今日は二十四節氣の秋分です。
この秋分は二十四節氣の中でも、「秋分の日」「お彼岸のお中日」しかも祝日でもあるので、馴染みがあると思います。
昼と夜の長さがほぼ同じくらいになる日ですね。
春分とは逆にこれからは日が短くなりますので、
人によっては憂欝に感じてしまう方もいます。
東洋医学では「憂」の感情を秋と関連付けています。
昔の中国でも同じように感じていたのでしょうか?
因みに、秋と「肺」も関係がありますので、
私のように呼吸器系の弱い方は充分養生してくださいね。
今日はおはぎを食べる日ですね。
我が家では、母の手作りのおはぎをいただきます。
売っているものより小ぶりですが、美味しいですよ。
皆さんはご存じかと思いますが、
秋の彼岸に食べるのは「おはぎ」、春の彼岸に食べるのは「ぼたもち」です。
同じものなのに名前が違いますよね。
「おはぎ」はこの季節萩が咲いているからで、春は牡丹が咲くからですよね。
昔の日本人は風情があり、四季を楽しんでいたんだなぁ。と思います。
私たちも、四季を感じられる余裕をもちたいものですね。