定着しないマイナンバーカード
数年前から確定申告はe-Taxでやっているがなかなか普及しないらしい。
その理由は、マイナンバーカードを使った電子認証にある。
住基カードの時も電子認証がネックで普及しなかった。
ついに今年になって、国税庁はマイナンバーカードを使わないで、
確定申告が出来るようにした。
税務署に行って利用者識別番号を取得し暗証番号を登録すれば、
サイトにログインすることが出来る。
姑息なことにメールを読むにはマイナンバーカードによる電子認証が必要だ。
マイナンバーカードが普及しないのは必要無いからだ。
アメリカの社会保障番号のように、年金、医療、納税まで必要な番号にすれば、
いやでも使うようになるだろう。
下記サイトのパックンのコラムは必読だ。
手始めに病院の保険証に使われることになった。
運転免許証の代わりに身分証明書に使いたい。
マイナンバーカード、全病院で保険証に 21年3月から(日本経済新聞)
マイナンバー歴44年の僕から一言 パックン(パトリック・ハーラン) コラム(ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)
国税電子申告・納税システム-SU00S010 認証公式サイト
社会保障番号(Wikipedia)