カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

Drawing★Apr2012

2012-05-19 | アート

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drawing                              Apr2012




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久々に映画を観た。「ジョン・カーター」

2012-05-15 | エッセイ

 テレビで「風の谷のナウシカ」を放送していたので観た。多分もう何回目かの放送だと思う。しかし気付くと驚いたことに自分は観たのは初めてだった。通して見たことはもちろん細切れで見たこともなかったのである。だから時間の経った映画と言えるかもしれないが自分にとっては新鮮だった。主人公の健康さと明るさは思ったとおりだったけれど、その周りの環境は捉えようによっては相当暗い感じだ。両者はほとんどミスマッチといってもいいくらいのものだが、この感じは作り物の世界にはよくあることで、SFものに多い。日常的なディテールがほとんど無いことも共通する。主人公は戦いにばかり明け暮れているかのようなのである。しかしとにかくとても良かったのである。面白くなかったら切り替えようと思っていたのだが、つい引き込まれて近年には珍しく最後まで観た。
 SFものが好きで、「ジョン・カーター」が封切られたので観に行った。バローズの火星シリーズは10代の頃の愛読書だった。当時「創元推理文庫」というところから出ていて、新書、古本などを買っては読み続けた。文字で書かれたものを想像的に読んでいたわけだが、これを映像として観られるまでに30年以上の歳月を要したことになる。パソコンの発達も待たねばならなかったし、CGや動画の技術的発展も待たねばならなかったということである。世評はいろいろあるようだが、私にはそんなことはもう関係なく、すぐにその世界に引き込まれた。3Dで見るのは初めてだったがそちらにした。黒のメガネを買って観た。英語より吹き替えの方が自分にとっては言葉が分かって臨場感があリ、字幕を読む忙しさがなくて良かった。実に堪能した。自分が活字から思い描いたものとの違いもあるにはあったが特には気にもならず、却って楽しめてあっという間に時間が過ぎた。ところでここでも気づいたのだが、やはり、ものを食べたりする日常的な部分が無いので後で笑ってしまった。アクションものの主人公はものを食べなくても大丈夫らしいのだ。アクション、ラブロマンスとしてとても良いし展開もスピーディーだったから付いて行くのがやっとだったが飽きとは無縁だった。あっという間に観終わってしまい、夜の道を歩いて帰った。



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以前書いたtotoのこと

2012-05-14 | エッセイ

 以前、ずいぶん前にこのblogで、サッカーくじのtotoについて、業績が芳しくないのだから廃止にしたらよいのでは、ということを言っている。人気が落ち売り上げが落ち、丁度赤字続きだった頃のことが頭の中にあって書いている。一方で、私には企業が時々やる、あの「下方修正」というのがよく分からない。下方修正してトントンだなどとやっている。そして、それまでtotoについてはそうしてもやはり芳しくなかった時期があったのである。今でももしそうであるならその意見は変わらない。
 
 でもそれを書いた時は実際には既に赤字を脱していたようなのだ。そして次のように書いている。

「その後、売り上げだけは拡大し、それ以前からの赤字も解消した、と公表されている。IT化の波も結局は追い風として手伝ったようだが、偶然売り上げが伸びた要素が強い。中には何かの理由で意地になって賭け続けている人も多々、いるのだろう。」
などと想像だけで書いているのである。
 
 この中の、「偶然売り上げが伸びた要素が強い」というところは私の間違いである。「認識に誤りがあった!」というヤツである。偶然ではないのだった。繰越しで賞金が積み立てられていくBIGというアイデアが功を奏して突如売り上げが伸びていたようなのだ。私はリアルタイムの詳しい状態を知らないまま、いい加減に書いたのである。そんなBIGなものがあるとは全然知らなかったのである。

 賞金の額が大きくなると話題になってますますそうなるのだな、と改めて思った。でも、同じようにくじを買ってやはり同じようにハズレという人がほとんどなのだろうな。アハハ。






