ここ数日、ビートルズ、ポール・マッカートニーのファンのご訪問が急増しているため、昨年9月10日にアップした旧記事を再掲します。
レコードに聴くビートルズのモノラル録音は格別ですね.
チューリップ・安部俊幸さんの訃報を聞いた翌日、安部さんの愛したビートルズの新しいレコードが届いた。
ザ・ビートルズ MONO LP BOX 。
これは凄い!
早速、サージェント・ペパーズに針を降ろしたところ、腰が抜けるほどド迫力の音。エッジが立っていて、グサグサ胸に突き刺さる。
オリジナル盤に遜色なし、というか、オリジナルから雑音を消して、薄汚れた表面を洗い清めたたという感じ。まさに目が覚めるように新鮮なサウンド。オリジナルにあった熱病のようなエネルギー感がやや薄れている感もあるけど、それもほんの僅か(しかし、オリジナル盤の魅惑はまた別の話)。
先年のステレオ・デジタル・リマスターLP = CDの音をただレコードにしただけ、とも、MONO CD BOX = 刃先の丸くった刀のような温い音、とも、全く別次元の音! いよいよ本気を出してきたな、といった感じ。このクオリティで、ステレオ・プレスにも再度取り組んで欲しい。
まだ迷われている方がいるなら、即ゲットをお勧めする。市場から姿を消えないうちに。
今回、珍しく国内盤を買ったら、こんな特典が!
タスキは全く不要だけど、ブックレットの翻訳は有り難いかな。