12月9日の日曜日、私の所属する脉診医学研究会の例会がありました。
今回から、「黄帝内経 霊枢」の「九鍼十二原篇」を教材に、
八木斌月会長の講義が始まりました。
今回は、特別テキストを作らず、
訳し文を読みながら、進めることになり、
私が持っている、「現代語訳 黄帝内経霊枢」東洋学術出版社
をもとに、資料を作成していきましたら・・・
会長の持っている本と、訳し文が違い混乱してしまいました。
例えば、「余子万民」を
私の本には、「余万民を子(いつく)しみ」と訳されていて、
会長の本には、「余萬民を子(こ)とし」と訳されていました。
当然のことですが、あらためて解釈の仕方は色々できるのだな。と
かえって今後の勉強が楽しみになりました。
今回は、黄帝が岐伯に、「後世に伝える治療法を教えてほしい。」
というくだりで、終わりました。
「霊枢」は、鍼経と言われるくらいに、
鍼の治療に関することが、書かれています。
今後の講義が楽しみです。(^-^)