街で偶然見かけた。思わずケータイで撮った。
エンジンがむき出しで音が響き、
存在感に溢れていた。
わりとスピードは遅そうだった。



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街歩き・神田の辺り

2012-05-12 | エッセイ

先日の連休中に、行くところがこれといって無いので都内の神田の辺りを歩いた。神田とくれば蕎麦を思いつくが特に食べることもなかった。また、神田とくれば古本も思いつくが特に古本屋を見て歩くこともなかった。ただぶらぶらと歩いた。店が集積した界隈は自分が歩いたところとは少しずれたところにあるようだったが特に気にはしなかった。JRの高架下はここも例外ではなく店が入っていた。古びたレンガのアーチが連続してその店々と相まって好い雰囲気を出していた。

歩いていると、ICHIGOYA(イチゴヤ)とローマ字で書かれたある店の看板を偶然目にした。その下に漢字で「酒」の字が見えたのでワインを買えたり飲んだりできる「酒場」なのだなと思った。ワインの原料はもちろんイチゴである。「酒場」の横にやはり漢字で「葡萄」と書かれてあるのがすぐに目に入った。葡萄の字を見て頭の中には赤いイチゴが思い浮かんでいた。葡萄は、ぶどう、だな。あれ?イチゴと違うな。葡萄はあの紫色の丸い房の・・・、あれ?葡萄酒はぶどうからだ。あっ、「葡萄酒場」はワインなんだ。あっ、ワインは葡萄でいいんじゃん・・・。あっ、イ、イチゴが変なんだぁ。最後はどうしても、だぁで終わるのである。何と紛らわしい店の名前か。そしてすぐに覚えてしまった。・・・・・・。而して、店の中に入って飲もうとしたらまさかイチゴのワインということはあるまいな。頭の中で切り替わる音がガチャガチャとしそうなくらいだ。さて、そうなってくるとイチゴという名も果物のイチゴかどうか分からない。こちらが、通りすがりの者が勝手にそう決め込んでいるだけだ。その店の実態を知っている人は特に紛らわしく思わないであろうことは分かるのである。ところで私の住む街には柿から作った柿ワインというのがあり、結構珍しがられている。これは本当に柿が原料である。


























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日本の高速道路のこと

2012-05-11 | エッセイ

 東北自動車道については2011年6月で無料化実験が終了し、その後、震災の復興支援の観点から車種限定で無料となり、昨年12月から今年3月までは東北自動車道などを含む太平洋側の高速道がやはり復興支援のため完全無料化された。今はそれは終わっている。無料化実験と呼んで実験の名が付くのなら試行した結果の良し悪し、効果などなど検証がなされて広く国民に知らされなければならないはずだがそれらは聞いたことがない。震災以前に無料化となったときに、休日に利用した人々のウハウハした顔や渋滞に疲れた顔がテレビに映し出されるのはよく目にした。しかしながら兎にも角にも大雑把なところで高速の無料化は各地方に人の流れを呼び込む役割は果たしたようだ。先の震災復興支援のことだが完全無料化が無理だとしても東北自動車道などについては1000円で終日利用できるというくらいにしたらどうだろうか。以前各地で1000円というのを実施した時、利用者の評判は良かったと思う。

 ETCの利用紹介サービスというサイトがあり、これは不思議なことに車のナンバーとETCカードナンバーを入力するとその車の走行記録が見られるようになっている。ETCカードナンバーは暗証番号などと違って一般的に特に秘匿すべきものとはなっていない。カードを見ればそのまま書かれてある。これでは走行区間などの個人情報がまる見えとなる可能性大である。きちんとした機密性が保たれていない個人情報の例だろう。同時にそのサイトにはユーザーIDとパスワードを入力しないと見られないような通常の選択肢もあり、実に不自然だ。後者だけで十分だと思う。誰か他人の走行記録を遠隔的に知りたがっている人がいるのだろうか。







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