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韓国・東亜日報が「社説」分断70年の2015年を南北対話で迎えよう

2014年12月30日 | 憲法・平和・人権・防衛
 韓国の東亜日報が『分断70年の2015年を南北対話で迎えよう 』と題した[社説]を掲載しました。
『政府が、大統領直属の統一準備委員会を通じて、来年1月中に当局間会談を開催することを北朝鮮に提案した。統一準備委の政府側副委員長の柳吉在(リュ・ギルチェ)統一部長官は29日、「光復(独立)70年、分断70年になる来年は、分断時代を克服するために南北が共同で努力しなければならない重要な時だ」とし、「南と北が会って平和統一を実現する案を協議する必要ある」と会談提案の背景を説明した。』

 米・英・中の首脳は「カイロ宣言」で『朝鮮ノ人民ノ奴隷状態ニ留意シ軈テ朝鮮ヲ自由且独立ノモノタラシムルノ決意ヲ有ス』と日本の植民地だった朝鮮半島の将来は、朝鮮人民によって独立国家になる運命でした。ところがアメリカとソ連が冷戦の始まりと共に38度線で南北に分断してしまいました。

 38度線については、旧日本軍の統轄地域からだったとする「通説」がまかり通っていますが、管理人は、関東軍が毒ガスを遺棄したことを防衛省防衛研究所図書館などで調査していた関係で、下記の地図を作成したことがありますので掲載します。


 来年は、韓国然り、中国然り、そして日本の未来にとっての大事な「戦後70年」です。

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