手打讃岐うどん群 いはら（香川県綾歌郡宇多津町新開）

　午前中にしてすでに４杯のうどんを腹におさめ、坂出・高松方面へテキトーかつデタラメにクルマを走らせていたところ、目に飛び込んできたのがこの異様なカンバン。

　

　な、な、何じゃコリャ !?

　シュールな人形の写真をバックに、「手打讃岐うどん ”群” 」の文字。

　「群」って何？？？　筑波大学の第一学群みたいなもんか？（←絶対に違う）

　

　混乱に追い打ちをかけるのがこのカンバン。料金云々はともかく、

テレビでおなじみ「美人ふみちゃん」

って何だんねん？？？（こういうことのようです）

　アタマがクラクラしそうになりながら、気を取り直して突入です。うどん屋であることは間違いないのですからね。本日５杯目、行ってみよう！

　

　けっこうオンボ……、歴史を感じさせる佇まいですね。

　

　

　店内はこんな感じ。それにしても何故に「群」？？？

　

　

　メイン・メニューはこのようなラインナップ。ほんのちょこっとお高めですかね？

　
　「冷しうどん小（￥２６０）」。

　迷いに迷った挙げ句、「冷しうどん」にしました。

　

　透明な氷の ”群” が豪快にぶち込まれております！

　

　薬味もシンプルにしてクラシカル！

　

　「ふみちゃん」とやらのおかげなのか、コシのしっかりした「いかにも讃岐！」なうどんです。つゆもスッキリ味でおいしかったなあ。

　

　サイド・メニューなのか、お好み焼きの ”群” が……。

　

　大判焼やたこ焼まで！

　なかなかアットホームなお店でした。初めての来店で、注文の仕方がわからずオロオロしていた私に対して、みなさん実に親切にしてくださいまして……。

　それでも、結局最後まで

なぜ ”群” なのか

は分からずじまいでした。

　誰か知っている人いたら、教えてくださいまし。

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お食事処 讃州（香川県丸亀市土器町東）

　琴平を後にしたものの、特にどこへ行こうというあてがあるわけではありません。ほとんど思いつきで香川まで来ただけで、全くの無計画。

　「ま、とりあえず丸亀のへんに行ったら何かあるやろ」と、

土地勘もないくせに無責任に

丸亀方面を目指します。テキトーにクルマを走らせていると、「うどん」の文字が。

　よっしゃ、行こ行こ！

　ほんの軽いノリで到着したのがコチラ。

　

　「スポーツクラブ　JOY FIT 」さんです。……ではなくって、

　

　

「お食事処　讃州」さんなのでした。

　

　

　さすがの香川でも夜はうどんは流行らないのか……。大変だなあ……（←違う！）。

　

　おおっ！　ついに念願の「冷やかけ」が !!!!!!!!!!!!!!!!

　

　薄汚いセルフの店に比べたらチョイ高めですが、こっちの感覚からしたらやっぱり安い！

　

　

　新しいお店なのか、外観、店内ともにきれいなもんです。

　
　「かけうどん小　冷（￥１８０）」。

　当然私は「冷やかけ」です。

　
　「カレーうどん小（￥３８０）」。

　嫁さんはカレーうどん。白っぽい服を着ているってのに、根性あるなあ。

　

　薬味はコチラで盛り放題！

　

　だからといってネギを入れすぎるとダシの味が分からなくなってしまいますからね。ほどほどにしましょう。

　

　こちらのうどんはかなり細め。それでもそこはさすがに讃岐うどん。ビシッと一本筋の通った歯ごたえ。細い分喉ごしも良く、大いに気に入ったのでした。

　冷やかけの命（←大袈裟な……）であるダシの味も上々！　ウマ～い！

　

　トッピング類も充実！

　

　フロアは非常に広く、４人掛けの座席なんかもありますよ。

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めんくいうどん 琴平店（香川県仲多度郡琴平町五條）

　朝っぱらからうどんを立て続けに２杯食った後、喫茶店で一休みしてからホテルに戻り、荷物をまとめてチェック・アウトまでゆっくりしました。

　ホテルを出た後、ちょうど斜め向かいにあるうどん屋が開店する時間だったので行ってみました。

　

