中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

(ここで小休止)中国 もっと新疆へ日本より32000人

2012年07月04日 07時01分01秒 | 観光とツーリズム


▲ 日本から、毎年、新疆地区を訪れる観光客等は

 年間32.690名となっています(2010年度)。
 (実際は、当数字は、複数の観光客などが各都市を
  訪れ、その分を重複して計算しているものと思わ
  れますので 実際は16000人程度かと思われます)。

■ そして、日本から中国への訪問者数は
  年間 370万人程度ですが、中国内各省のデータで
  は、合計すると9.001.600人となっています。
    (参考:韓国からは778万人)
  中国を訪れる人たちが省をまたいで訪問するためです。


▽ ちなみに、上海訪問者数は 131万人
       (韓国人は年間61万人訪問)
     そして浙江省、遼寧省、江蘇省、広東省がそれぞれ
     100万人余です。
     
     ちなみに 北京は年間52万人です。
       (韓国人は50.5万人です)
     やはり上海がダントツです。そして、杭州、蘇州、
     大連などのある上記省が上位を占めています。

交通・アクセス、そして買い物等で便利な街にどうしても偏り
がちですが、

  大自然、文化・歴史・交流等の面では、もっと地方へ
  足を伸ばし中国の本来の良さが堪能できる地方、地区へ
  への訪問、旅行を今後じっくりと検討してみてはいかが
  でしょうか。

  標記データにみられるとおり、日本人の場合、どうしても
  「上海」への訪問がダントツです。


~~ 貴州、 西蔵地区は また最大の資源が残っています~~

  新疆地区の他、
  貴州省へは31000人、西蔵チベットへは14000人の訪問です。
  
  これら内陸部、大西部地区は、今、まさに大開発の真っ最中
  です。 
  これから、ますます開発が進むに伴い、これまで保たれてき
  た自然、そして環境も徐々に変わりつつあります。

~~さらに、 砂漠一つをとってみても様々な顔があります

    時間と、温度と、季節によって大きく姿も変えます~

~~ 砂漠の中にも 私たちが感動を覚えるオアシスがあります。
    砂漠にも わずかですが 生命は常に宿っています~

 砂漠を走っていると、つぎのような標識が いたる所にみられます。




  「 一草 一木 皆生命
           一枝 一葉 総関情 」
 これからは、
   
  砂漠にも私たちは目を向ける必要もありそうです。

   
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ
にほんブログ村



中国旅行 ブログランキングへ




(写真あり)中国新疆南部和田(ホータン)1600キロ寝台バス

2012年07月04日 06時07分23秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅

~~ 只ひたすらタリム盆地、
     タクマラカン砂漠を疾走寝台バス~~


 

昨年6月には、烏魯木斉から寝台バスにて新疆最西端の街、
カシュガルまで約1日バスにて乗り続けましたが、今回は、
砂漠を南の方へ縦断です。


 バスの一番前で、砂漠の幹線道路激写
 ⇔は、バスそのもののフロントに⇔がついていました。

烏魯木斉駅前(といっても少し?離れた新疆飯店、カシュガル
飯店の所から路線バスで1元で、この「南郊長距離バスT]
へ行けますが、タクシーですと基本5元~15元位(乗合で)
で行けます。
(注意しなければいけないのは、南郊バスTが、もう一つある
ので要注意です。
(長距離バスTも 客運T)と伝えないと運転手も迷います。

~~2階建寝台バス代も、ホータンまでは
              一人400元近く~~~

庶民にとっては、この値段は結構高いと思われます。とは言っ
ても砂漠の中での縦断ですので、このくらいの金額が妥当かも
知れません。

乗客はほとんどがウイグルの人たちで、話す言葉は当然ウイグル
語です。
漢語の話せない人も結構いますが、当然漢語教育を若い人たち
は受けています。

~~新疆ではもっと多言語化の推進を ~~~~

しかし、中国での地方での教育は、やや古いデータとなってい
ますが、小学校そして中学校のみ卒業という方の比率は29%、
42%を占め、農村での三農問題とともに、大きな問題にもな
っています。

昨年、新疆を訪れた時には、学校等では、この新疆において何
が一番重要視されるかというと語学教育をもっと当地では推進
すべきだ、という論調が各メディアにも掲載されていました。

この地を束ねるには「言葉」と「多言語」化をもっと進める必
要もあるようです。

## 出発ターミナル横で 
         「帽子店」を探すも再開発で ####

出発に先立ち、昨年、このターミナルすぐ横にて、気に入った
帽子があったので、まとめて5つほど買い込もうと意気込んで
いましたが、なにやら「駅前」開発、工事の影響もあり、その
店はありませんでした。已む無く別の帽子を一つ購入、12元。

&&&& 今回、午後14時発のバスは確かに旧い %%%%

日本でも大きな問題となっている夜行高速バスですが、中国でも
、私自身は最も大きな問題が、この高速バスだと感じています。

初時刻ごとに、運営会社が決まっていて、たまたま古いバスに
あたると、時にはぞっとする場合もあります。
  エンジンから火、タイヤのパンク、横転等々です。
  ただ、この砂漠の道では、高速運行という感じはあまりなく
  また、砂漠に突っ込むというようなことは感じられません。

いずれにしても、安心安全問題は旅行(業界)の最大の課題です。


既に、1世紀の時からの古い歴史をもつ和田、ホータンですが、
調べれば調べるほど複雑な、ホーテンの歴史、状況です。
  別世界がこのあと広がります:



にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へにほんブログ村

にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへにほんブログ村


中国旅行 ブログランキングへ