カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

3月の日々・part2

2010-03-12 | エッセイ



3月9日2010・朝日新聞・天声人語の抜粋・・・。科学的な調査がなされ、かなり解明が進み、例の恐竜の絶滅の原因が隕石の衝突であったらしい、ということのようだ。津波が300メートルの高さ。ナントいうことだ。想像を絶する。落下した場所までほぼ推測できているらしい。津波の凄さもさることながらその後の、天変地異はどんなだっただろう。例えば、天空を覆ったであろう雲、白い雲というより黒みがかっていただろう。いつ果てるともしれない薄暗い日々。人類の祖先も絶滅の危機には瀕したであろうから、その時の記憶は種全体のトラウマとなっているのではないか。この頃そういうことをよく考えるのである。個人の記憶というのがある、無意識下などに、であるからして、種にもあるのではないか、などと妄想は膨らむのである。それが原因で天候の変化に不必要なくらいに反応する人々がいるのではないか、などと。6550万年前というと地球の地軸の傾きはどんなだったろう。少し違うだけでも地球表面は、かなり違った様相を呈していただろう。驚天動地の景色だったかもしれない。あるいは地球の年齢からするとすでに安定期に入っていたのだろうか。巨大な変温動物が多くいたのだから。
そして隕石の衝突・・・・・。ノアの箱舟伝説どころではなかったかもしれない。
・・・今、気が付いたが、隕石というより小惑星というのだろう。専門的には異なるもののようだ。



そして、銀座・・・。3月・ある日の夕方。



銀座のショーウィンドウ。値が張る、見るだけ。買う、という2文字は頭の中に全く現れなかった。右の黄色っぽい靴は、靴ではなく木の靴型。しかし、細く上品な人が履く靴なのだろうな、と思った。私の足はもっとぼってりしているように思う。

                                     





    
                                                            
                                                                    
                                          

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