群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

闘病の記⑯(作業療法2水道の蛇口)

2008-07-31 10:58:10 | Weblog
 水道の蛇口、回して開閉するもの、上下に上げ下げして開閉するもの。何気なく操作していたが、指先が動かない状態では回すという構造のものは不可である。
 手足が動かないという私の症状は、動かしたいという意志はあるのだが、そのことに対する脳からの信号が発信されないのではないかと思う。
 電気信号の送受信とアナロジーに考えると、受信機と伝送回路は正常で発信機が不調なのだ。
 意志を信号として発信するためにリハビリをする。破損した部品の代わりになるものを再生するのだ。それには動かしたいと思う動作が出来るようになるまで繰り返し訓練する必要がある。特に指先の巧緻性を復活させる訓練は根気が必要だ。
 写真は、紙粘土を指先でだんごにするという訓練だ。その他に、ひもを結ぶ訓練、ペグを抜いてひっくり返して刺す訓練等がある。バイバイが出来るようにする訓練はどうすればいいだろうか?訓練の方法を考え出すことが再生につながる。
コメント
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