カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

サッカーのことなど

2010-07-12 | スポーツ
サッカーのWcup決勝は、今夜遅くにあるのかと思っていた。TV欄を見ていてどうもおかしいなと思っていたのだが、今日の朝早く行われていたのだった。先程ラジオを聴いていて、結果はスペインの勝ちと言っていたのでやっと気付いた次第。オランダはとにかく今大会よく頑張ったと思う。しかし、日本代表が敗れてから急に興味が無くなった感じだ。gooのページやOCN、スポーツ新聞関係は、結果などが見出しに書かれているが、yahooなどは何も書かれていない。これだけ大きなことなのにこんなものか、といった印象だ。日本のサッカー熱は90年代にJリーグを無理やり資本主導で立ち上げた感が強いだけにファン層のすそ野が薄く狭いのだろうと思う。それまでの閑散とした、そして好カードが開催されているにもかかわらず盛り上がらなかったスタンドの惨状を知っている者としては、ヨーロッパ、南米のサッカーを取り巻いている熱い実情に較べるとまだまだなのだろうな、と思う。私自身は日本がベスト16まで進み、ほんとによくやったな、と思ったところで急速に冷めていった感じだ。TVも我慢強くないのでダイジェスト版を見て事足れりとしていた。90分もライブにくっついて観ているのは疲れる。しかし、そうか、スペインが優勝か。でもスペインも良かったなと思う。いつも実力は認められていながら優勝に縁が遠かったから。
 日本代表については、岡田監督はWcup前の非難と冷たい視線の中でよく冷静に指揮を執ったと思う。その結果のベスト16は大したものだ。セットプレイからの得点ができたことは運も手伝ったと思う。意図したクロスやパスプレイからの得点がもっと多ければ実力も本物と言えるようになっていくということだろう。余地があるのだから楽しみ、とも言える。ただ、岡田監督あたりの人が監督をやるのは、もうちょっと顔を見飽きたな、という感じだ。だから岡田監督は、監督をやることはもう無いと思う、と言っていたが、いい線だと感じる。いつも同じ顔ぶれが上におさまっていると、その集団にフレッシュさが無くなっていく。監督は現場の最前線であるだけに特にそうだ。それゆえにその集団が弱体化していくことはよくあることだ。ぐっと若返ったところで、そう遠くない未来に三浦カズや、中田とかが監督をやる姿を、私としては見てみたい気がする。若年ゆえカバーできないところを、年季の入った人がサポートしていくようにするとよいと思う。



                                               
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする