今週の日曜日、午後、教会に行き、その日の夕刻、再び教会の
老学生の仲間3名と一緒に、やはり信徒であるご夫婦の家にお
よばれにいきました。
そのご夫婦のご主人が、日本語交流をしたいということでし
たので、夕食会も兼ねて行くことにしました。
近くのバス停から、ある路線の終点まで、約50分程度かかり
ました。
最終のバス停について驚きました。
夕刻7時過ぎのこの時間帯ですが、まるで上野のアメ横の
ような賑わいでした。
店が沢山あるということでなく、お勤め帰りの若いOLや
労働者達が、道狭しと、家路についていて、まるで都会の
人ごみと同じようでした。
更に驚いたことは
道路の両脇は将に、雑多な店、生活用品店、食堂等が立ち
ならび、大変な活気を帯びているとともに、超格安な生活
用意品がならび、
さらに、路地裏、またその路地裏には格安のアパート
や安宿も並び大変なところだという印象でした。
実は、この一体が、北京の西部地区にもありますが、俗に言
われるOO族、▲▲族の人たちが住むところなのです。
その、路地裏の一角に、老夫婦のアパートもあり、1階が部屋
になっており、8畳弱程度の簡単なつくりの部屋で、中には
炊事洗面等のきちんとした設備もないため、
急にこしらえた炊事場と煙突が通路におかれていました。
そこでは、老夫婦と若い娘さんが、食事の手伝いをしていま
したが、なんと同じ教会の学生さんだったのです。
急ごしらえのテーブルには、果物や、マントウ、スイカの種やる
豚肉の煮込んであるのが用意されていました。
すると、その場は、あっという間に、15名くらいの人々が来ま
したが
実は皆、教会の神学を学ぶ学生さんばかりで、全員
私の知っている人ばかりでした。
彼等も、皆、東北や周辺の省から来ている、苦学生で
あり、皆がみな、まじめで、朝から夜まで、教会にて
昼は勉強、夜は集会等に参加しています。
実は、この地区も初めてだったのですが、前からうわさには聞い
ていた地区で、市内からはバスや地下鉄で乗り継いでも1時間半は
かかるところです。
彼等は、皆、この地区に分散して住んでおります。4,5名で1室を
借りていますが、正面きって聞くことはできませんでしたが、
1室300元程度ということです。
本当に寝るベッドだけで、場所によっては炊事洗面
所を設置しているところもあります。
しかし、彼等は皆、明るく、まじめで、確かに生活は厳しく、
とても1日10元の食事代も出せるような状況ではないくらいです。
昼、夜も教会にて簡単な食事も出ています。
夜は教室で自習もしています。終わると、9時半ころ、このような
地区の住まいに戻る方が多いです。
この光景をみて、とても写真をとったり、掲載できる
ようなところではありません。
若者も、携帯こそ持っているものの、パソコン等は持
っていません。
夜10時なると、終点のバスが出るところまで、皆、見送りをしてくれ
ました。先ほどの老学生3人も、実はこの地区の一角に住んでいるという
ことで、その建物の方へ、途中、消えていきました。
この、北京において、多くの学生ばかりでなく、OLや労働者たちも
ここから会社等へ出勤しているわけです。
多分、オフィスでは明るい顔で仕事もしているようですが、夕方5時
過ぎになると、一路、このような地区へ戻るという毎日の繰返しです。
留学生や、駐在員達が、豪華な昼食や夕食取ったり、時にはお洒落な
場所へ出かけていきますが、
このような地区に住んでいる人たちの生活を見てしまうと、
なんとも貧富の格差を生み出しているこの現実に、時には
腹もたってしまうこともありそうです。
更に大変なことに、西部地区の多くの農村地区では、もっと
劣悪な環境の中、生活もしています。
中国にも、早く普通の生活ができるよう、ただただ望むばかりですが、
我々の日常生活も、たまには、このような社会が実存していることを
思い出しながら、日々の生活を送る必要がありそうです。
(他 参考ブログ) http://blog.goo.ne.jp/akibiz
http://plaza.rakuten.co.jp/akibiz
http://ameblo.jp/abc-kanbunken/
http://blog.sina.com.cn/u/2137269945
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夕刻7時過ぎのこの時間帯ですが、まるで上野のアメ横の
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労働者達が、道狭しと、家路についていて、まるで都会の
人ごみと同じようでした。
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道路の両脇は将に、雑多な店、生活用品店、食堂等が立ち
ならび、大変な活気を帯びているとともに、超格安な生活
用意品がならび、
さらに、路地裏、またその路地裏には格安のアパート
や安宿も並び大変なところだという印象でした。
実は、この一体が、北京の西部地区にもありますが、俗に言
われるOO族、▲▲族の人たちが住むところなのです。
その、路地裏の一角に、老夫婦のアパートもあり、1階が部屋
になっており、8畳弱程度の簡単なつくりの部屋で、中には
炊事洗面等のきちんとした設備もないため、
急にこしらえた炊事場と煙突が通路におかれていました。
そこでは、老夫婦と若い娘さんが、食事の手伝いをしていま
したが、なんと同じ教会の学生さんだったのです。
急ごしらえのテーブルには、果物や、マントウ、スイカの種やる
豚肉の煮込んであるのが用意されていました。
すると、その場は、あっという間に、15名くらいの人々が来ま
したが
実は皆、教会の神学を学ぶ学生さんばかりで、全員
私の知っている人ばかりでした。
彼等も、皆、東北や周辺の省から来ている、苦学生で
あり、皆がみな、まじめで、朝から夜まで、教会にて
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実は、この地区も初めてだったのですが、前からうわさには聞い
ていた地区で、市内からはバスや地下鉄で乗り継いでも1時間半は
かかるところです。
彼等は、皆、この地区に分散して住んでおります。4,5名で1室を
借りていますが、正面きって聞くことはできませんでしたが、
1室300元程度ということです。
本当に寝るベッドだけで、場所によっては炊事洗面
所を設置しているところもあります。
しかし、彼等は皆、明るく、まじめで、確かに生活は厳しく、
とても1日10元の食事代も出せるような状況ではないくらいです。
昼、夜も教会にて簡単な食事も出ています。
夜は教室で自習もしています。終わると、9時半ころ、このような
地区の住まいに戻る方が多いです。
この光景をみて、とても写真をとったり、掲載できる
ようなところではありません。
若者も、携帯こそ持っているものの、パソコン等は持
っていません。
夜10時なると、終点のバスが出るところまで、皆、見送りをしてくれ
ました。先ほどの老学生3人も、実はこの地区の一角に住んでいるという
ことで、その建物の方へ、途中、消えていきました。
この、北京において、多くの学生ばかりでなく、OLや労働者たちも
ここから会社等へ出勤しているわけです。
多分、オフィスでは明るい顔で仕事もしているようですが、夕方5時
過ぎになると、一路、このような地区へ戻るという毎日の繰返しです。
留学生や、駐在員達が、豪華な昼食や夕食取ったり、時にはお洒落な
場所へ出かけていきますが、
このような地区に住んでいる人たちの生活を見てしまうと、
なんとも貧富の格差を生み出しているこの現実に、時には
腹もたってしまうこともありそうです。
更に大変なことに、西部地区の多くの農村地区では、もっと
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