

　　　　
　　　　　　駅前の大通りからもよく見えるお店ですね。

　　　　

　カウンターだけの小さなお店。この近くの「大陸ラーメン」同様、トンコツがウリの店ではないようです。見るからに観光客向けでなく、地元客向けのお店ですね。

　　　　
　　　　　　画像が粗くてスミマセン。

　私は「もやしラーメン」、「広東メン」を注文しました。

　　　　
　　　　　　「もやしラーメン（￥６５０）」。

　　　　　　　　
　　　　　　「広東メン（￥６５０）」。
　
　九州といえばトンコツ、というのがわれわれ他地区の人間の見方ですが、なかなかどうして、トンコツ以外のラーメン店も結構あるんですよね。ここのお店は鶏ガラのダシ。ある意味新鮮ですね。

　　　　

　麺はやや太めのむっちりしたもの。程よくスープを吸っていい感じですね。このもやしラーメンは、鶏ガラの醤油スープの上にトロミのついた餡がかかっていて美味しい！　ダシも香りよく、上質です。

　嫁さんの広東メンもあっさりした味付け、野菜たっぷりでウマ！（少食な嫁さんからチョット分けてもらったのです）。

　いやあ、ウマかった！　このときはあんまりお腹が減っていなかったので、今度はお腹がすいているときに、ガッツリ食いたいと思いました。

【地図はコチラ】