カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

東京ゲートブリッジ 

2012-05-22 | エッセイ

東京ゲートブリッジ

16May2012.4:00~5:00PM
























演奏もまた楽し。
(他の橋のフォトをもとに
遊びで作ってみた)




ゲートブリッジから都心の方角を眺めると、高層ビル群のシルエットが、丁度フジテレビのビルの高さ辺りで水平に切られているように見える。エリアごとに固まっているようには見えず一つの壁のように横に、のぺっと広がった感じだ。エリアの特徴が高層ビル群で印象付けられるということがなく、無個性な眺めだ。反対に今話題のスカイツリーはここから見ると何もないところに唐突にすっくと立った感じだった。どういったのが良いか良くないかといったことは、さて置くとして・・・。

なにか、手元にあるものを集中的に次々と載せていかなくては処理できないような状態である。blog上に載せることはどこか吐き出す行為に通じる。そのまま載せなくても良いのでは?と言われそうだがそうするにはそれがゼロに近くなくてはならない。そうでないとフラストレーションが溜まるのである。一つのことについて書くことが多くなり膨らんできている状態だ。しかし、oh、そこまでの暇はなかなかないのである。作業の手が遅いのだな・・・。あるいは実はどうでもいいことばかり載せたがっているだけかもしれない。

東京ブリッジの色はおとなしめの色だと思った。風景の中に溶け込んでしまう。悪く言えば埋没してしまう。形もそれほど奇抜なものではなく、優雅でもない。どうも建設上の合理性が強く出てしまった感じに見えた。輸送用として機能的な橋だからデザイン的には・・・とう言い訳は場所柄、通じないだろう。夜はライトアップするそうだからまた雰囲気は違うのだろうなと思った。
せっかく開通したのだからもう少しはしゃいで騒いで褒めたりもしたらどうか、とも思うのだがこんなところ・・・。

橋のたもとのキャンプ場や釣り公園などが楽しそうだった。アウトドアでテントを張り、なにかを焼いて食べているグループなどがいた。

この日は風向きの関係なのか、羽田飛行場へ着陸する旅客機が次々と飛来してくるのだった。見ているとこの日、着陸コースは二つあるようで、その一つが遠く東の海上から飛んで来て自分のいるゲートブリッジのほぼ上の辺りを通過し大きく旋回して北の方から滑走路へ進入するコースだった。ゲートブリッジ辺りでは既にかなり高度を下げているので間近に迫力のある飛行が眺められた。各航空会社のロゴの入った機体はどれも格好が良い。LCCのものと思しき旅客機が多い中に我が国のJALやANAなども混じっていた。
橋から南の沖の方を目を細め注意深く眺めると、はるか遠くに着陸しつつあると見える飛行機も見られた。これがもう一つのコースである。海上に突き出たアクアラインの排気筒のある辺りの海面近くを東から西方向へ一直線に降りて行く。水平線すれすれにほぼそれに平行して右方向へ降りて行くのである。あれだと川崎港の近くになるけれどどこへ降りて行くのだろう?そんなところがあったかなと思ったが多分あれが新しくできた滑走路へ降りるコースなのだろうと想像した。飛び立つのはその反対方向だった。それも着陸時とは違ってかなり急角度にどんどん高度を上げて行く。
次々とあまり間隔を置かずに飛来する旅客機が東の空のどこで点となって現れるかを探したりした。かなり遠くまで見つけることができた。それにしても、あっという間に東京湾上空まで飛んで来る。


コメント
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