中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国国内旅行 空港・駅での注意や失敗談

2012年07月14日 10時29分19秒 | 中国旅行 注意事項(衣食住交通他)


中国国内での地元中国人の旅行や、海外からの多くの観光客が
わんさかと参加する手短な「国内旅行」も、今や、年間30億
人が国内を楽しんでいると言われています。

が、あまりにも急速に拡大する飛行機や列車の旅にも、日本とは
、また違った事情、習慣、きまり等があるので注意も必要です。

勿論、列車や空の旅の他にも、バスや船旅においても同様のこと
が言えるので、これまた少々厄介なこともありますが、ここでは
空と列車にかかわるコトについて触れたいと思います。

先ずは空の旅についてですが、

 ・よくある話ですが、せっかく待合室で搭乗時間を待っていたら、
 いつのまにかウトウトし、気が付いたら離陸後だった、なんて
 話はよく聞きますし現実の話でもあります。

 実は、寝過ごしたわけではなく、30分前にアナウンスはあった
 のですが、搭乗ゲートがいつの間にか変更となっており、その放
 送案内に気づかない外国人客は(言葉もわからず)、結果乗り遅
 れた、という話をよく聞きます。

 ・乗り遅れとまではいかなくて、搭乗券に記載されたゲートの近
 くのレストランで友達とビールでも飲み、真っ赤な顔をして精算
 を済ませ、トイレにでも行ってゲート方面に行こうとすると、近
 くの案内板を見て、「?えっ!、搭乗ゲートが変更になっている」
 ということもよくあります。
  トイレに行く時間もなく、大慌てで
  新しく変わった新ゲートの方へ手荷物を持って急ぎ足で走ってい
  くグループ等をよく見かけます。
  また、そんな時に限り、新ゲートが離れていて、息も切れ切れ
  酔いも醒めてしまった、などという話もよくあります。

 ・そして、中国の国内線のチェックイン時の締切が意外と早く、
  MCT国際国内乗継も含め、チェックインにはたっぷり時間の
  余裕をみておいた方がよさそうです。搭乗40分前では、朝夕
  の混雑時は長蛇の列と、長蛇の荷物チェックなどで乗り遅れた
  り、大汗書いて搭乗口までたどり着けた、等などの事例もよく
  聞きます。

 ・また、これまたよくある現実の話ですが、成田・羽田で買った
  3万円の酒が、国際国内線乗継でパーとなった、ということも
  良く聞きます。成田の免税店でせっかく買った高額な土産用の
  酒が、国際国内線乗継地点の上海や北京等では、無情にも没収
  されるのが当然の規則となっています。乗継時の酒や液体物に
  は要注意です。

空の旅にも、異国の人たちには様々な障壁バリアとして感じますが、
地元の人たちにとっては当然のことです。
空の旅 ゆとりと余裕で 蒼空のたび・・といきたいところです。

そして列車の駅で起こりそうな、よくある乗り遅れや切符の種類の
再確認の件ですが、

 ・先ずは、空の旅と同様に、地方の駅も含め、大きな待合室を
  持つ駅では、列車改札が比較的早く締切る場合もあるので注
  意が必要です。

  大都市の駅では、待合室に数百人が常時待機・・・・。
  出発時刻となると改札が2人位しかいないため、切符の
  改札にこれまた長蛇の列と割込みとおしくら饅頭で、ホーム
  までやっとたどり着いた時は列車の発車時間になっており、
  何号車がどの辺に停車するかもわからず、右往左往します。

 ・以上のような状況ですので、買物などをしていて、列車発時
  刻の数分前に行くと、既に改札締切となっていて、係員は絶
  対に中には入れてくれないので、これまた注意が必要です。

 ・駅構内で座席指定の切符を購入する場合、指定が無くなると、
  係官は、立ち席券を販売しますが、その仕組みを、事情を知
  らない乗客は、金を払い受け取ってから、「あっ、無席乗車
  券だ」と気づく人もいますので、これまた注意を。(やはり
  「メモ」を見せて、区間、時刻、寝台、座席そして硬・軟ど
  ちらなのか」等をメモして提示した方がよさそうです。

蛇足ですが、私自身も、数年前、湖北省の武漢にて列車に乗り
遅れてしまいました。
  「16:42分発」の座席指定券を買い、出発まで、近くの
   店で、買い物をしてから再び駅へ戻りましたが、なんと、
   時刻ボードをみたら、16:42発の該当の列車がありません!

   大慌てで、よくよく列車の切符を見ると、列車の発時刻は
   なんと、「16:24発」でした。完全に私の思い違い、
   勘違いでした。
   已む無く、(その切符は払い戻すことなく)別の2時間遅れ
   の(高速バスで)目的地へ向かいました。

   当時の 夏の暑さの?せいか、こんな凡ミスもありました。

   (しかし、中国は高速バスが発達しているため、いざという
    時は代替輸送機関として、大変便利です)。

     
===以上 列車に関することでしたが

 駅構内で感じたこととして

 ・なぜ、改札の係員が2人位で数百人をさばけるのか、改札時
  はもっと増員してほしい、
 ・どの号車が、ホームのどこに停車するのか全く不明で、係員
  に尋ねると、→、←と、指差すだけで、千数百人の乗客は、
  いつも、あっち、こっちとウロウロするばかりです。
 
  特に、庶民の利用する座席列車の号車は、ホームの端の方
  に位置するケースが多いため、大きな布袋を担いでいる人に
  とっては、ホームでの移動は、まさに重労働です。特にご婦人の
  場合は・・・・。

 ・こうしてみると、改札や、ホームでの電光掲示、案内はしばらく先
 になりそうです。 
  味わいのある地方の、ローカルの駅では、そんなことは
 あり得ませんが、大都会での列車乗車の際は、それなりの覚悟も
 必要です。

 ・その他、まだまだいっぱいあります。書ききれないほどあります。
   待合室での乗客のマナー
   トイレの臭いこと、汚いこと、掃除が行き届いてないこと
   売店でのモノの値段が高いこと(日本も同じ??)
   列車内での 通路に痰やつば、
   列車内の窓や壁の未清掃
   服務員の高慢な態度、
   食堂車では 乗客を立たせ、乗務員は客席にゆったり座って
    雑談をしていること
   地方の駅では時刻表がほとんどなくて不便なこと
    等々、きりがないくらいですが、
   これらも、ちょっとした工夫で 快適な駅に変身すると思いますが
   あとン十年は無理かもしれません。(日本もそうでした)。

飛行機、列車には 旅の三要素の一つ、「乗る」ことの楽しみがい
っぱい詰まっています。

広い大陸での乗り物の移動には、大きな夢
が次々と訪問先で、そして、途中駅等 で待っています。

~~旅は経験、出会いが一番 デス ~~~~ 

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