女声合唱のための音取り音源
ヴィラ=ロボス: 聖セバスチャンのミサ曲
6. アニュス・デイ (ラテン語による歌う文字付き)
ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調「グローリア」「クレド」のソフト音源はVienna Instruments。
それは素敵なものでしたが、より幅広い表現を獲得するため、ヴィラ=ロボスでは、Eastwest社のHollywood Choirsを導入し、現在試行錯誤中であります。
このソフトの売りのひとつが、「文字が歌う」というもので、打ち込んだメロディを発音させることが出来るというのです。
前2作までは、音を作るだけで精一杯だったのですが、今回は、単語の少ない「アニュス・デイ」を選び、試作してみることにしました。
単純にラテン語そのままを入力しても、その通りには発音してくれないので戸惑いましたが、それらしい発音となる法則の見つけ方が、少しずつ分かってきました。
手間は掛かりつつも、愉しく有意義な制作でしたが、長大な「クレド」に挑む勇気は、いまはありません(笑)。