　「うまい！　はやい！　やすい！」だなんて、どこかで聞いたことのあるフレーズですなあ……。

　

　

　おお！　香川のうどん屋によくある ”ジャンボ串おでん” があるではないか！

　

　それほど広くもない店内ですが、中には安っぽいイスやテーブルが結構たくさん並んでおります。

　本棚にはマンガの本がたくさん並んでいるんですが、こんな店でマンガ読みながらダラダラ長居する客なんているんでしょうか？

　

　こちらがうどんのラインナップ。確かに「やすい！」……。

　

　コチラがサイド・メニュー。やっぱり「やすい！」なあ！

　
　「かけうどん小（￥１２０）」。何この安さ !?

　この店にも「冷やかけ」はなし。「冷やのかけうどんってないんですか？」と尋ねたところ、「何じゃて？　そりゃあぶっかけのことじゃろうが？」という答えがお店のばあちゃんから返ってきたことから察するに、「冷やかけ」ってのはまだ新しい文化なんでしょうか？？？　それにしても、逃した「冷やかけ」が遠いなあ！

　
　「ぶっかけうどん小（￥２００）」。

　嫁さんはコチラのぶっかけうどん。

　後々のことを考えてうどんのみに集中するつもりだったのですが、

　

これを見てあまりにウマそうだったので、

　
　
茄子天を注文！

　私は、油の味＆香りでうどんのダシの味が分からなくなるのがイヤなので、麺を食い終わり、ダシの風味を十分堪能した後、

　

このように残ったダシを天つゆ代わりにして茄子天をいただきました。もちろん、美味しうございましたよ。

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手打ちうどん てんてこ舞（香川県仲多度郡琴平町内町）

　朝っぱらから開いているうどん屋というのはなかなかないもので……。

　レンタサイクルでウロチョロしておりますと、参道の方は早くもにぎやかな感じになってきておりまして……。

　

　おお、いかにも観光地チックな造りのうどん屋さんがあるよ。

　

　

　「こんぴらうどん」からチャリンコで２分ほどの距離にあるのに、こちらはまさに観光地価格！　同じかけうどんでも値段が倍以上になります。

　

　

　どうやらここには「冷やかけ」はないようです。ガックシorz

　
　　「しょうゆ　ひや（￥３５０）」。

　仕方がないので私はしょうゆうどん、

　
　「ぶっかけ　ひや（￥３５０）」。

嫁さんはコチラのぶっかけうどんを注文しました。

　

　しょうゆうどんは、こちらのだし醤油をかけていただきます。

　

　こちらのうどんも歯応えバキバキ。おいしくいただきました。

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こんぴらうどん（香川県仲多度郡琴平町西山）

　琴平パークホテルで一泊したあと、朝イチでレンタサイクルを借りてお出かけです。お目当てはもちろんうどん。

　朝６：００から開いている「こんぴらうどん」さんです。

　

　

　朝早くから開いていて助かります。

　

　ここは製麺工場に併設された店舗です。この写真奥の方は、普通の製麺工場です。

　

　このように、ホントに製麺所の片隅に飲食コーナーがある、といった風情なのです。

　

　おみやげ用の半生うどんも販売中です。

　

　卓上には醤油うどん用のだし醤油とかけ用の七味。いたってシンプルです。

　

　メニューはこれだけ。必要最小限にして十分なラインナップですね。

　
　「かけうどん小（￥１５０）」。

　この後、あちこちでうどんを食いまくる予定なので私はかけの小を。嫁さんは冷やのかけを注文しました。

　工場直営店だけあってコシのある太麺がナイス！　ダシも美味しうございました。

　何より驚いたのが「冷やかけ」のウマさ。

　大久保にある「かぐら」さんのメニューにもあったので、「冷やかけ」という概念は認識しておりましたが、「そんなもんウマいはずないやろー」(´∀｀ )と思っておりました。

　ところが、嫁さんが食っているやつをちょこっと味見させてもらってビックリ。ダシがツーンと効いてウマいのなんの！　食わず嫌いであった己が不明を愧づるばかり、でございます。

　次の店からは絶対「冷やかけ」食うぞー！
　
　そう誓ってお店を後にしたのでありました。

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