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明美指圧はりきゅう室の健康歳時記

季節の変化を身心で感じていますか?

九鍼十二原篇(きゅうしんじゅうにげんぺん)

2012-12-13 22:22:12 | 学問

12月9日の日曜日、私の所属する脉診医学研究会の例会がありました。

今回から、「黄帝内経 霊枢」の「九鍼十二原篇」を教材に、

八木斌月会長の講義が始まりました。

今回は、特別テキストを作らず、

訳し文を読みながら、進めることになり、

私が持っている、「現代語訳 黄帝内経霊枢」東洋学術出版社 

をもとに、資料を作成していきましたら・・・

会長の持っている本と、訳し文が違い混乱してしまいました。

例えば、「余子万民」を

私の本には、「余万民を子(いつく)しみ」と訳されていて、

会長の本には、「余萬民を子(こ)とし」と訳されていました。

当然のことですが、あらためて解釈の仕方は色々できるのだな。と

かえって今後の勉強が楽しみになりました。

今回は、黄帝が岐伯に、「後世に伝える治療法を教えてほしい。」

というくだりで、終わりました。

「霊枢」は、鍼経と言われるくらいに、

鍼の治療に関することが、書かれています。

今後の講義が楽しみです。(^-^)


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