8月13日菅総理大臣は、『東京都の新規感染者数が過去最多となったこと等についての会見』で「御自宅にいる患者の方には、必ず連絡が取れるようにし、ここは自治体と連携して、そして、例えば、酸素の投与が必要になった場合、酸素ステーションを設置してそこで対処する、そうした体制をこれから速やかに構築するように関係大臣に指示しました。」と発言しました。
新宿区で亡くなった友人は、結核で片肺しかなく日頃から酸素ボンベで生活し、外出の時はカートに酸素ボンベを入れていました。
母は高齢者施設で老衰によって99歳9ヶ月で亡くなる時に、施設の職員は「500Lの酸素ボンベは取扱が出来ますから」と酸素マスクから酸素呼吸をしてくれましたが、家族が見守る中で静かに息を引き取りました。
菅総理が提唱した「酸素ステーション」は、どんな機能を持ち、何カ所に設置するのかも明らかになっていません。
下記のサイトとBlog記事は、医療用酸素について具体的な事例を教えてくれていますが、「自宅療養」は絶対に不可能であり、「大型療養施設」(野戦病院型)を緊急に設置することこそが、現実的なコロナ対策だと考えています。
『コロナで自宅待機になってしまった時の保険に酸素発生器を購入レビュー』
画像は上記Blogより
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