群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

闘病の記⑭(閑話休題パラリンピック)

2008-07-19 17:25:30 | Weblog
 4年前本格的にリハビリが始まった頃、ちょうどアテネオリンピックだった。時差の関係でこっそり夜中に見ていて巡回の看護師さんにしかられた。
 病院の体育館に変わった車いすが置いてあった。車いすバスケット用のものだそうだ。病院に営業にきている方がパラリンピックのバスケ代表になった。パラリンピックも車いすバスケットも名前しか知らなかった。
 そんなとき教育テレビでパラリンピックに出場する選手の特集をしていた。健常者のオリンピックしか知らなかったので本当に驚きだった。障害に負けずに頑張っている姿、それを支えている家族の姿に感動し涙が止まらなかった。もっとマスコミが取り上げてほしいと思った。
 こうなって今まで見たことがなかった番組を見るようになった。福祉の時間の介護百人一首、真野順子さんのリハビリドキュメント、今日の健康等である。健常のままであったら絶対見なかったであろう。
 なんだか今まで気づかなかったことに気がつくようになった気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする