光明寺から横瀬川渓谷の山田橋を渡り・・・
山田橋から・・・
歩いていくとすぐに小さな地蔵様と札所三番の石碑の案内があり、正面に札所三番 岩本山・常泉寺が見えてきた
札所三番入口 タクシーで巡っている人も・・・
御詠歌・補陀落は岩本寺と拝むべし峰の松風ひびく滝津瀬 到着。正面本堂の薬師如来に拝礼
本堂で勤行
観音堂
そして、左奥小高い丘の上に立つ観音堂で勤行。
参拝したらローソクは消してくださいの注意書き…消してこなかった・・・帰り道きづく…ごめん・・・
杉木立の小山を背景に札所全景を見ることができる心落ち着く田舎の寺といった懐かしい風景である。
常泉寺全景・・・
つづいて札所四番へ、横瀬川渓谷にかかるお止め橋を渡り
ほどなく歩くと、お接待所みたいなものがあって、「お茶でもどうぞ」の声が・・・お接待所ですかと聞いたら、
まあそんなもんです秩父ではここだけなんですとのこと。お茶と梅干と肉ジャガをいただく。
お止め橋・・・
お接待所・・・秩父ではここだけ・・・
山麓にたたずむ札所四番 高谷山・金昌寺は大草鞋が懸げられた二階建ての大きな仁王門があり、そこで一礼し参道両脇の石仏群を見ながら本堂へ・・・
ここの石仏群は、埼玉県指定文化財になっていて1300体くらいあるそうだ。
札所四番 金昌寺 仁王門
参道の石仏群・・・
もう一つ有名なのが子育て観音像、お堂の回廊右手にある。御詠歌・あらかたに参りて拝む観世音 二世安楽と誰も祈らん。
本堂・・・子育て観音は…右の木枠の中・・・写っていない・・・
札所五番へは静かな住宅地を通り道路のわきにぽっんと立っている・・・
普段はさっぷうけいで開けっ広げだが(それがいい人もいる) 総開帳の歳とあって五色の幕やのぼり旗がなびいて華やかに見える・・・
札所五番 小川山・語歌堂 御詠歌・母父の恵みも深き語歌の堂 大慈大悲の誓いたのもし
山門には原色鮮やかな風神雷神の二体の像が…勤行を済ませ、納経所がある長興寺へ・・・
語歌堂・・・五色の幕とのぼり旗・・・
仁王門雷神・・・
長興寺で納経を済ませ里山の道を札所七番へ、順番から行けば札所六番だが、近いところに位置しているため・・・
途中の里山の棚田が懐かしい。稲の実掛け、案山子と最近では見かけない風景である。
日本の原風景・・・棚田
前方の三叉路にに若い女性が時間の数字を書いたスケッチブックを胸にかざしていた。
「添乗員さん」と言ったら、「はい。お客さんを待っているんです、別な方行に行ってしまうんで」と笑顔で言っていた。・・・ごくろうさま。
坂道を上がっていったら、団体おばちゃんたちがざわざわと・・・「ここまっすぐでいいの、」「添乗員のおねえちゃんが下で待ってるよ、」・・・どこのおばちゃんもみな同じだ。