以前、ずいぶん前にこのblogで、サッカーくじのtotoについて、業績が芳しくないのだから廃止にしたらよいのでは、ということを言っている。人気が落ち売り上げが落ち、丁度赤字続きだった頃のことが頭の中にあって書いている。一方で、私には企業が時々やる、あの「下方修正」というのがよく分からない。下方修正してトントンだなどとやっている。そして、それまでtotoについてはそうしてもやはり芳しくなかった時期があったのである。今でももしそうであるならその意見は変わらない。
でもそれを書いた時は実際には既に赤字を脱していたようなのだ。そして次のように書いている。
「その後、売り上げだけは拡大し、それ以前からの赤字も解消した、と公表されている。IT化の波も結局は追い風として手伝ったようだが、偶然売り上げが伸びた要素が強い。中には何かの理由で意地になって賭け続けている人も多々、いるのだろう。」
などと想像だけで書いているのである。
この中の、「偶然売り上げが伸びた要素が強い」というところは私の間違いである。「認識に誤りがあった!」というヤツである。偶然ではないのだった。繰越しで賞金が積み立てられていくBIGというアイデアが功を奏して突如売り上げが伸びていたようなのだ。私はリアルタイムの詳しい状態を知らないまま、いい加減に書いたのである。そんなBIGなものがあるとは全然知らなかったのである。
賞金の額が大きくなると話題になってますますそうなるのだな、と改めて思った。でも、同じようにくじを買ってやはり同じようにハズレという人がほとんどなのだろうな。アハハ。
街で偶然見かけた。思わずケータイで撮った。
エンジンがむき出しで音が響き、
存在感に溢れていた。
わりとスピードは遅そうだった。